初めての敗退・・・甲斐駒ケ岳・黒戸尾根

- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,001m
- 下り
- 1,992m
コースタイム
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 11:20
| 天候 | 曇り時々少し強い雨、下山途中から晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
気を付ければ八合目御来迎場くらいまでは特に危険と感じる所はありませんでした。それより上は行ってないのでわかりません。 |
| その他周辺情報 | 下山後は石和まで移動『薬石の湯 瑰泉』で翌朝まで休んで帰りました。 |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
今回は以前から行ってみたかった甲斐駒ケ岳・黒戸尾根に挑戦してみました・・・が、結果から言うと見事惨敗でした(T_T)
とりあえずは仮眠してから登りたかったので尾白川渓谷駐車場に0時15分頃に到着して3時半頃まで寝ようとしたら・・・外がガヤガヤうるさくて寝付いたのが2時過ぎ。結局3時過ぎに外の音で起きてしまい、結局1時間くらいしか眠れず寝不足で体が重い・・・。それからダラダラ支度をして4:25にまだ真っ暗な中ヘッドライトを点けて駐車場を出発。つり橋を渡っていきなりの急登。汗だくになりながら登っていると辺りが明るくなってきたと同時に少し強めの雨が降ってきました。蒸し暑くて汗だくなので合羽は着ずにザックカバーだけ掛けてひたすら急登を登り続けると笹の平分岐にだいたいCT通り到着。寝不足に加え最近は歩行距離の短い低山の岩々した所ばかり登っていたり約4か月ぶりの登山という事もあり足がすこぶる重い・・・。笹の平分岐から先は若干なだらかな登りになりましたが相変わらず汗のかき方が尋常ではなく、水分をこまめに摂りながら登りました。楽しみにしていた刃渡りは思っていた程ではありませんでしたが、足だけではなく身体まで重く感じてきた所で五合目小屋跡に到着。この先辺りから両足のアキレス腱の上の辺りが攣りだしてきてペースがだんだん落ちてきました。梯子に鎖場が所々で現れるようになり、七丈小屋の手前辺りで今度は右の太腿の裏まで攣りだしてきて更にペースが落ちました。とりあえず七丈小屋のベンチで少し休憩を取って更に先に進みましたが・・・七丈小屋と八合目御来迎場の中間辺りで右太腿裏の攣りが激しくなり、これ以上行くと時間的にも肉体的にも下りられなくなる可能性がありそうなので泣く泣く断念・・・。山をやり始めて初めての撤退なので悔しい面もありましたが、何かあっていろんな人に迷惑を掛けるのも嫌なので苦渋の決断でした。
下山し始めて五合目小屋跡辺りまではそんなに感じませんでしたが、そこからの下りがボロボロ状態の自分には恐ろしく長く感じ引き返したのは正解だったと痛感しながらなんとか無事に下山する事ができました。
【今回の反省】
・普段ジムで走ったりして体力維持はしていても、久し振りに登る時は
自分の身の丈に合った山を選び無謀な山を選ばない。
・睡眠不足状態でハードな登山をしない。
・CTが長いコースはもっと早く出発して時間に余裕をもって行動する。
今回は自分が不甲斐なく撤退しましたが、次にリベンジする時はこの反省を生かして是非成功させたいと思います。
・・・でも今シーズンは甲斐駒はいいかなぁ(-_-;)
kinchan3776









黒戸尾根、お疲れ様でした!
私も初挑戦は敗退惨敗でした!
ですが、一年間色々と取り組み翌年にリベンジ出来ました!
kinchan3776さんの黒戸尾根リベンジ期待してます^^
ps.黒戸の下りはホントに長いですよね(;^_^A
rivaldoさん、コメント有難う御座います。
rivaldoさんも初挑戦の時は惨敗だったんですね。
レコで見てると皆さんCTよりだいぶ早いタイムで日帰りピストンしてるのでほとんどの方が成功してるものかと思っておりました。
お陰様で少し『ほっ』としました。
自分的には今回の失敗は黒戸尾根をなめてたのと明らかな準備不足だったと思うので、来年は事前に山行きを重ねて万全の状態で挑み成功させたいと思っております。
・・・でも途中から心身ボロボロでホントにしんどくて苦行(特に五合目小屋跡からの下り)以外の何物でもありませんでした(+o+)
来月は天気が良ければ北ア初槍1泊2日予定なので、こちらは是非とも成功させたいです。
rivaldoさんもこれから良い時期になるので楽しい山行きして下さいね(^o^)/
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