夏限定、ご来光バスで乗鞍岳に


- GPS
- 02:59
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 514m
- 下り
- 514m
コースタイム
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 2:55
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
装備
備考 | 昨日は塩見岳、登りごたえがありとても満足した山。 その帰り道、あるじゃないですか、天下の百名山。 乗鞍岳はまだだったのでこれを機に登ることに。 昨夜は平湯で温泉をいただき汗をさっぱりと、そして平地価格のカレーライスで夕食を取る。 300円のノンアルコールビールとセットで950円!平地にいる事を実感する。 車中泊するため「ほおのき平バスターミナル」に行く。 ターミナルに張ってある明日のバス時刻表を見ると、なんと「ご来光バス」とやらがあるじゃないですか。 3:45出発になっている。これは渡りに船。 3:00に目覚ましをセットし眠りに着く。 夜半、車の天井をつく凄まじい雨音で目を覚ます。 果たして、登れるのか? まあいい、だめだったらバス旅行と思って楽しもうと、再度横になる。 |
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感想
3:00起床、晴れてる!
軽く朝食をとり、出発の準備。
3:10頃、ターミナルに明かりが灯り、乗車券の販売開始。
「指定ではないので並んでください」と係りの方。
既に何人かが並んでいるのでのザックに待ちをお願いし、車中で最終確認。
列に戻って1つ前の女性の方と少し会話を、お互い荷物を見あってお手洗いに。
バスの係りの方が「きっぷは行き帰り切り離しておいてください。行きの切符を出してください。」
と言われたのできっぷを準備。
書いてある字が読めない、明るさではなく老眼。
放しながら見ていると先ほどの女性の方が少し笑顔に。
こちらも笑う、53歳、年齢には素直に従う。
3:45 畳平に向けてバスが出発、多くの人は朝早いためか、3本立ての最後の夢を見ているよう。
4:20 ご来光登山口「大黒岳or富士見岳」の下に着、8割方が降車する。
自分も降りて皆と一緒に歩く、なんせ今回の山は全く予習なし。
とにかく頂上だ!と思って登った先が「富士見岳」
まだ日の出までには時間がある。
ならばと本峰に向かって歩く事に。
が、しかし。予習の無さが結果に出る。
着いた先は「乗鞍コロナ観測所」(摩利支天岳:標高2876m)
違う、全然違う、剣が峰ははるか彼方。
折り返して砂利道を再び進む。
そうこうしていると空が一気に明るくなり見事なご来光。しばし見とれる。
さあ、仕切り直して剣が峰に行こう。
「肩の小屋」では多くの人がご来光を写真に収め、グループで記念写真を撮っている。
小屋泊もいいな。
この山、道はいい、観光でも十分登れる山、ちょっとざれているがちっちゃな子でも大丈夫。
最初の百名山となる方も多い訳だ。
少し岩道もあるがとても歩きやすい道、ほどなくして頂上着。
まだ神社も開いてなく、静かな頂上。
何人かが写真を取り合っていたので、自分もお願いする。
向かいにある「大日岳」は登ってはいけないとの忠告を受け、断念する。
30分ほど何人かの方と話をして過ごす。
その中の一人の方、下のほおのき平バスターミナルで分かったことだが、福井から来ていた方。
楽しい時間を過ごすことができた。
そろそろ下山の時。
まだ人の姿もわずか、日曜日だからこの後多くに方が登って来るのだろうと思いつつ「肩の小屋」に降り立つ。
後は平らな道をターミナルに向かうだけ。
途中、お花畑経由の道があったのでそちらを通る。
ターミナルに着き、バス時刻を見ると5分前に出発した後。
次は7:50か、まあいい、少しゆっくりと観光して待つ事に。
帰りの便となるバスが到着、続々と人が降りてくる。
やっぱり人気の山、観光メインの方は2割ほどでしょうか。
皆押しなべて軽装、自分の装備は昨日の塩見岳のまま、ちょっと恥ずかしい。
7:50 バスの人になってほおのき平に向かう。
乗鞍スカイラインはとても良い道、途中からは爆睡でしたが。
ターミナルに到着、自分の車の隣の方は頂上で一緒に話した方だった。
先方は福井、こちらは金沢、ナンバーを見あってお互いの地元が分かり、少し笑いが出る。
「温泉に入りたいね」の話題が出るもまだ9時前、どこもやっていない。
帰り道、どこか開いていたら入ろうかねぇ、と言ってお互い明るい挨拶の後、別れる。
乗鞍岳、午前中に自宅に帰る事ができる百名山、これはいいかも。
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