大台ヶ原
三重県
奈良県
uekazoo
その他1人 - GPS
- 03:25
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 615m
- 下り
- 614m
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| 天候 | 曇り今にも雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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どんよりとした曇り空と流れゆく霧がますます異様さを演出している。
立ち枯れた白い木々の光景は、まるでこの世の果てのよう。原因は伊勢湾台風による倒木などで林床が乾燥化、退化したり、シカの増加で食い荒らされたりして、植物が育ちにくい環境になってしまったことにある。
感想
久しぶりの山登り。去年もこの時期に父と登った。
大台ヶ原には行きたいとかねてから思っていたので、ようやくそれがかなった。
大台ヶ原の駐車場に着くまでが結構大変。通行止めもあり、迂回してたどり着く。これを全部歩いていくとなるとかなりきついだろう。
天気は雨模様で長袖を着ていないと寒い状態。温かい飲み物を用意してきたらよかった。でも登り始めると暑くなってきた。
ルートは日出が岳から正木が原、牛石が原を経て、大蛇�堯△修靴謄轡�カラ谷の吊り橋を渡って元の駐車場へと戻ってくる道をとった。体力次第でルートを変更する予定だったが、案外すぐに次のポイントに着くので、ぐるーっと回ることにした。
あっという間に着いた日出が岳からの眺望は霧に覆われて見渡すことはできなかった。でも、強い風に霧が流れていく様子はそれなりに幻想的ではある。
ゴヨウツツジやシャクナゲの木が立ち並ぶ道をどんどん進むと正木が原へ。そこは、まるで別世界で「この世の果て」か「あの世」的な光景だった。「白骨化」した立ち枯れの木々が何とも言えない妙な空間を作っている。台風の被害、シカによる被害など、色々なことが原因で植物が生育しにくい環境になってしまったようだ。そんな異様な空間でお昼ごはんを食べた。
さらに進んでいくと牛石が原へ。シカの親子を見た。そして、大蛇�瑤惴�かう道へ入る。大きい岩がたくさんあり、ロッククライミングするように登り、そこからの景色を楽しむ。そして、先端の絶壁へ。摩耗して滑りそうなので慎重に下りていき、ギリギリの所まで行く。下を見ると広〜い空間。足がすくむ。でも実に気持ちよかった。すごい眺め!
そして、シオカラ谷の吊り橋を渡るべく、どんどん進んでいく。下りが続くので足にくる。かなり歩いて、水の流れる音がしてきたから、もう近く。川縁まで下りて涼めばよかったと今になって思ったが、吊り橋を渡ることに頭がいってしまった。なんてことない吊り橋を渡り、そこからの眺めを楽しむと、休む間もなく帰途へ。そこからが地獄だった。休み休み行けばよかったのだが、特に休むポイントもなくなんとなく歩き続けてしまった。シオカラ谷からの急な石の登り階段はきつかった。もうあかん、しんどいとつぶやきながら登りきった。もう少し休憩しながら行けば優雅なハイキングになっただろう。昼ご飯から水も飲まずに歩き通した。
また登りに来ようと思う。今度は晴れた日に。澄み渡る景色を眺めたい。春や秋に草花の変化を楽しみに来たいと思う。
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tattyan0924 さん
晴れた日の日出ガ岳の広大な展望は素晴らしいですよ、
残念ながら富士山は年に数度見えるだけの様です、
見えても望遠カメラで点にしか見えません、
ビジターさんターに写真があったと思います。
紅葉時期の大台は渋滞が凄いと聞きますので早めの出発を御薦めします。
今回は雨模様でしたが、暑くもなく、雨にも打たれず、体力をそれほど使わず登れたのが幸いでした。
霧が立ちこめるのも良い風景でした。秋空の色づく山の景色を次の楽しみに、さて今度はどこへ登ろうかな･･･。やはり出発は早めの方が何かといいですね。ありがとうございます。
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