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Yamareco

記録ID: 1340517
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ハイキング
京都・北摂

片波山(大布施〜P756〜広域基幹林道)

2017年12月23日(土) [日帰り]
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GPS
04:30
距離
8.2km
登り
572m
下り
560m

コースタイム

日帰り
山行
3:39
休憩
0:52
合計
4:31
距離 8.2km 登り 574m 下り 571m
9:17
99
大布施バス停
10:56
11:45
32
12:17
12:20
88
13:48
大布施バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都バス32系統広河原行き
行き:出町柳駅前 (7:50) → 大布施 (9:14)
帰り: 大布施 (14:46) → 出町柳 (16:14)
片道\850
コース状況/
危険箇所等
積雪は麓や南斜面ではほとんどなし、稜線、北側斜面で10-20cm程度でした。

P756までは送電線巡視路になっており歩きやすいです。P756〜片波山〜広域林道出合いまでにも踏み跡はあり。広域林道を横切る前後は急傾斜です。
大布施バス停からスタート。気温は氷点下で震える寒さです
大布施バス停からスタート。気温は氷点下で震える寒さです
お寺の先の川沿いを遡り、花背小中学校のグラウンドを少し過ぎたところから伸びる作業道で尾根に取り付く
お寺の先の川沿いを遡り、花背小中学校のグラウンドを少し過ぎたところから伸びる作業道で尾根に取り付く
送電線巡視路に含まれているのか分かりませんが、尾根には踏み跡がありました。雪も無く、登り始めるとすぐ暑いほどになってきました
送電線巡視路に含まれているのか分かりませんが、尾根には踏み跡がありました。雪も無く、登り始めるとすぐ暑いほどになってきました
この尾根には幹周2mあまりのモミの木が多かったです
この尾根には幹周2mあまりのモミの木が多かったです
P656はヒノキ林の境界
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P656はヒノキ林の境界
そのまま進んでいくと送電線鉄塔に出ます。送電線の続く先は桑谷山
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そのまま進んでいくと送電線鉄塔に出ます。送電線の続く先は桑谷山
楽に進めますが、巡視路が無ければユズリハの藪漕ぎになっていたでしょう
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楽に進めますが、巡視路が無ければユズリハの藪漕ぎになっていたでしょう
眼下に交流の森の施設、その先にチセロ山、皆子山など
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眼下に交流の森の施設、その先にチセロ山、皆子山など
やっぱりモミの木が目を引く
やっぱりモミの木が目を引く
巡視路はここから東の尾根に続いているようで、これもルートに使えそうです
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巡視路はここから東の尾根に続いているようで、これもルートに使えそうです
P756手前のピークからは痩せ尾根です。雪で滑るので足の置き場に注意しつつ進む
P756手前のピークからは痩せ尾根です。雪で滑るので足の置き場に注意しつつ進む
P756(サスナベ山)に到着。ようやく地面が完全に雪で覆われる程度になりました
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P756(サスナベ山)に到着。ようやく地面が完全に雪で覆われる程度になりました
大杉はどこかな?と辺りを見回す
大杉はどこかな?と辺りを見回す
北の尾根にそれらしい雰囲気があったので降りていくと現れました
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北の尾根にそれらしい雰囲気があったので降りていくと現れました
本日最大級の杉の一つ
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本日最大級の杉の一つ
この尾根は広くゆったりしていてのんびり散策できます
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この尾根は広くゆったりしていてのんびり散策できます
これが一番大きいかな?
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これが一番大きいかな?
地面から伸び上がる姿を撮りたかったのですが、カメラに収まりきらない
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地面から伸び上がる姿を撮りたかったのですが、カメラに収まりきらない
大杉に囲まれて昼食をとった後はP756に登り返して片波山を目指します
大杉に囲まれて昼食をとった後はP756に登り返して片波山を目指します
広域基幹林道に尾根が寸断されていましたが、写真左側に登れる細道が見つかりました
広域基幹林道に尾根が寸断されていましたが、写真左側に登れる細道が見つかりました
この尾根にも立派な杉が複数ありました
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この尾根にも立派な杉が複数ありました
歩く妨げにはならない程度の雪で、快適な尾根道
歩く妨げにはならない程度の雪で、快適な尾根道
片波山山頂です。今日は風も無く静寂の中
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片波山山頂です。今日は風も無く静寂の中
山頂から南尾根を進みます
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山頂から南尾根を進みます
ここは西側の等高線650mのピーク側に誘われないよう注意、東側の眼下に見える林道へ下りて行く
ここは西側の等高線650mのピーク側に誘われないよう注意、東側の眼下に見える林道へ下りて行く
例によって末端は削り取られて崖なので、テープの目印に従って右斜面を降りて林道へ合流
例によって末端は削り取られて崖なので、テープの目印に従って右斜面を降りて林道へ合流
後は綺麗に舗装された広域基幹林道で下山です。今日はもうちょっと雪で手こずるかと思ったのですが早く下りすぎてしまい、別所まで歩いてバスに乗りました
後は綺麗に舗装された広域基幹林道で下山です。今日はもうちょっと雪で手こずるかと思ったのですが早く下りすぎてしまい、別所まで歩いてバスに乗りました

感想

先日日記で取り上げた、草川氏の巨樹の本で紹介されている木々を見に行ってきました。中途半端な積雪があると急斜面の尾根は滑って歩けない可能性があるので当初予定していた桑谷山のアスナロ林は諦めて、緩やかそうな片波山東(サスナベ山)の巨杉林に変更。マイナーですがヤマレコでは今年春にheheさんが紹介されています。

ここ数日の晴天で雪はかなり融けていて持参した雪用装備は使うことなく終わってしまいましたが、巨杉林は北側の尾根にあるため程よく雪が残っており、雪景色の中に佇む大杉を楽しむことができました。視界に複数の大杉が入ってくる空間は独特の雰囲気があって、ベタな言い方をすると「パワースポット」のようです。この近くには片波側源流域と井ノ口山に有名な伏条台杉の群生地があり、規模や一本一本の大きさはそちらに譲りますが、ここには人工の柵や歩道が無いのでより自然な姿を目の当たりにできる所が魅力です。

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コメント

サスナベ山…、
なあんて、誰も行かないよなぁ〜って思ってら
fieldさん、行かれたのですね
さすがな選択、fieldさんらしいです。

大杉のある尾根、広尾根で気持ち良かったでしょ。
何か、また行きたくなってきました(*^^)

私が歩いた時は、タムシバの花が美しく咲いていた…、
それが印象深いです。
やはりそれぞれの季節に楽しみ方がありますね。

今年もいい場所、ご紹介いただきありがとうございました。
また、参考にさせてくださいね
2017/12/24 17:21
Re: サスナベ山…、
紹介が無ければ見向きもしなかった可能性が高いですが、おっしゃるとおり大杉の尾根を気ままに歩き回るのは楽しかったです。分水嶺クラブの山名プレートは台風のせいなのか見当たらなかったのですが、ツアーのコースとして整備してもらったおかげで楽に登れたのかもしれません。感謝です。

heheさんが登られたのと同じ時期、井ノ口山周辺もタムシバが綺麗でしたし、このあたりは穴場みたいですね。タムシバの白い花は好きなので次の春も出会うのが楽しみです。
2017/12/25 8:18
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