記録ID: 1322295
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無雪期ピークハント/縦走
東北
翁倉山周回(531m)(石巻市・宮城県)
2017年11月26日(日) [日帰り]

- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 528m
- 下り
- 525m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:44
| 天候 | 午前晴れ、午後から曇り風有り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道から右手に分かれると狭い舗装道あり民家が無くなると舗装もお仕舞いです。林道になりますがそんなに酷い道ではありませんが木々の枝の跳ね返りや水で抉れた道もあるのでゆっくり走行でお願いします。 擦れ違いはなかなか難しいですが擦れ違う車の数も少ないので杞憂でしょうか。 当然駐車スペース近くにはトイレはありません。 少し離れていますが三陸自動車道、河北IC近くの、道の駅「上品の郷」をご利用ください、またコンビニも途中にありません、自動販売機のみでした。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが倒木が多いので、膝を着いて大丈夫なズボンや手が汚れないように使い捨て軍手などがお勧めです。 |
| その他周辺情報 | 県道64号線をさらに山側に進むと、靜かな山懐に佇む「追分温泉」があります、峠を越えると「伊達小次郎」の墓があります、昔を偲ぶのも良いでしょう。 その他、落ちない石で有名な「釣石神社」があり、合格祈願の神社でもあります。少し離れますが硯上山の麓には冬には白鳥、フナ(現在はブラックバス)などの釣りとしても知る人ぞ知る「富士沼」があります。 |
写真
三陸自動車道の河北ICより降り、追波川(おっぱがわ・北上川)を下ると萱の原っぱがあります、津波の前はもっと規模が大きかったですが津波の影響で大分面積が狭まった所もあります。※萱が風で揺られて出る音が風の音百選に選ばれた時もありました。
トラバース道の倒木、ここは倒木の下を潜らなくては成りませんでした。こんな時は、使い捨ての手袋、どうなっても良いズボン等が重宝します。
トラバース道は、少し道幅が狭いので注意いして下さい。
トラバース道は、少し道幅が狭いので注意いして下さい。
長面・尾の崎方面。
昔、海水浴した松原海水浴場と見事な松林はもうありません。
※長面浦の牡蠣養殖は再開しています、汽水域の牡蠣で成長が早く実も大きいです、ご試食あれ。⇒大川小学校跡地をさらに海側に進みます。
昔、海水浴した松原海水浴場と見事な松林はもうありません。
※長面浦の牡蠣養殖は再開しています、汽水域の牡蠣で成長が早く実も大きいです、ご試食あれ。⇒大川小学校跡地をさらに海側に進みます。
翁倉山を過ぎ次の頂きに指導標あり。
指導標には「下山路、駐車場へ」とあり、ピンクリボンが続いていました。
撮影スポットを探してここまで来ましたが、この指導標を見るまでは、藪漕ぎが嫌なので往路を戻るつもりでいましたが歩きやすそうな道が続いているので翁倉山周回をする事にしました。
指導標には「下山路、駐車場へ」とあり、ピンクリボンが続いていました。
撮影スポットを探してここまで来ましたが、この指導標を見るまでは、藪漕ぎが嫌なので往路を戻るつもりでいましたが歩きやすそうな道が続いているので翁倉山周回をする事にしました。
まもなく林道終点の駐車スペースに着きました。
登る時、1名、2名の方と擦れ違ったし、私の後にもう一台の方が登られた様子です。アクセスが悪そうな山なのに思った以上に登山者が多いのにビックリしました。
※下山路は結構急な所があり、やはり下山に使う事をお勧めします。
登る時、1名、2名の方と擦れ違ったし、私の後にもう一台の方が登られた様子です。アクセスが悪そうな山なのに思った以上に登山者が多いのにビックリしました。
※下山路は結構急な所があり、やはり下山に使う事をお勧めします。
下山後…。
近くの、受験の神様、釣石神社に参拝。上部の大きな石が落ちそうで落ちない岩(東北大震災でも落ちなかった事でさらに箔が付きました)、また良縁や安産の神様でもあるとのことです(上と下の石、陽と陰の石とか…)
津波は、階段途中の⇒より上の青印まで来たとの事です。
近くの、受験の神様、釣石神社に参拝。上部の大きな石が落ちそうで落ちない岩(東北大震災でも落ちなかった事でさらに箔が付きました)、また良縁や安産の神様でもあるとのことです(上と下の石、陽と陰の石とか…)
津波は、階段途中の⇒より上の青印まで来たとの事です。
さらにおまけ。
富士沼にも寄ってきました。
硯上山の麓に富士沼が静かに佇んでいます。
標柱には「硯上山は標高520m、東北百名山の一つでさまざまな動植物が生息しており宮城県立自然公園の一部となっています。富士沼は周囲4kmの大沼で水は農業用水に利用され、近年は白鳥の飛来地として知られています」※昔は、富士沼で泳いだり釣りしたり、スケートもしましたし、こちらの部落からも硯上山に登る道はありましたが今は残念ながら廃道になっています。いつかは藪漕ぎででも登りたいな…。
富士沼にも寄ってきました。
硯上山の麓に富士沼が静かに佇んでいます。
標柱には「硯上山は標高520m、東北百名山の一つでさまざまな動植物が生息しており宮城県立自然公園の一部となっています。富士沼は周囲4kmの大沼で水は農業用水に利用され、近年は白鳥の飛来地として知られています」※昔は、富士沼で泳いだり釣りしたり、スケートもしましたし、こちらの部落からも硯上山に登る道はありましたが今は残念ながら廃道になっています。いつかは藪漕ぎででも登りたいな…。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
翁倉山は、かなり前にイヌワシ生息調査で権威ある方(飯野川在住)に案内されて家族で登って以来ですから、かなりの月日が流れていました。
あの頃は、山も整備されていて野ウサギなどが駆け回っていそうな山でした、山頂からの展望も抜群だったと記憶しています。飛んでいるイヌワシも見られ、今年はあの巣で卵を抱いている等の話もありましたが…。
何時かは再訪したいと思いつつ今日に至ってしまいました。
登山道往路は特に倒木が多かったですし、立ち枯れの木(特に松の木)も目立っていました。山全体が荒れている感じで、これではイヌワシが餌とするヘビやウサギも住めそうになくイヌワシも居ないのではないかと確信しました。
やはり里山も地域の高齢化が進み、人手不足で人の手が山にはますます入らなくなって来ているんでしょうね。
景色も本来良いはずですが、樹木が伸びすぎて展望は木々の枝の間からしか見えない状態でした。
木々の葉が開く春から初秋は、殆ど見晴らしは無いに等しいと思いました。残念ですね。
登山道は、こま目に指導標やピンクリボンがあり道迷いの心配は無いと思います。どなたが設置してくれているのか、とてもありがたいです。
里山こそ、登山道が整備されてなかったりで、藪漕ぎや道失い、道迷いで登山の難しさを改めて実感しています。
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yamanamie









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