記録ID: 1339228
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無雪期ピークハント／縦走
赤城・榛名・荒船
裏妙義縦走（丁須の頭近く中間峰での山座同定付）〜甘えきった己の精神を叩き直すための山旅。一歩間違えば即死確実の険路。鎖場＆絶壁のトラバースで緊張の連続。翌日はおかげさまで全身筋肉痛(T_T)〜
2017年12月20日(水) [日帰り]
群馬県
Swan_song
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 769m
- 下り
- 756m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
裏妙義縦走は表妙義縦走より難易度は低いと言われるが、それでも全体的には息つく暇もない難路。国民宿舎跡〜丁須の頭〜三方境は破線コース。上級者でなければ、入らない方が良い。 【国民宿舎跡〜丁須の頭】 前半は、普通の登山路。鎖が出始めるころから難路となる。中間あたり、大岩の2段の鎖が困難なら戻ること（と旺文社の地図では書いてある）。籠沢のコル手前の長い鎖や、丁須の頭の土台部分に登る鎖は、それほど難しくはない。土台部分から頭に登る岩場は、最上級に難しいらしい。 【丁須の頭〜風穴尾根の頭】 最初の難関は、中間峰先のチムニー状の長い鎖。腕力がないとかなりつらい。その先も鎖場、岩壁のトラバースの連続。一歩間違えば、奈落の底。一瞬たりとも気が抜けない。 【風穴尾根の頭〜国民宿舎跡】 普通の登山道。この時期（12月）は、深く落ち葉が降り積もっている箇所が多いから、隠れている障害物に注意する。 （蛇足） このコースはその昔、連合赤軍のメンバーが逃亡に使ったコースらしい。 |
| その他周辺情報 | 横川駅前「旅館東京屋」に宿泊。 https://oyado-tokyoya.com/ |
写真
早朝千葉出発 [[car]] 。
夜明けとほぼ同時刻に、国民宿舎裏妙義（閉館）に到着。
夜明けとほぼ同時刻に、国民宿舎裏妙義（閉館）に到着。
裏妙義に朝日が当たります。今日は天気がよさそうだ [[wt-clear]] [[wt-clear]] [[wt-clear]] 。
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12/20 6:58
裏妙義に朝日が当たります。
今日は天気がよさそうだ [[wt-clear]] [[wt-clear]] [[wt-clear]] 。
今日は天気がよさそうだ [[wt-clear]] [[wt-clear]] [[wt-clear]] 。
ヤバいコースなので、絶対忘れずに記入 [[pencil]] 。
恥の多い人生。
出来ることなら、この落ち葉に身を隠したい :cry: :cry: :cry:。
出来ることなら、この落ち葉に身を隠したい :cry: :cry: :cry:。
急登にヘロヘロ [[sweat]] [[sweat]] 。
この鎖を登れば、籠沢のコルに到着だ。
この鎖を登れば、籠沢のコルに到着だ。
やっと、籠沢のコルに到着。
2時間もかかった [[sweat]] [[sweat]] [[sweat]] 。
2時間もかかった [[sweat]] [[sweat]] [[sweat]] 。
中間峰より山座同定 [[fuji]] [[fuji]] [[fuji]] 。
まずは、表妙義方面。
まずは、表妙義方面。
恐怖の岩の上で、今にもちびりそうだけど、
ノンアルビール飲みマース。
まずは浅間に乾杯 [[beer]] 。
ノンアルビール飲みマース。
まずは浅間に乾杯 [[beer]] 。
やっちゃんにかんぱーい[[beer]] [[beer]] [[beer]] 。
やっぱり、トンカチにもカンペイ:hammer::hammer: [[beer]] [[beer]] 。
チムニーの鎖場。デブの小生は、この隙間に引っかかって悪戦苦闘 :cry: :cry: [[sweat]] [[sweat]] 。
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12/20 10:13
チムニーの鎖場。
デブの小生は、この隙間に引っかかって悪戦苦闘 :cry: :cry: [[sweat]] [[sweat]] 。
デブの小生は、この隙間に引っかかって悪戦苦闘 :cry: :cry: [[sweat]] [[sweat]] 。
鎖場多し。
疲れる [[sweat]] [[sweat]] 。
疲れる [[sweat]] [[sweat]] 。
鎖、鎖、鎖[[sweat]] [[sweat]] [[sweat]] 。
鎖を過ぎたら、トラバース[[sweat]] [[sweat]] [[sweat]] 。
また、トラバース[[sweat]] [[sweat]] [[sweat]] 。
また鎖[[sweat]] [[sweat]] [[sweat]] 。
え〜〜ん、もういい加減にしてくれ :cry: :cry: :cry:。
エ~~ん、怖かったよう :cry: :cry: :cry:。
腕が千切れそうだ！いい加減にしてくれ！！ :cry: :cry: :cry: 。
もう、精も根も尽き果てて、涙さえも枯れ果ててしまった :-( :-( :-( 。
やっと、風穴尾根の頭到着。
お母ちゃん、こわかったよう:cry: :cry: :cry:。
烏帽子岩と赤岩を振り返る。
お母ちゃん、こわかったよう:cry: :cry: :cry:。
烏帽子岩と赤岩を振り返る。
よくぞよくぞ、トンカチ:hammer:からここまで縦走しました。はじめて自分のことを自分で褒めたいと思いました:cry: :cry: :cry:。
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12/20 12:00
よくぞよくぞ、トンカチ:hammer:からここまで縦走しました。
はじめて自分のことを自分で褒めたいと思いました:cry: :cry: :cry:。
はじめて自分のことを自分で褒めたいと思いました:cry: :cry: :cry:。
三方境までこれば、もう安心。
お昼ご飯を食べよう[[riceball]] 。
お昼ご飯を食べよう[[riceball]] 。
後は、快適な登山道 [[audio]] [[audio]] [[audio]] 。
よくぞよくぞ、歩いてきました。
感慨に浸ります:cry: :cry: :cry: 。
感慨に浸ります:cry: :cry: :cry: 。
横川駅前の旅館「東京屋」に宿泊します。
こじんまりとした、良い宿でした[[scissors]] 。
こじんまりとした、良い宿でした[[scissors]] 。
今日は久しぶりに地酒で自分の労をねぎらう[[bottle]] 。料理はすべて女将さんの手作り。
まずは、前菜 [[audio]] 。
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12/20 18:01
今日は久しぶりに地酒で自分の労をねぎらう[[bottle]] 。
料理はすべて女将さんの手作り。
まずは、前菜 [[audio]] 。
料理はすべて女将さんの手作り。
まずは、前菜 [[audio]] 。
上州ポークの肉料理[[audio]] [[audio]] [[audio]] 。濁り酒も飲みました[[bottle]][[bottle]] 。
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12/20 18:27
上州ポークの肉料理[[audio]] [[audio]] [[audio]] 。
濁り酒も飲みました[[bottle]][[bottle]] 。
濁り酒も飲みました[[bottle]][[bottle]] 。
最後は、おきりこみとご飯で仕上げ [[riceball]] [[riceball]] [[riceball]] 。
撮影機器：
感想
己の心を鍛えるための山旅。
裏妙義縦走は表妙義縦走よりも難度が低いとされているが、
それでも十分にスパイスの利いた山旅になった。
丁須の頭までは、急登の連続でヘナヘナになった。
中間峰からは、素晴らしい展望を満喫する。
岩の上は、風もなく暖かで、ノンアルビールがうまかった。
少し進むと、「え〜こんなとこ下りるの」と目を疑う様な、垂直に近いチムニー内の長い鎖。
腕力のない小生のとっては、少々手ごわい岩場だった。
チムニーを下った後は、もう戻ることはできないと観念して先へ進む。
奥妙義縦走路は、鎖場を過ぎると、今度は絶壁のトラバースと少しも息の抜けない険路であった。
一歩でも踏み誤ると、たちまち奈落の底だ。
風穴尾根の頭で、やっと緊張がほぐれる。
心身ともにぐったりと疲れた。
下り坂では、左足の関節の痛みを感じた。
無理せず、ノロノロと進む。
落ち葉の降り積もった巡視道を国民宿舎跡まで戻る。
今日は、ひとりも会うことはない、静かな山旅であった。
国民宿舎跡まで戻ると、3台だけ車が駐車していた。
横川駅前の旅館に一泊。
翌日は、国民宿舎跡から表妙義の相馬岳往復の予定であったが、
無理をせず、表妙義中道コース（石門めぐり）に変更した。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1340724.html
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Mipapaさん、おはようございます。
裏妙義縦走お疲れ様です。私も歩いてみたいと思っていますが、レベルが高そうなのでちょっと無理かなと。
いいですね、丁須の頭！やっぱりあきらめたくないです。
山座同定もバッチリですね。勉強させていただきます。
私にもけっこう冒険心があるもので・・・。それではまた🤗
fgacktyさん おはようございます
上級者向きとは書きましたが、
度胸と冒険心、普通の体力と慎重さがあれば、
誰でも縦走できるかなとも考えます。
ただ、
山座同定、おほめいただき嬉しいです
ちょっと迷っているのは、常念岳の位置です。
もう少し、槍ヶ岳よりかなとも思いますので、もしかして間違っているかもしれません。
Mipapaさん
こんな恐怖に満ち溢れた場所に行ったんですね！
写真見るだけで・・足がすくみます。
クサリや金属製の足場など、整備されている方々に感謝ですね・・
あぁ・・恐ろしい。
無事でよかったです。
kameさん こんばんは
かなり怖い所でしたが、鎖や足場など整備されているから、
なんとか歩き通すことができました。
本当に感謝です。
西上州の山は、小さいけど、こんなにスリルにあふれた面白い山が沢山あるようで、
はまってしまいそうです。
アツ兄様、こんにちは。
妙義山はよく聞きますが、岩場の連続で気を抜けない道ですね！
随時、己と闘っているようなものではないでしょうか？
でも、トンカチ岩
東京屋さんの豪華料理は己に打ち勝ったご褒美ですね
全身筋肉痛は険路を歩ききった証し！そういう時の筋肉痛は達成感を感じませんか？
表妙義中道コース（石門めぐり）、お疲れ様でした。
wakaさん こんばんは(^^♪
裏妙義は表妙義よりも容易とは言われますが、
岩場の連続で、気を抜くことはできませんでした。
修行の山旅としてはもってこいの山です。
北アルプスの岩場より、己の心を鍛えれるかもしれません。
東京屋さんのお料理はすべて手作りで美味かったです
全身筋肉痛で、歩くこともままなりません
次の日の石門めぐりも面白かったです。
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