記録ID: 1333097
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
読図！バリルートで裏からひょっこり山頂へ in 稚児ヶ墓山
2017年12月10日(日) [日帰り]
兵庫県
jyunntarou
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 386m
- 下り
- 398m
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| 天候 | 晴れ 夕方から曇り パラパラ雨。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
※前日の土曜日は、六甲山も初冠雪＆初霧氷でした。その様子も＋αしています。 ううう。仕事疲れで氷ノ山に行く予定が・・・寝坊してしまいましたっ。((+_+)) どうしましょう。 まぁ、取り合えず 洗濯して、掃除機かけて 風呂洗いして・・・あらまっ、お昼前。 仕方がないので今日は、低山バリルート「読図登山」を また 練習します。 一般道から稚児ヶ墓山を登るより、バリルートで「裏」から山頂にひょいと出る。あの、槍ヶ岳の北鎌尾根みたいな感じを狙っています。 〇本当に静かです。人っ子一人も出会いません。 〇道がありませんので国土地理院地図とコンパスと高度計と、野生の勘？(笑)で、彷徨いまくります。 〇丹上山系の沢は、まろやかで癒し系です。 〇このルートは、この山域に多い強烈なシダ類のブッシュは無く、また季節的に落葉していますので、見通しが少し取れます。 〇読図登山は楽しいです。ただ、GPSを持たないので自分の位置がイマイチ判らないですね( ;∀;) まぁ そこがだいご味かもしれませんが。 ●危険個所はありませんが、尾根が台状や見通しが悪いので 読図する力が要ります。丹上山系は迷ったら尾根より沢です。六甲のバリ沢はゴルジュや岩場＋ダム越えなど荒々しいですが、ココは、まろやかな沢ですので、迷ったら沢を突き上げるか、下ってしまえば大丈夫です。 六甲山系はどうしても「街」の音が聞こえます。しかし、丹上山系の稚児ヶ墓山北面など、全く人工的な音は、聞こえません。 川の流れる音と風と森が奏でるハーモニーのみです。 六甲に比べると 地味ですが、本当に癒される山域ですよ(^^)/ |
写真
記念碑台の駐車場横で、足で描きました。縦横5m位なのですよ。
はい、ここから10日の読図登山です。真剣に地図を頭に叩き込んでいます。
なんですと？？？ 何でこんな所に車がぁ・・・どうやって入ったん？
・・・と思たのは2分間だけ。もう道も踏み跡もありましぇーん( ;∀;)
国土地理院の波線道など あてになりません。何年も人が歩かなきゃ、道など自然に戻って消えちゃいます。
写真では判りずらいですが、かなりの急傾斜です。枯れ木が多いので掴まったら、ボキッ・・・でも、この季節になると藪が茂っていませんので いいですね。
5
12/10 12:39
写真では判りずらいですが、かなりの急傾斜です。枯れ木が多いので掴まったら、ボキッ・・・でも、この季節になると藪が茂っていませんので いいですね。
谷底が見えました。キックステップで にょろにょろ下降していきます。
この枝沢ですね。しかし、道なんぞありませんよ。数年も人が通らなければ、本当に山道など直に 消えてしまいます。
コレを降りたら、本流に出合うでしょう。滝など無いと思います。
水が出てきました。等高線から見て、ゴルジュっぽいのは無いでしょう。
岩の苔の上に落ちた「どんぐり」 芽を出しています。 たくましい生命力。
番傘？ 独楽？ キノコの世界。あっ。。。💦💦💦 左手に持っていた「地図」がありません。
ううう。引き返しの刑に処されました。
降りてきた沢を 遡上します・・・ひぇー。
5
12/10 12:58
番傘？ 独楽？ キノコの世界。
あっ。。。💦💦💦 左手に持っていた「地図」がありません。
ううう。引き返しの刑に処されました。
降りてきた沢を 遡上します・・・ひぇー。
あっ。。。💦💦💦 左手に持っていた「地図」がありません。
ううう。引き返しの刑に処されました。
降りてきた沢を 遡上します・・・ひぇー。
あ・・ありましたっ(^^)/ 4分ほどで済みましたが、思いっきり走って登り返したので、ぜぃぜぃ はぁはぁ・・・歳を感じますねぇ・・・( ;∀;)
8
12/10 13:01
あ・・ありましたっ(^^)/ 4分ほどで済みましたが、思いっきり走って登り返したので、ぜぃぜぃ はぁはぁ・・・歳を感じますねぇ・・・( ;∀;)
靴が落ち葉と同化？しています。 買ったときは綺麗なオレンジ色の靴でしたが、落ち葉と同じ茶色になってしまいました。
本流に出合いました。丹上山系らしい まろやかな沢です。六甲みたいな荒々しくなく、まったり癒し系ですね。
テン泊できる広場がありました。水も横に流れていますし、（ゴルフ場とか建物など一切上流にはありませんから、煮沸したら大丈夫そうな水です。）誰も来ない、静かなココで 読書キャンプしたいです。
3
12/10 13:10
テン泊できる広場がありました。水も横に流れていますし、（ゴルフ場とか建物など一切上流にはありませんから、煮沸したら大丈夫そうな水です。）誰も来ない、静かなココで 読書キャンプしたいです。
まるで 大峰のような苔岩ブースです。はぁ、癒されますね。道はありませんが、それなりに歩けますよ(^^)/
森の木々が 逆さに映って なんだか いいなぁ。ココ。 地味な丹上山系は、本当に静けさで癒されます。しかも、道がありませんので だぁーれ一人とも会うことはありません。
4
12/10 13:19
森の木々が 逆さに映って なんだか いいなぁ。ココ。 地味な丹上山系は、本当に静けさで癒されます。しかも、道がありませんので だぁーれ一人とも会うことはありません。
二俣です。右か左か・・・、右を詰めたら 一般道の「太陽と緑の道」に 早く出合ってしまいます。一般道から稚児ヶ墓山を登るより、バリルートで「裏」から山頂にひょいと出る。あの、槍ヶ岳の北鎌尾根みたいな感じを狙っていますので、ココは、左でしょう。
4
12/10 13:28
二俣です。右か左か・・・、右を詰めたら 一般道の「太陽と緑の道」に 早く出合ってしまいます。一般道から稚児ヶ墓山を登るより、バリルートで「裏」から山頂にひょいと出る。あの、槍ヶ岳の北鎌尾根みたいな感じを狙っていますので、ココは、左でしょう。
ココですね。右俣を行くと、一般縦走路に出てしまいます。それでは、今日の目的は果たせません。
GPSの無い私は、方位が出て 高度計が付いている この時計だけが 頼りです。
コルに出る「詰め」は、等高線が詰まってましたが・・・結構な登りですっ。しかし、大峰のバリゴヤ谷左俣の「詰め」に比べたら 可愛いもんですが。
2
12/10 13:53
コルに出る「詰め」は、等高線が詰まってましたが・・・結構な登りですっ。
しかし、大峰のバリゴヤ谷左俣の「詰め」に比べたら 可愛いもんですが。
しかし、大峰のバリゴヤ谷左俣の「詰め」に比べたら 可愛いもんですが。
コルに這い上がりました！ 左側は踏み跡も何もありませんが、右側は踏み跡らしきモノが付いていました。
ココですねー。次の台状の尾根（テーブル）が 判りにくいかもです。はい、やはり迷いましたっ。💦
うん？ コレは人為的な×マーク。 ・・・入ったら迷う、道も無い・・・ダメ！の意味なのですが・・・そこから登ってきたのですよー( ゜Д゜)
6
12/10 14:10
うん？ コレは人為的な×マーク。 ・・・入ったら迷う、道も無い・・・ダメ！の意味なのですが・・・そこから登ってきたのですよー( ゜Д゜)
途中、赤色の反射テープを見つけましたが、それは△点のある山頂でなく、左の景色の良いピーク（稚児の墓跡？）に出るみたいな方向でしたので、時計のコンパスと地図を見て、右寄りに道なき道を進みました。 デカい杉があります。
3
12/10 14:13
途中、赤色の反射テープを見つけましたが、それは△点のある山頂でなく、左の景色の良いピーク（稚児の墓跡？）に出るみたいな方向でしたので、時計のコンパスと地図を見て、右寄りに道なき道を進みました。 デカい杉があります。
感想
遠征に行けない忙しい時は、近場の低山で、道なき「読図登山」をするのも楽しいです。
病みつきになるかも(笑)
でも、雪山も行きたいです・・・( ;∀;)
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jyunntarouさん、おはようございます！宝の地図を持って探検山は楽しいですよね！三角点、廃村、滝、お花etc.人知れずの宝物もたくさんです。私もどんな山行でも読図するようにしてます、等高線の間隔と歩いた感じの傾斜や降りて行く谷の深さなどのイメージは感覚的なので直ぐに忘れてしまうからです。でも今はGPSも持っていきます、答え合わせと万が一迷ってしまった時ようです。「30分復帰できなかったら見ても良い」と言うマイルールがありますが、今のところリュックから出すことはありません、確かにこんなものばかり見てたら真剣に読図しなくなりますからね。壊れる時も電池無くなることもありますし。ただ、ものすごいメリットがあります！ルートログとポイント通過の時間が勝手にでてくれます！レコを作るのがものすごくラクになりましたよ、時間も買った感じです。私は中古のiPhone5sを使ってます、10000円くらいでした、6だと20000円くらい。GPSだけならタダなのでオススメです、アプリはgeographicaを使っています。探検のお供と言うより答え合わせ様に如何？
akiras さん こんばんは。
宝の地図ですかっ。いい表現ですねぇー(^^)/
おっしゃられる通り、お宝が多いです。
国土地理院地図も「ええ！」と思う等高線もありますし、実際に現地に行かないと判らないことも多いですね。
隠れ滝やゴルジュは、山ほどありますし。
でも、ホント見通しの効かない尾根は、難しいです。
あっ、答え合わせって 面白そうですね。
そういうGPSの使い方は、素晴らしいと思います。
30分ルールもナイス(^^)/ですね。
厳冬期の富士山は、下山中にホワイトアウトになりがちで、アイスバーンよりも怖いです。巨大な裾野自分の位置が全く判らなくなります。
ううう。でも、GPSは、本当に便利ですね。
単独がほとんどですが、時折、同行者の持っているそれに 助けられたことも少なくないです。
でも、もう少し GPS無の登山を 楽しみたい？と思っています。
ほんのチョイ昔の登山家や猟師さんは、本当に経験から来る「勘」で、山を駆け巡っていたと思うと、尊敬しますね。
これからも お互いに「宝の地図」で 楽しみましょう。そう、少年のように・・・
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