記録ID: 1332620
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ハイキング
奥多摩・高尾
秋山整備山行2
2017年12月10日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:54
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,079m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは駅にある。大きなコース変更はないが、全体的に倒木が多く、特に尾根付近が多かった。 千足地区から登山口に入り2~3分ぐらいのところに直径30cmぐらいの倒木があった。朽ち始めていて資産価値もないと判断し処理した。 千足地区から千足峠に向かう途中、峠まであと15分ぐらいの地点に登山道を寸断するように杉の大木が横たわっている。幹に抱きついてなんとか越えた。人によっては厳しいかもしれないし、滑落して怪我をする恐れがある。 その先、千足峠から大丸下林道までの尾根道は倒木が多いが、太いものはなく、迂回した踏み跡があるので通れる。 上記3件も含めて上野原市役所に連絡はしたが、崩落した登山道があるとのことで、千足街道や高柄山尾根道の整備は後日になるもよう。 大丸を巻いて走っている林道にはハンターの車両が数台停まっていて銃声が轟いていた。ハイカーは誤射されないように目立つ服装をして熊鈴を鳴らして歩いた方が良い。 金山峠の手前、倒れた枯木で道を塞がれていた。細くなった尾根いっぱいに倒れていて道迷いの原因になる上に、登山道が消滅してしまう恐れがあるので処理した。 金山砂防堰堤の上方、千足街道登山口の沢では小規模の土石流があったようで、沢の形状が変わっていた。その上のつつみの平に向かう沢沿いの道には大きな落石と倒木が道を塞ぐようにしてあるが、なんとか通れる。いずれも秋の台風の影響と思われる。 吊橋や日の当たらない舗道は日中でも凍結していたので要注意。 その他詳細は写真のコメントで。 |
その他周辺情報 | 金山峠から桜井地区に下り県道35号線を相模原市方面に進んで右側に、秋山温泉の入口がある。日曜日は送迎バスが運行していないので要注意。 |
写真
急坂を登り続けていくと、千足峠まであと10~15分という場所に登山道を完全に塞いで杉の大木が横たわっていた。ふたかかえ以上ある。直径は60~70cm以上あるように見える。表面はよく滑る。抱き抱えながら短い足を反対側に着地させてなんとか乗り越えた。油断すると滑落する。
倒れたばかりの生木の立派な大木なので商品価値はあるかもしれない。どちらにせよ、ここまでのものは素人では手に負えないので、後日上野原市役所に連絡した。情報は入っていたが崩落した登山道の修復のため撤去はいつになるかわからないとの回答。通過する場合は要注意。
金山地区に下りる道。高柄山からだと手前から横切り下る薄い踏み跡がある。落葉だらけで踏み跡もないこの場所からは下りる気にはならないだろう。トラロープを張るか、九十九折の道を造るか考慮中。
金山峠脇にザックが放置してあった。結局ハンターのものだった。大丸下の林道から金山峠まで3人のハンターに会った。皆さんスコープ付きのライフル銃を所持していて至近距離で発砲していた。ライフルだと飛距離があるので流れ弾が跳んでこないかと少々不安になりながら作業をした。目立つ服装と熊鈴は間違って撃たれないためにも必要だと実感した。
ずいぶん大げさな警告のようだが、そんなことはない。今春の夕方、斜面の上から音を立てて一抱えの大石が降ってきたときは焦った。どちらにいくか見極めてやり過ごしたが、本当に死ぬかと思った。低山だろうと舐めてかかれる山はない。
木の隙間から見える木の葉が綺麗だ、と余裕を出している場合ではない。ヘッドランプをヘルメットに装着し背丈程ある杉の頑丈な枝を杖にして虫の触角のようにして下りる。ザレた斜面の道は凹凸がわからない。視覚と触覚で進む。
装備
個人装備 |
アウター
ダウンジャケット
ウインドブレーカー
長袖シャツ
サポートシャツ
防寒ズボン
ズボン
サポートタイツ
パンツ
靴下
帽子
グローブ
ゲーター
軽登山靴
合羽 上下
レイングローブ
ザック
ザックカバー
おにぎり
行動食
非常食
飲料
登山地図
地形図
コンパス
虫眼鏡
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
スマートフォン
時計
ツェルト
アーミーナイフ
ライター
ローソク
レジャーシート
レスキューシート
ラジオ
カメラ
マーキングテープ
熊鈴
鳥追鉄砲
ミニランタン
調光眼鏡
モバイルバッテリー(コード)
使い切りカイロ
バンダナ
ティシュペーパー
トイレットペーパー
保険証
クレジットカード
現金
ヘルメット
保護 ゴーグル
折畳み大鋸
折畳み小鋸
大ハンマー
小鶴嘴
組立スコップ
ペンチ
大プラスドライバー
小プラスドライバー
錐
針金
木ネジ
ボンド
布テープ
ビニールテープ
両面テープ
ネックウォーマー
マスク
軽アイゼン
簡易スパイク
緊急用IDカード
|
---|---|
備考 | ビニール紐,針金(ステンレスかアルミのねじきれないもの),布テープ,ワッシャー付木ネジ,以上4点の補充。ヘッドランプ(単4電池)電池交換。 損傷した指導標プレートを作り直して次回交換または新規設置。大小鋸の手入れ(ブレード固定ネジの増し締め、油引き)。 |
感想
前回は夕焼け時間に下山出来たが、今回は途中で真っ暗になってしまった。想定内とはいえやはり明るいうちに下山するという基本を守った方が良いと実感した。当たり前だが、滑る夜道は危ないし疲れる。今後は要注意。
千足地区から登ったのは初夏以来で、秋の台風後は始めて歩く道が多かった。都会にいると分からなかったが今秋の台風もかなりな被害をもたらせたようだ。
行政側は人気のある山から登山道整備に着手するだろうから今回歩いた道はかなり後回し、下手をすると忘れられそうだ。どこの地方都市も財政難で登山道整備の予算は少ないだろうから、人気のない山、歩く人の少ない登山道は消滅してしまうだろう。これからは山歩きをする当人達が自分達で山を守り登山道を整備しなくてはならないのではないかと思う。地元の人達は山歩きをしないし、高齢化と相続問題等で山の手入れをしない。私も以前田舎に山を持っていたが、放置したままの山を安値で売り飛ばした。自戒を込めてだけのボランティア活動ではないが、荒れた山を見ると寂しく感じるのは皆同じだろう。これから山を取り巻く様々な状況が良い方向へ行くことを願うばかりである。
この山行記録は山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の秋山文化協会の下でボランティア活動をする個人の記録である。この山域に興味のある方はヤマノートの「秋山登山道整備」と「上野原市金山地区登山道整備」を参照のこと。
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