大井川東俣源流から農鳥岳



- GPS
- 56:00
- 距離
- 44.5km
- 登り
- 3,456m
- 下り
- 3,300m
コースタイム
泊地(6:00)〜取水堰堤(8:00)〜魚止滝(15:00)〜乗越沢出合(16:00)
泊地(6:00)〜二股(7:30)〜農鳥小屋(9:30)〜大門沢下降点(12:00)〜奈良田駐車場(17:20)
天候 | 3日間とも概ね晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
■1日目
新倉ゲートまでタクシーで乗り入れ(6:40)、登山口の田代発電所までは30分ほどの林道歩き。そこからは沢づたいに登山道を行く。奥の二股から沢から離れ尾根を登る。伝付峠手前の水場で一本入れ峠へ。5時間半も登った山の上に、突然立派な林道が現れる。昼食の後、二軒小屋まで一気に下り45分。自販機で買った一番搾り(350円)で気を失いかけた。目の前のキャンプ地は芝生が快適そうだが、少しでも先へ進んでおきたいので、廃道の林道を進む。林道と言うよりは、踏跡付の藪漕ぎ道だ。1時間半ほど進んで力尽き、河原にてテント泊(16:00)。夕まずめでイワナ1尾。
■2日目
6:00出発。相変わらず藪漕ぎの林道歩き。所々激しく崩壊していたりすれば、真新しい橋(平成6年築)があったりと不思議な道だ。ネット上には10年ほど前まではクルマが走っていたレポもあったが実際どうなのだろう。取水堰堤を越えると倍以上の水量となるが、すでにここは禁漁区である。広河原の東海パルプ事業所跡は朽ちたトラックや廃屋が残っていた。池ノ沢を過ぎれば林道は殆ど判らなくなり、沢通しに進む。魚止めの滝を右岸の踏跡で越えたら、穏やかな源流域の風景になる。乗越沢出合に絶好のテン場あり(16:00)。
■3日目
6:00出発。踏み跡は両岸にしっかりとあるので、かなりの人間が入渓しているのだろう。最後の二股は時間短縮の為、右側の農鳥沢へ入る。ここはもう殆ど源頭の風景だ。水が切れてトラバースする登山道を探しながら登るが一向に出てこない。GPSで確認し、どう考えてもココや!というガレ場を無理やり稜線まで登った。後からわかったが2万5千分の一の地形図のルートと現在のルートは違っているようだ。足を引きずるように農鳥岳を越え大門沢の下降点へ。ここから奈良田までは約2000mの下りだ。カラダがバラバラになるような下りが延々と続き、夕方17:20、ボロ雑巾状態で駐車場に辿りついたのであった。
同行した山童子氏のブログ記事
http://blogs.yahoo.co.jp/yamawarasinohitorigoto/35008804.html
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