北アルプス縦走3日目1日目はコチラ中の湯〜焼岳〜中尾温泉〜笠ヶ岳https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1270315.html2日目はコチラ笠ヶ岳山荘〜双六小屋〜三俣蓮華岳〜黒部五郎小舎https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1270429.html3日目は行程もみじかいので朝ごはんを食べて足元が明るくなってからの出発。同じく泊まっていたオジサンと歩き出す。足の早いオジサンに道をゆずり焦らずゆっくりと30分もすれば広いところへ出ます。大きな岩も沢山ありカール形状には葉の色づきが秋を感じさせる。目の前にそびえ立つ黒部五郎岳はまだまだ遠い。カール下部から尾根に上がるのはけっこう急です。一部怖いとか感じるところもありましたがそれも北アルプス!オジサンの背中を見ながら登っていたら思ったよりも早く上がれた。尾根に出ると鷲羽岳、水晶岳、槍ヶ岳、反対を見れば薬師岳などが見えます。午後から崩れる予報のわりには視界良好でした。オジサンとオレは思い思いにシャッターを切りまくる。カメラの話、山の話、年齢関係なく楽しく話せてしまうのは山の不思議。写真を撮っているオジサンにお先にと言い残し一足先に山頂へと向かう。黒部五郎岳で日本百名山30座目の登頂です。山頂からは、360度の大パノラマ登った山たち、これから登る山たち、いつか登りたい山たち!視界すべて山しかない!最高かよ!最高だよ!笑程なくしてオジサンも山頂にたどり着く。2人ともテンション上がり気味です!笑お互いに写真を撮りあいっこしました!三脚も持ってるけど撮ってくれる人いたらお願いする〜オジサンは黒部五郎小舎にピストンからの双六小屋と言っていたので分岐でお別れしました!そんな分岐から薬師岳方面に下るのは急な上に細かい石が多くて滑らないように注意です。一度下まで降りれば急なアップダウンはないので気持ち良い稜線歩きとなります。相変わらず人とは滅多にすれ違わない。薬師岳までにすれ違ったのは、4組7名のみでも道中では雷鳥さんとしばらく歩きました。意外と近距離にいてくれる事にびっくりしたけど雷鳥さんにとっても日常なのかもね!8時過ぎからは風も強くなり上を羽織る時間にも余裕あるので風の来ない場所を見つけてはボーッと景色眺めたりしてた。のんびりした山行もよいですね。ゆっくりな割には予定よりも早く太郎平小屋に到着メニュー見ると太郎ラーメンなるものに目がいくだって行者ニンニク入って書いてあるから!行者ニンニク大好きです☆大盛りを注文してお茶ものみ目の前の薬師岳眺めながらすする太郎平小屋には折立から上がってきた人たちが数名いました。ラーメン食べて元気になったオレ!ゆっくりと歩いてきたから元気が余ってるオレ!少しくらい疲れないと夜眠れないのでここからはペースアップ!笑頑張ったらコースタイムの半分以下、1時間で薬師岳山荘に到着しました!いつも最初にするのは荷物整理。そのあと食堂で薬師岳眺めながらウィスキーを傾ける。談話室に行けば、お父さんと娘さんがトランプで何かやってる。しばらく見ていたが知らないゲームだった。それを微笑ましく見ているお母さん。良い家族だなと思いましたね!17時には夕食となりました。ここもとても美味しい食事でした!ケチャップで書かれた『やくし』がお茶目でした(*^^*)夕食終わりくらいから風と雨が強くなった翌日は薬師岳を越えて五色ヶ原まで以下予定。でも翌日も風は強い感じなので、とりあえず起きてから考えようと眠りにつくでも屋根に打ち付ける雨音や吹き付ける風の音で時おり目が覚めます。案の定、朝になっても風は強かった。雨だけなら行こうかと思ったけど小屋のある地点でこの風なら稜線はもっとキツいだろうと思い休息日としました。というのも夜には天気が回復するので無理をする意味がないからです。休みは確保してあるので、こういう柔軟な対応もできる。朝食食べてから延泊を伝える珈琲飲みながら本を読む他には何もできない、何もしなくていい、、、けっこう贅沢な時間ですねそんな訳で、4日目は薬師岳山荘に引きこもってヤマレコ書いたり本を読んだり、下山したら次はどこの山に行くか考えたりしました。薬師岳山荘のスタッフさんもとてもあたたかい方ばかりで居心地良すぎです。次こそは、薬師岳〜スゴ乗越〜五色ヶ原です。
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