恒例 新春梵天山

takeshi-yo
その他1人 - GPS
- 03:43
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 366m
- 下り
- 353m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:43
| 天候 | 晴れ時々雪 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
事務所に一声掛けてください。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
大阪府の整備したゲートから入る主登山道は、崩落や廃道化が進み立入禁止。 ゲート右横の尾根道は、道標なし藪漕ぎありですが、取り付きの階段に注意して尾根道を辿れば大丈夫でしょう。 下山道は、倒木山抜けロープ場ザレ道など多数あり。踏み跡や赤テープを辿って慎重に。 脇道多数、地図コンパス必携です。 |
写真
感想
恒例の新春梵天山です。
自力下山したとは言え初めて遭難した山で、自戒の意味も込めて同じ時期に道標整備に登ります。
紀泉わいわい村の事務所で聞いた話では、4年前に大阪府が整備した登山道は、イノシシの被害でもう通れないとのこと。
そのほかも荒廃が進んでいるので、梵天山への登山はお勧めしないと強く引き止められましたが、無理をせず早めの撤退と下山後の報告を約束して入山しました。
取り付きの急登こそ荒れてはいましたが、明るい尾根道は健在で特に問題になる場所はありませんでした。
尾根はほぼ岩の道ですので、酷い藪になることもなく、忠実に辿ればわかりやすい道です。
土の部分はイノシシが掘り返しているので、フカフカで歩きにくいですが、わずかな距離です。
三角点のある山頂では、無くなったと思っていた山名入りの石が、傍の藪に転がっているのを見つけて嬉しくなりました。
元通り三角点の横に戻しておきました。
山頂からの下山道は倒木が増え、障害が多くなっていますが、山抜けの場所もいい感じに崩れて歩きやすくなっていました。常設のトラロープは劣化が激しいので体重をかけたりしないよう注意が必要です。
ザレ場は歩く人が減ったからなのか、踏み固まっていなくてよく滑ります。
聞いていたほど荒れていたわけではないので一安心ですが、入山者の減少はハッキリ見て取れます。歩く人が居なくなれば道は簡単に廃道化するので、微力ながら踏み跡を残し続けたいと思います。
GPSログでは、最後登山口からわいわい村の中を通って事務所へ行っていますが、この道は宿泊者様の専用エリアにつき通行禁止ですので、通らないように。
通り抜けてから気が付きました。ごめんなさい。
私の道迷いポイントにつけた道標、昨年は道標にしたパスケースの劣化が激しく、紐が切れていたので細引きで付け替えましたが、一年経って本体も相当劣化しているだろうと思い、木製の道標を作って持参しました。
思いの外、本体の劣化は進んでいなかったけれど、せっかく用意したので付け替えてきました。
木で作ったので、白いパスケースよりは目立たなくなりました。安全面には疑問が残りますが、T字路ですので見落としは無いかと思います。
私設の道標に批判的な声も聞かれますので、景観保護には良いと思います。今までの道標も廃棄されていませんので、ここの私設道標は肯定的にとらえています。
来年また劣化具合を確認しに行きます。長持ちするといいな。
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