槍ヶ岳(初心者コース)〜健康ランドめぐり

- GPS
- 32:20
- 距離
- 42.1km
- 登り
- 2,936m
- 下り
- 3,322m
コースタイム
実際の距離はガイドブックによると往路が18kmほどで復路が12kmほどの計30kmらしい。
【往路】
9/17
6:23 上高地出発
6:31 河童橋
8:47 横尾大橋
9:24 槍見河原
10:13 槍沢ロッジ(20〜30分ほど休憩)
11:10 ババ平
12:47 天狗原分岐 この辺で(15分ほど休憩)
13:34 坊主岩屋下
14:03 殺生分岐
14:37 槍ヶ岳分岐
14:40 槍ヶ岳山荘
9/18
【槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳へ】
4:40 山荘出発
5:00頃 山頂到着
5:15頃 御来光
5:50 下山
6:30 槍ヶ岳山荘着
【復路】
7:45頃 山荘出発
10:34 槍平小屋(15分ほどのんびり)
11:44 川原でお昼(15分ほどでお昼ごはん)
14:35頃 新穂高ロープウェイ駅
| 天候 | 17日 雨 18日 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
9/16 22:30 竹橋駅(バス:毎日アルペン号) 9/17 05:00頃 平湯温泉バスターミナルでバス乗り換え 06:00頃 上高地バスターミナル着 【復路】「健康ランドめぐり〜薩った峠」のヤマレコへ、、、、 14:55 新穂高バスターミナル発(バス) 15:02 新穂高温泉口着(立ち寄り湯へ) 16:02 新穂高温泉口発(バス) 16:?? 平湯温泉バスターミナル着(お買い物などして松本行きバスに乗り換え) 18:35 JR松本駅着 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
上高地バスターミナルの登山ポストに登山届を出した。係の人?が記入方法を丁寧に教えてくれる。 往路は一番初心者コースらしく、全く危険なところがない。標高差1500mを登る。ただし距離は長く、一ノ俣までの平らな道は単調で辛い。その後は、アップダウンはほぼ無く、着実に標高差を稼いでアップすることができる。 槍ヶ岳山荘から山頂までは30分ほど。御来光を見るため、真っ暗なうちからヘッドライトをつけて岩を登る。数人で行けばライトの光が集まっていいみたい。前日の雨で濡れたはしごや岩が滑るので注意。 濡れた軍手が冷たくてしもやけになりそう。山頂にいる間に手がかじかんで下山時に岩をつかめなくならないように温める。(お腹当たりにくっつけて) 槍ヶ岳山荘からの下山は、午後から雨との情報もあって、距離が短く、一番最短で下山できそうな新穂高登山口へ降りることにした。距離が短い割に2000mの大きいダウンになるのでずっと急な下りが続く。危険な場所は無いけれど、岩場を下るので慎重に降りたほうがよさそう。 終盤の白出沢出合から新穂高口までの標高差600m程は、舗装か車が通れるレベルの道になる。 |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
冷たくて美味しい水、、、けれども少し立ち止まっただけで濡れた体が冷えて((((;゜Д゜))))寒い。ブルブル。
道中、ところどころに水呑場あり。
2.5リットルの水をリュックに入れて運んできたのにな、、、
感想
台風が近づいて雨のため、行きのバスはキャンセルする方が数人いたので、
往路を歩きながら何度か引き返そうかと思った。
どうにか山荘についたけれど雨はひどくなるし、夜中は風の音がビュービューなっている。
まあ、雨で何も見えなくても、せっかく小屋まで来たのでとりあえず山頂まで行っておこうと思って翌未明に100均のヘッドライトをおでこにくっつけて出発。
4,5人の先行グループが登っていく姿がライトの光の列になって見える。
ほぼ垂直?な岩登り。濡れた岩で足が滑るし、暗くてうまく足場が見つからないと思ったら、あ、足が届かない(゜д゜;)あわあわ、、、と、やっと届きました。
岩に書かれた白丸のマークをライトで探しながら進む。
そのうちに、垂直ハシゴが出てきて、生きた心地がしないーヽ(´Д`;)ノ、、、なんでここに来ちゃったんだろうと考えたけど、もう怖くて引き返すこともできない、、、。
「もうちょっとだよ」と一緒に登ってくれた人の言葉で少し楽になった!ありがとう!!。
最後のハシゴを登りきるとそこは、狭くてごろごろ岩だらけの山頂。最大2,30人程が立てるほどの広さ。東の空は真っ暗から真っ青に変わってきた。時たま、モワーっとしたガスの塊が強い風に流されて横切っていく。
そのうちに東の雲海からおひさまの先っぽがじわーっと見えて、
細く広がる雲が橙色に染まってとてもキレイで、一緒に登った人と握手しました。
先っぽは、最初は細い光なのに空の色をものすごい勢いで変えていって
数分後にはもうギラギラ太陽の姿です。
濡れた軍手が冷たくて指の感覚がなくなってきたのでお腹に手をくっつけて温めた。
晴天に気がついた後発の人たちが次々に登ってきて山頂は満員になってきたので降りることにした。明るくなったせい、それとも慣れたせいか降りる方が恐怖感がなくてすんなり降りれた。










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