甲斐駒ヶ岳(北沢峠〜仙水峠〜駒津峰〜甲斐駒〜北沢峠)

- GPS
- 08:29
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 1,128m
- 下り
- 1,091m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:29
ロガーの調子が悪く、記録が途中からになっています。スタートは北沢峠からです。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
[登山ポスト] 登山ポストは北沢峠にあるようですが、確認できませんでした。事前に仙流荘バス停かネットで提出しておくのがベストかも。 [トイレ] 私の通ったルート上では長衛山荘(使用していないので料金確認できませんでした)、北沢峠公衆トイレ(100円)がありました。 [登山道の状況] 北沢峠〜仙水峠までは、沢沿いの樹林帯を歩く。勾配はそんなにきつくはない。仙水峠の手前で蓼科のような岩の道に変化する。 仙水峠〜駒津峰までは樹林帯の急登。 駒津峰〜甲斐駒ヶ岳までは岩稜線を進む。途中直登と巻道との分岐が現れる。直登ならば岩を掴み登る所多数。巻道ならば花崗岩の白い砂礫の道を進むが頂上付近は勾配がきつくなり砂礫でズルズルすべることもある。 |
| その他周辺情報 | [登山後の温泉] 仙流荘 住所 長野県伊那市長谷黒河内1847-2 電話 0265-98-2312 営業時間 10:00〜21:00 料金 大人500円(この日は物味湯産手形で無料で入浴しました) |
| 予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
|---|
感想
『漢なら、直登ですよ!!!』と若いお兄ちゃん、『巻いて登るのは2割くらいかなぁ』とベテランの御仁。昨日の山荘での夕食時の会話だ。そうかぁ甲斐駒の最後は巻いて登るつもりだったのに、ここで心がぐらぐらしてきたぞぉ。ただ、高所恐怖症のボクが岩稜の直登なんかできるのだろうか???、この目で明日実際の現場を見てから決めよう。とりあえず今日は眠って明日に備えよう.....眠れない.....眠れない.....。直登が怖いからではない。ボクの寝床の両隣からとんでもないイビキが聞こえてくるのだぁ!!これが世にいう山小屋の洗礼なのかぁ!?
眠い目をこすり夜を明かす。テレビラジオ、ネットや携帯の電波は全く入らなく情報はないが、今日もいい天気になりそうだ。5時発ちで小屋を出る。人より足の遅いボクは往復9〜10時間で。何とか16時最終のバスには乗りたい。いや乗らなきゃならない!今日はどこの小屋も満杯で予約以外は受け入れてくれないとのこと。では気合い入れて出発しましょうか。
ほとんどの皆さんがこもれび山荘からまっすぐ駒津峰を経由して甲斐駒に向かうのですが、ボクは東へ大きく回り仙水峠越えで駒津峰を経由し甲斐駒へ。途中先週登った富士山が見えたりしてこちらのルートで正解だと思いました。
さて問題の選択肢です。直登か?巻き道か?頭の中は『漢なら、直登ですよ!!!』のお兄ぃちゃんの言葉が頭をかすめる。無謀と分かっていながら直登する。下を見ないように何度も何度も岩をつかんで登るが、高所恐怖症のボクは途中で心折れてしまう。「もうここまでにして、ここで引き返そう...」と考えてしまうが下るほうが更に恐ろしい!「えぇ〜い!もう登りきるしかないのか!自分の高所恐怖症を呪ってやる!!」幸い後ろから人が来ていなかったので十分時間をかけて登りきることができましたが、後ろから急かされてきたらきっとパニクっていたでしょう。
こうして登っているとやっと頂上が見えてきました。何時になく達成感があります。しかし今度は自分の技量に合う登り方をしたく思います。下りでは巻き道で下りましたが、道で会う方に少し話を聞いてみましたが、ほとんどの方が『半分以上の方は巻き道で登ってきてますよ』って。えぇ〜!!巻いて登るのは2割くらいぢゃないのかぁ〜い???
ridelone









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