武奈ヶ岳【滋賀県】

- GPS
- 10:35
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,145m
- 下り
- 1,127m
コースタイム
07:35 大山口
08:20 青ガレ
09:15 金糞峠(小休憩)
10:35 中峠
11:20 ワサビ峠
11:35 武奈ヶ岳手前のちょっとした平場(昼食)
12:45 武奈ヶ岳山頂(休憩)
14:20 八雲ヶ原
15:05 比良ロッジ跡
15:15 北比良峠
17:10 大山口
17:45 イン谷口
| 天候 | 曇り-少し晴れ-雨-曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
大山口から青ガレ経由で金糞峠への道は、ガイド本によっては危険につき別ルートを勧めていたりする。 確かにガレ場が多く、ちょっとした不注意で事故になる感じはした。 最近の雨の影響が心配だったが、それは大丈夫だったと思う。 |
写真
感想
実は満を持して(というほどのものでもありませんが)の武奈ヶ岳だったのに、あいにくの天候だった。
というより、痛恨の判断ミスのせいで山頂からの眺望を拝みそこねてしまった。
朝から曇り空で、しばらく降ったりやんだりが続いていた。
幸い金糞峠では晴れていたので、浮世絵に出てくる風景は拝むことができたが、
中峠、ワサビ峠を経て眺望がよいとされる西南陵では周辺は雲に包まれ、蓬莱山もまったく見えなかった。
しかし小ピークにつくころには晴れてきて、蓬莱山も見え、めざす武奈ヶ岳の頂上も姿を現した。
(予報では北西から雨雲が来て、抜けていくとのことだったので、このまま晴れていくと思ってしまった。)
そして、もうしばらく進んだ平場で昼食をとった。
普段なら当然頂上まで行ってしまうところを、あえて手前で昼食にしたのにはわけがある。
近くを登っていたおばさん一行が少々うるさかったので、頂上で一緒になるのを避けて、ここで落ち着いて昼食をとるということで知人と意見が一致してしまった。
のんびり弁当を食べていると、来る人来る人「もう少し登ってしまおう」とか言いながら通り過ぎていく。
おかげで静かに昼食をとることができ、満足して登り始めたらあっという間に黒い雲が近づいてきて一気にざあざあ降ってきた。
ものの十数分で頂上に着いたが、数メートル先しか見えない状況・・・
また晴れてくるかもと思い、しばらく待ったが結局あきらめた。
イブルキノコバを経て八雲ヶ原へ。着くころにようやく晴れてきた。個人的にはこういう水場が大好きなので、不幸中の幸いだった。
その先の比良ロッジ跡、北比良峠からの眺望も拝むことができた。しかし、ここから武奈ヶ岳のほうをふりかえると依然として雲に包まれている。
恐るべし武奈ヶ岳・・・
当初の目標の堂満岳はあっさりあきらめ、エスケープルートのダケ道をとぼとぼと下っていく。
「また、涼しくなったらリベンジしよう」などと話しつつも、二言目には「あのおばはん連中さえおらんかったら・・・」と恨み節が絶えなかった。
冷静に考えれば、とにかく晴れている間に頂上を目指すべきだったのに何て愚かなことをしてしまったのかと悔やまれてならなかった・・・
無事下山して、「比良とぴあ」で風呂に入った。程よい規模で、露天風呂なんかもあり結構でした。














このところの天候不順には全国で泣かされた人が多かったようで・・・(私もですが
晴れの山、雨の山、雪の山・・・行く度に表情を変えて見せてくれるのが山なら、何度も楽しめるってことですよね
金糞滝は、私も見落としてしまいました
次は見つけたいですね
山頂ホントに悔しいですね・・・
武奈ヶ岳山頂って空気が澄んでるときはホントに凄い展望ですもんね・・・
私も同じように宿題を残した山が沢山あります
でも次への楽しみとして取っておきましょうよ
しかし・・・おばさんへの恨み節は・・・
ものすご〜く理解できます
比良トピアからのお写真、中央はひょっとしたらコヤマノ岳かもしれませんね
武奈はコヤマノの陰に隠れてることが多いです
いやあ、いい大人がえらいなだめてもらって、恐縮です・・・
「何度でも登って来なさい」との山のお告げだと思い、また行きたいと思います。
それにしても、お二人とも本当に長距離を毎週のように行かれて、すごいなあといつも感服しています。
utaotoさんのお子さんも本当にたくましいですね。うちの子らでは到底無理、というか僕でもついていけないかも・・・
また、いろいろと教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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