ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1349494
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

真富士山、湯ノ岳、青笹山 〜 真富士山第三登山口から 〜

2018年01月03日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:10
距離
16.2km
登り
1,497m
下り
1,488m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
1:03
合計
7:08
距離 16.2km 登り 1,497m 下り 1,500m
7:47
7:52
33
8:25
8:35
1
8:36
7
縦走路分岐(道誤りポイント)
8:43
10
道誤りに気付いた地点
8:53
51
縦走路分岐(道誤りポイント)
9:44
9:50
22
10:12
10:13
26
10:39
8
10:47
11:16
11
11:27
20
11:47
20
12:07
12:16
34
12:50
12:53
54
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆真富士山第三登山口付近の路肩スペースに自家用車を駐車。
・退避スペースまで全て含めると、8台は駐車可。
・駐車スペースまで舗装路で、舗装状況もよい。ただ、落石には注意。自分の車は、特に車高の低い車ではありませんが、車の下に落石が挟まり、車の下に潜って、挟まった石を取り出す羽目になりました。
コース状況/
危険箇所等
【登山口⇔ヲイ平→第一真富士山→真富士峠】【真富士峠→ヲイ平】
◆よく整備された登山道です。
◆沢の右岸に付けられた道は、少しザレているので、下りではスリップに注意が必要です。
【第一真富士山→真富士峠⇔湯ノ岳】
◆全体的によく整備された登山道です。
◆真富士峠から第二真富士山の間に、ロープが架けられた岩場が2〜3箇所あります。
◆第二真富士山から青笹山に向かう場合、第二真富士山山頂から100mも歩かない地点にある分岐点では、右手に進みます。標識の「浅間原」方面に進みます。直進する北尾根への踏み跡が濃く、ピンクテープまで貼ってあるので、うっかりすると惑わされます。自分は、ばっちり道誤りして、北の尾根を標高にして100mほど下ってしまいました。
【湯ノ岳⇔青笹山】
◆湯ノ岳から一下りすると、笹藪エリアとなります。浅間原まではバッチリ刈り払いしてあり、笹が邪魔になるような所はありませんでした。浅間原から青笹山までの区間では、登山道の部分は笹が刈り払われていますが両脇の笹が邪魔になる所があります。少し道をふさいでいるような所もありますが、数mで突破できます。
既に明るくなってきていたので、ヘッドランプは使用せず。
駐車スペースから登山口へは来た道を少し戻ります。
2
既に明るくなってきていたので、ヘッドランプは使用せず。
駐車スペースから登山口へは来た道を少し戻ります。
前日はスーパームーンだったらしい。
確かに明るい。
10
前日はスーパームーンだったらしい。
確かに明るい。
真富士山第三登山口
2
真富士山第三登山口
歩き易い道です。
1
歩き易い道です。
(涸れ)沢手前までトラバース気味に登っていき、沢沿いに沢の右岸を登っていきます。
1
(涸れ)沢手前までトラバース気味に登っていき、沢沿いに沢の右岸を登っていきます。
沢が枝分かれしてから、左岸へと渡ります。分岐した涸れ沢を3本ほど通過します。
2
沢が枝分かれしてから、左岸へと渡ります。分岐した涸れ沢を3本ほど通過します。
ヲイ平まで登ってきました。
第一真富士山へは右手を進みます。
ところで、なぜに「ヲ」なの?
2
ヲイ平まで登ってきました。
第一真富士山へは右手を進みます。
ところで、なぜに「ヲ」なの?
ヲイ平からも登りやすい道が続きます。
2
ヲイ平からも登りやすい道が続きます。
木々の間から朝日に染まった第二真富士山が見えました。
2
木々の間から朝日に染まった第二真富士山が見えました。
分岐点まで登ってきました。
1
分岐点まで登ってきました。
分岐点では、標識に従い、高い方へと登っていきます。
1
分岐点では、標識に従い、高い方へと登っていきます。
安倍東山稜の縦走路まで登ってきました。
2
安倍東山稜の縦走路まで登ってきました。
平坦路を少し進むと…
1
平坦路を少し進むと…
(第一)真富士山に到着。
7
(第一)真富士山に到着。
富士山が綺麗に見えます。
16
富士山が綺麗に見えます。
清水港や駿河湾、遠く伊豆半島まで見渡せました。
もろ逆行でしたが…。
7
清水港や駿河湾、遠く伊豆半島まで見渡せました。
もろ逆行でしたが…。
先に進みます。
木々のトンネルを抜けていく。
2
木々のトンネルを抜けていく。
真富士峠(第一真富士山と第二真富士山の鞍部)から小ピークに登り返した地点。
ここを下りると、ロープが架けられたちょっとした岩場となります。
2
真富士峠(第一真富士山と第二真富士山の鞍部)から小ピークに登り返した地点。
ここを下りると、ロープが架けられたちょっとした岩場となります。
岩場を登った先にちょっとした分岐があります。
どちらを進んでもO.K. すぐに合流します。
2
岩場を登った先にちょっとした分岐があります。
どちらを進んでもO.K. すぐに合流します。
直登ルートは岩場です。
2
直登ルートは岩場です。
直登ルートの岩場を登り終え、少し平坦気味な道を進むと、再びロープが架けられた岩場となります。
ここは迂回できません。
4
直登ルートの岩場を登り終え、少し平坦気味な道を進むと、再びロープが架けられた岩場となります。
ここは迂回できません。
岩場を登ると再びフラットな道。
2
岩場を登ると再びフラットな道。
第二真富士山に到着。
ここで休憩しました。
2
第二真富士山に到着。
ここで休憩しました。
展望が得られるのは富士山方面のみ。
第一真富士山のほうが展望はいいですね。
10
展望が得られるのは富士山方面のみ。
第一真富士山のほうが展望はいいですね。
第二真富士山の北斜面には少し雪が残っていました。
1
第二真富士山の北斜面には少し雪が残っていました。
尾根を快調に下っていきます。
1
尾根を快調に下っていきます。
ふと右手を見ると…。
あれ?稜線が見える!?
2
ふと右手を見ると…。
あれ?稜線が見える!?
道誤りに気付き、必死に登り返す。
標高にして100mほど下ってしまっていた…。
1
道誤りに気付き、必死に登り返す。
標高にして100mほど下ってしまっていた…。
道誤りしたポイントまで戻ってきました。
地形図をきちんと確認していれば、進むべきルートは分かったはずなんですけど、ピンクテープはあるし、踏み跡も明瞭なんで、漫然と直進方向に進んでしまいました。
2
道誤りしたポイントまで戻ってきました。
地形図をきちんと確認していれば、進むべきルートは分かったはずなんですけど、ピンクテープはあるし、踏み跡も明瞭なんで、漫然と直進方向に進んでしまいました。
標識を拡大。
一応「浅間原」という単語は目に入っていたのですが、「浅間原」がどこか分かりませんでした。
古い標識をよくよく見ると、進むべき正しい方向が分かるようになってました…。
4
標識を拡大。
一応「浅間原」という単語は目に入っていたのですが、「浅間原」がどこか分かりませんでした。
古い標識をよくよく見ると、進むべき正しい方向が分かるようになってました…。
青笹山に向かい場合の正しい進路はこちら。
斜面を下っていきます。
当初、境界杭のようなものがあるし、尾根筋ではないしで、何かの作業道かと勘違いしてしまいました。
2
青笹山に向かい場合の正しい進路はこちら。
斜面を下っていきます。
当初、境界杭のようなものがあるし、尾根筋ではないしで、何かの作業道かと勘違いしてしまいました。
正しいルートを一下りして、ほんの少し登り返すと、再び分かりやすい尾根筋の道となります。
1
正しいルートを一下りして、ほんの少し登り返すと、再び分かりやすい尾根筋の道となります。
下り坂の木々の間から見た湯ノ岳。
2
下り坂の木々の間から見た湯ノ岳。
湯ノ岳への登り返しは、杉林の中の歩きやすい道。
2
湯ノ岳への登り返しは、杉林の中の歩きやすい道。
西側の展望が開けている所が二か所ほどありました。
5
西側の展望が開けている所が二か所ほどありました。
黒法師岳から不動岳までを拡大。
8
黒法師岳から不動岳までを拡大。
大無間山を拡大。
7
大無間山を拡大。
展望地から先はさらに歩きやすい道となります。
走り出したくなるような快走路です。
2
展望地から先はさらに歩きやすい道となります。
走り出したくなるような快走路です。
湯ノ岳に到着。
標識付近は日陰で少し雪が残っていたので、少し進んだ日当たりのよい所で休憩しました。
1
標識付近は日陰で少し雪が残っていたので、少し進んだ日当たりのよい所で休憩しました。
湯ノ岳から一下りすると、笹藪エリアとなります。
が、バッチリ刈り払いされていて、笹藪漕ぎとはならず…。
聞いていた話とは違う…。
2
湯ノ岳から一下りすると、笹藪エリアとなります。
が、バッチリ刈り払いされていて、笹藪漕ぎとはならず…。
聞いていた話とは違う…。
送電線の鉄塔出現。
1
送電線の鉄塔出現。
西側の展望
君の名は?
左手にちらちら見えていて、存在感のある山で気になったのですが、名前が分からず、悶々としながら歩いていた。
7
君の名は?
左手にちらちら見えていて、存在感のある山で気になったのですが、名前が分からず、悶々としながら歩いていた。
東側の展望
富士山を拡大。
これは、そりゃ、もう、バッチリ分かりますよ。はい。
12
富士山を拡大。
これは、そりゃ、もう、バッチリ分かりますよ。はい。
「浅間原」の標識。
例の「浅間原」ってここだったのネ!
1
「浅間原」の標識。
例の「浅間原」ってここだったのネ!
浅間原から先は少し笹が邪魔になる所がありました。
顔にビシビシ当たり、邪魔は邪魔ですが、それほど手ごわくはありません。
1
浅間原から先は少し笹が邪魔になる所がありました。
顔にビシビシ当たり、邪魔は邪魔ですが、それほど手ごわくはありません。
青笹山山頂まであと一登りです。
3
青笹山山頂まであと一登りです。
青笹山に到着!
山頂には単独の富士宮の男性がいらっしゃいました。
展望を楽しみながら、ゆっくりしていると、二人組の男性が登ってきました。
9
青笹山に到着!
山頂には単独の富士宮の男性がいらっしゃいました。
展望を楽しみながら、ゆっくりしていると、二人組の男性が登ってきました。
青笹山山頂からは富士山の展望は「イマイチ」。
ほかの富士山展望スポットと「比較して」の話ですけど。
3
青笹山山頂からは富士山の展望は「イマイチ」。
ほかの富士山展望スポットと「比較して」の話ですけど。
北に進む縦走路の先に毛無山が見えます。
3
北に進む縦走路の先に毛無山が見えます。
毛無山を拡大。
青笹山からは西側の展望が抜群です。
3
青笹山からは西側の展望が抜群です。
「気になるあいつ」を拡大。
(帰宅後調べたら、「七ツ峰」であることが判明。)
7
「気になるあいつ」を拡大。
(帰宅後調べたら、「七ツ峰」であることが判明。)
黒法師岳方面を少し拡大。
3
黒法師岳方面を少し拡大。
黒法師岳をさらに拡大。
左にバラ谷ノ頭の頭が見えています。
こちら側から見ると、前黒法師岳と黒法師岳は兄弟みたいですね!
6
黒法師岳をさらに拡大。
左にバラ谷ノ頭の頭が見えています。
こちら側から見ると、前黒法師岳と黒法師岳は兄弟みたいですね!
大無間山を拡大。
4
大無間山を拡大。
光岳を拡大。
茶臼岳と上河内岳を拡大。
5
茶臼岳と上河内岳を拡大。
上河内岳と聖岳(の頭)を拡大。
8
上河内岳と聖岳(の頭)を拡大。
赤石岳(の頭)を拡大。
8
赤石岳(の頭)を拡大。
荒川岳(の頭)と悪沢岳(の頭)を拡大。
7
荒川岳(の頭)と悪沢岳(の頭)を拡大。
布引山と笊ヶ岳を拡大。
5
布引山と笊ヶ岳を拡大。
上河内岳から悪沢岳まで。
4
上河内岳から悪沢岳まで。
快晴の青空です♪
3
快晴の青空です♪
十分展望を楽しめたので、戻ります。
1
十分展望を楽しめたので、戻ります。
浅間原まで戻ってきました。
下山路との分岐点に、団子標識発見!
2
浅間原まで戻ってきました。
下山路との分岐点に、団子標識発見!
富士山の裾野の拡がりがよく分かります。
5
富士山の裾野の拡がりがよく分かります。
富士山と快晴の空
6
富士山と快晴の空
湯ノ岳の展望地から南アルプスを見ると、雲が少なくなり、スッキリしていました。
4
湯ノ岳の展望地から南アルプスを見ると、雲が少なくなり、スッキリしていました。
湯ノ岳に戻ってきました。
富士山を見ながら、ちょいと休憩しました。
4
湯ノ岳に戻ってきました。
富士山を見ながら、ちょいと休憩しました。
帰路で見えた清水港を拡大。
3
帰路で見えた清水港を拡大。
第二真富士山。
あとはあれを登り返せば、登りは終わり。
5
第二真富士山。
あとはあれを登り返せば、登りは終わり。
第二真富士山まで戻ってきました。
一度浅間原ですれ違った方がここで休憩していたので、少しお話ししました。年末に入山し、七面山から縦走してこられたのだとか。凄い。
3
第二真富士山まで戻ってきました。
一度浅間原ですれ違った方がここで休憩していたので、少しお話ししました。年末に入山し、七面山から縦走してこられたのだとか。凄い。
真富士峠まで戻ってきました。
右手を進み、ヲイ平まで下ります。
2
真富士峠まで戻ってきました。
右手を進み、ヲイ平まで下ります。
登山口まで無事に戻ってこれました。
3
登山口まで無事に戻ってこれました。

感想

元々、冬休みの最終日のこの日は、「積読」になっていた本を片付けながら、ダラダラ過ごそうと考えていました。
しかし、前日の秋葉山があまりに物足りず、少し欲求不満。ふと、この日の天気予報を確認してみると、県内は快晴予報。
これは、是非、どこか登らねば、と行き先を探しました。
条件は次の二点。
1.半日ほどで切り上げられるルート:仕事始めから疲れ切っているのも幸先悪いので。
2.展望が楽しめるルート:せっかくの好天予報なので。
そこで、真富士山から青笹山の間を歩いてみることにしました。

この日は、予報通りの快晴。風も弱く、県内の低山を登るにはうってつけの一日でした。
展望を満喫しながら歩くことができ、また、物足りないこともなく、だからと言って翌日に疲れが残りそうもない、程よい運動にもなり、満足のいく山歩きとなりました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1410人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら