武奈ヶ岳【滋賀県】


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,399m
コースタイム
11:30 御殿山(〜11:55)
12:05 ワサビ峠
12:40 武奈ヶ岳(〜14:05)
14:30 コヤマノ岳
14:50 中峠
15:00 シャクシコバの頭
15:35 月見岩付近(ここで引き返す)
16:20 シャクシコバの頭
16:30 中峠
17:10 ワサビ峠
17:20 御殿山
19:00 登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース自体は危険ということはないが、 小川新道は、あまり歩かれていないようでわかりにくい。 小川新道から奥ノ深谷の川を渡る橋が壊れていて渡れず・・・ |
写真
感想
武奈ヶ岳に登るのは2回目。
今日は本来山行の予定はしていなかったが、朝6時くらいに起きるとあまりにもいい天気だったので、急きょ決行した。
そのため出発が少し遅くなったので、所要時間の短い坊村からのルートに。
前回、山頂手前で昼食をとったがために雨に降られた苦い(愚かな)経験を反面教師に、とにかく一気に頂上を目指した。
おかげで、無事山頂からの素晴らしい眺めを堪能でき、「もう思い起こすことはない!!」などと言いながら、
あとはぼちぼち帰るだけと大満足で帰路に就いた。
来た道を戻っては面白みがないので小川新道から奥ノ深谷沿いに坊村へ至るルートへ。
コヤマノ岳、中峠を経て小川新道へ入ると明らかに人通りが少ない感じで道自体がわかりにくい。
たまに出てくるテープを発見すると安心するという感じ。
心細いながらもどんどん下っていくと、ようやく反対側から登ってくる二人組に出くわした。
普通ならにこやかにあいさつを交わすところが、相手の顔に悲壮感が漂っている・・・
「この先の橋が壊れていて渡ることができず、引き返してきた」という。
しかも、一人の体調が思わしくなく体力を消耗してふもとまで戻れそうにないらしい。
野宿するしかないというが、そんな装備もないらしい。
放っていくことができるはずもなく、試案した挙句、体調がすぐれないという人の荷物を持ってあげるなどして
とにかく4人で引き返してふもとを目指すことに。
中峠からワサビ峠をへて、朝登ってきた道を戻る。
幸い中峠からワサビ峠へは前回通ったルートで薄暗いながらも迷うことはなかった。
当然のことながらゆっくりとしか進めないので、やがて日も暮れ真っ暗に。
ヘッドライトを頼りに何とか怪我もなく19時頃ふもとに着いた・・・
しかし今回は、いつ何が起こるか判らないということを初めて痛感した。
山に行くたびに何かしら新たな経験をすることがあるが、
今回は橋が流されたということもさることながら、困った状況にある人に出くわすというのは全く初めての経験だった。
途中は色んなことが頭をよぎったが、無事登山口についた時は本当にホッとした。
明日はわが身・・・
少々のことには対応できるよう計画には余裕を、準備は万端にと改めて肝に銘じた次第です。
それにしても、大の大人4人で歩いていたが真っ暗な山中はあまりにも心細かった。
よく一人で未明から頂上を目指す人がいるが、自分には到底できないとつくづく思った・・・
先月そのコースを歩きましたが、テープや道標が見あたらない、行けるものなら行ってみろと言わんばかりのアドベンチャールートでしたね
トラブルに巻き込まれることは大なり小なりいつか必ずあることで、とすれば対処できる準備
今回のトラブル、大切なご経験をされましたね
本に書かれているものより必ず今後の役に立つように思います。
深夜(早朝)のスタートは案外いいものですよ
小川新道は周辺のどの道とも違い、とにかくあまり歩かれていない感じでわかりにくかったです。
(gpsとかも持ってないんで・・・)
そこにようやく前方から人が現れたので、かなりうれしかったのですが、こんな事態になろうとは・・・
まあ、僕たちごときでお役にたててよかったと思います。
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