蓼科山、霧ヶ峰


- GPS
- 08:30
- 距離
- 41.4km
- 登り
- 1,869m
- 下り
- 1,949m
コースタイム
13:45車山肩駐車場-14:10車山-14:30車山乗越-14:50蝶々深山-15:10沢渡-15:20車山肩駐車場
天候 | 晴れのち曇りのち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
すずらん峠駐車場は30台ほど駐車可能。仮設トイレが設置されていた。 登山口前にある女神茶屋は下山時には営業していた。 登山口には登山ポストはなかったと思う。 竜源橋登山口付近にも数台駐車可能なスペースあり。 車山肩駐車場は山側は無料のようだが、道の反対側は一日千円の看板が出ていた。 観光地だけにトイレや自動販売機あり。 |
写真
感想
前日までの天気予報では雨。名古屋移動中にどこかに上りたいと思いつつ、ちょうど良いと思ったのが蓼科と中央アルプス。往路では中央アルプスに行きたかったが、前日の仕事上がりが遅くなり、蓼科へ。天気予報は曇りに変わり、チャレンジする価値はありそうだ。
佐久方面から南下しながら蓼科山を望むが、完全に雲の中。今回も駄目かと思いながら車を走らせる。北側に目をやると浅間山がきれいに見えた。浅間にすれば良かったかと思いつつ、雲が晴れることを祈る。女神湖過ぎるあたりから晴れ始め、蓼科山が眼前にそそり立つ。どうやら賭けに勝ったらしい!
すずらん峠の女神茶屋前の駐車場に車を止める。30台ほどは駐車可能だろうか。夏場だけだろうか、仮設のトイレが設置されている。
準備を整え早速行動開始。50mほど車道を下ると山頂への登山口があるが、今回はここを下山に使うため、さらに車道(ビーナスライン)を南へ下る。15分ほどで竜源橋の登山口につく。登り始めてしばらくは水の枯れた沢を右手に見ながら登る。視界もないためもくもくと登ると、いつの間にか沢を水が流れていることに気づく。道が平坦になり視界が開け始めると天祥寺原から蓼科山荘のある将軍平へと登る分岐に着く。天祥寺原は蓼科山と北横岳にはさまれた気持ちの良い湿地帯、なだらかな道を気持ちよく歩く。すぐに亀甲池への分岐を過ぎ、しばらく登ると大河原峠に着く。大河原峠からは浅間山が見えることを期待して登ったが、着いてみると北側は一面ガスの中。北横岳もガスがかかっており、南八つ方面も展望なさそう。
気を取り直し、蓼科山方面へ登りだす。大河原峠までは4,5人しか出会わなかったが、ここからは人が多くなった。急登を一気に登ると平らな樹間を進む。いきなり標識が現れ、佐久市最高点とのこと。赤谷の分岐から前掛山方面に踏み入ってみが、特に何もなく、前掛山付近で折り返した。再び赤谷の分岐から少し下ると将軍平で蓼科山荘が建っていた。
蓼科山荘からは急登を登る。しかし、習志野からきたサッカー少年と思われる集団が下ってくるのとかち合ったため、道を譲りながら30分ほどかけてゆっくり登った。
蓼科山頂は岩が散乱した、だだっ広い空間だった。残念なことに360度すべてガスの中。期待していた浅間山や南八ヶ岳連峰を眺めることはできなかった。北側の比較的人の少ないあたりで30分ほど時間をつぶすが、時折白樺湖の端が見える程度で好転する気配がない。あきらめて下山を開始する。
下山はすずらん峠へ一気に下るルート。このルートは傾斜が厳しい。登りに使わなくて良かったと思いつつ、登ってくる人達を眺めながら降りる。もうそろそろ終わりかなと思ったら2113mの標識。まだ半分だった。南八つの方角から雷が聞こえ始める。最初は下のほうから聞こえていたのに、下るにしたがって上から聞こえるように変っていった。駐車場に戻ると車がいっぱい。朝はまばらだったのにさすがは百名山か。
下山してまだ12時半だったため、霧が峰にも行ってみることにした。車を走らせているといきなり蓼科山がきれいに見えた!あと2時間山頂で粘っていれば素晴らしい景色が見れたのかもしれない。しかし、蓼科山はすぐにガスに包まれ、その後はその雲の中で雷鳴が轟いていた。早く降りたのはやはり正解。
霧が峰では車山肩に車を止め、車山、車山乗越、蝶々深山を散策。ここからどう戻ろうかと悩んだが、現地の案内板には蝶々深山と物見石の中間から1792ピークを経て沢渡へのルートがある。実際に蝶々深山から見ても分岐の看板があるようなのでそちらへ行ってみるとやはり標識があり、沢渡に行けるとのこと。整備されている道ではないが、踏み跡は残っていたため周囲の植物を傷つけないように注意して歩いた。途中から車山肩の駐車場方面が雨雲に包まれるのが見え、雷鳴も近く感じられるようになった。全力で駐車場まで登り、何とか雨が降り出す前に車を走らせ始めた。
下山後の入浴は、霧が峰高原ホテルこわしみず。700円。汗を流して出てくると、雨は本降りになっていた。さらに諏訪湖畔まで降りる間はゲリラ豪雨。一部の道は冠水して通れなくなっていた。
なお、ルートに登録した情報は初めてGPSロガーを使用しましたが、停止操作を忘れていたため車移動まで含まれてしまっています。(最後の入浴に向かうときに思い出してようやくとめた。。。)
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