鐘撞堂山


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 392m
- 下り
- 336m
コースタイム
天候 | はれ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | かんぽの宿寄居の日帰り入浴(800円)。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
地図(地形図)
ヘッドランプ
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
新年初ハイクをどこにしようか悩んでいたときに、大好きなふっかちゃんに深谷市役所で会えると知り、ふっかちゃんと遊んだ後で深谷市寄居町の山へ。
かんぽの宿の日帰り入浴を利用するので車を停めさせていただき、徒歩10分で波久礼駅へ向かいます。
駅舎に入るやいなや、駅員さんが「どこまで乗るの?」と声をかけてくれたので、金額を教えてもらい券売機で切符を購入。
11時56分発の熊谷行きに乗り込み、桜沢駅まで二駅の秩父鉄道旅。電車は冬のやわらかい日差しをあびて山里を走り抜けていきます。
桜沢駅へは10分ほど乗車、改札を出ると階段を登り、まずは登山口の八幡神社を目指します。
標識に従い、神社までは通行量の多い車道歩き。
右手に鳥居が見えたので神社へ入っていきます。神社のすぐ裏手が登山口となっているので、お参りしてからいざハイキングスタート。
登りはじめは低山らしからぬ露岩の急登で、息が上がります。でもこういうのが楽しいのです。
着ていたダウンジャケットを脱いで登った一つ目のピークには何もなく、そこから傾斜が緩んだ先の2つ目のピークが八幡山山頂です。「頂上」という看板があり、しっかり知らせてくれました。
ここからは雑木林の尾根歩き、いくつか名のなきピークを越えるアップダウンを繰り返していきます。冬枯れの木々に囲まれた山道は静かでいい雰囲気。
何組かのハイカーさんとすれ違いましたが、みなさんゆっくりハイキングを楽しんでいるようでした。
木段に呼吸を乱されながら順調に高度を稼ぎ、時折見下ろせる街並みを横目に登っていくと、山頂手前で向かう先にやぐらが見えてきました。あと一息!と奮い立たせ、一気に登り、鐘撞堂山へ到着!
風が冷たく吹く山頂でまずはお約束、鐘を鳴らします。鐘の向こうに榛名山の山並み、あいにく浅間山は雲の中でした。
そして東側は関東平野が広がります。筑波山のシルエットやスカイツリーまで肉眼で見ることができました。
やぐらに登り、さらに高みから見下ろす景色も遠くまでよく見えました。
山頂横にはろうばいが小さな黄色のお花をつけて香りたち、青空と関東平野をバックに絵になる風景。冬に咲く花って、凛としてすてきだなあと改めて感じました。
簡単にパンで昼食を済ませ、下山は円良田湖方面へ。下りやすい道で、途中から舗装された道に変わっていきます。
そして円良田湖へ出る前に、五百羅漢を拝みに羅漢山へ寄り道。木段を登り切ったところが羅漢山で、そこから下る沿道に五百羅漢がずらり。
自分に似てる顔があるとかないとか、個性的な羅漢をじっくり見ていたいのは山々でしたが、今日はその並ぶ姿を見れてよしてして円良田湖へ戻りました。
山間の人造湖はどこかひなびた雰囲気が漂っていて、寒そうに糸を垂らした釣り人が少し寂し気。乗る人を待つ繋留されたボートつかれたように波に身を任せていました。
そんな湖を回るようにぐるりと車道歩き、最後は堰堤を渡ります。
車道を行きしばらくすると、ショートカットするように最後の山道へと入っていきます。
落葉の細道を進むとかんぽの宿の真下に出、車道まで戻ればすぐ宿の駐車場です。
まだお正月休みの人も多いのか、ロビーではたくさんの人がチェックインの手続きをしていて、にぎわっていました。
私も新年初の山歩き後の温泉を楽しんで、お正月気分を満喫。とても楽しい一日になりました。
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