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Yamareco

記録ID: 139989
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
祖母・傾

祖母山

2011年10月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大分県 宮崎県
 - 拍手
ytake913 その他1人
GPS
09:30
距離
9.8km
登り
1,195m
下り
1,194m

コースタイム

登山口5:30-吊橋5:40-川上渓谷6:10/6:25-天狗ノ分かれ9:00/9:20-山頂10:40/11:25-9合目小屋11:45/11:55-宮原分岐12:45/12:55-2合目13:55-吊橋14:45-登山口15:00
天候 晴(やや霞がかっていた)
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
・県道7号線は道が狭いところやカーブが多い(車酔いに注意)。登山口の手前15分ぐらいのところまでしか携帯は通じない。
・登山口にある駐車場は、もみ志゛や旅館の駐車場で、駐車料金は500円。
コース状況/
危険箇所等
・前日は登山口近くのほしこがinnに宿泊。ほしこがinnは、消灯時間21:00、ゴミを持ち帰る必要がある等、山小屋のマナーに近い。携帯は通じない。
・ほしこがinnの駐車場でキャンプをする人たちもいた。
・ほしこがinnの地図によると、黒金山尾根と宮原の周回コースを行く場合は黒金山尾根を登りに使ったほうが良い、とのこと。黒金山尾根のほうが歩きにくいため、下山で使うのは危険性が高い、または体力のあるうちに使ったほうが良いということだろう。
・特に黒金山尾根や宮原コースなど、登山道の大部分が樹林帯の中で眺望が良い場所は少ない。ヤブが左右から張り出してきている場所も多かった。
・黒金山尾根は、一部道が不明瞭なところ有り(2〜3回迷いそうになった)。急坂が続く。標高100mごとに標識がある。
・天狗ノ分かれから先の稜線の登山道でも樹林の中を歩くことが比較的多い。少し道を外れたところにある展望台があるので、眺めを楽しみたかったらそちらに寄ったほうが良い。
・山頂の手前標高1700mから上ははしごや鎖場、ロープが多く、少々スリリング。
・ほしこがinnでも登山後の入浴は可能(300円、宿泊者は無料)だが風呂は狭い(同時に入れるのは3〜4人ぐらい)。多少我慢してでも他へ行った方が良さそう。
・豊後竹田駅近くの花水月(はなみづき)にて登山後の温泉に入った。登山口から車で1時間弱。
明るくなってきて、天狗岩が映え始める
2011年10月09日 06:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 6:41
明るくなってきて、天狗岩が映え始める
黒金山尾根の樹林帯の中から見えた稜線
2011年10月09日 08:00撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 8:00
黒金山尾根の樹林帯の中から見えた稜線
天狗ノ分かれ
2011年10月09日 09:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:07
天狗ノ分かれ
天狗の分かれ展望台から祖母山
2011年10月09日 09:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1
10/9 9:16
天狗の分かれ展望台から祖母山
天狗の分かれ展望台から(宮崎側)
2011年10月09日 09:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:16
天狗の分かれ展望台から(宮崎側)
天狗の分かれ展望台から(大分側)
2011年10月09日 09:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:17
天狗の分かれ展望台から(大分側)
天狗の分かれ展望台、紅葉
2011年10月09日 09:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:17
天狗の分かれ展望台、紅葉
天狗の分かれ展望台から尾平方面。霞んでいる。
2011年10月09日 09:18撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:18
天狗の分かれ展望台から尾平方面。霞んでいる。
稜線部(1)
2011年10月09日 09:36撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:36
稜線部(1)
稜線部(2)
2011年10月09日 09:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:41
2011年10月09日 09:41撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:41
稜線付近は紅葉していた。
2011年10月09日 09:51撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:51
稜線付近は紅葉していた。
稜線も樹林帯がそこそこある。樹林帯隙間からちらっと見えた山頂部。
2011年10月09日 09:54撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 9:54
稜線も樹林帯がそこそこある。樹林帯隙間からちらっと見えた山頂部。
稜線から見た祖母山
2011年10月09日 10:15撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 10:15
稜線から見た祖母山
天狗ノ分かれ方向を振り返る。すぐ近くの古祖母山も少し霞んでいる。
2011年10月09日 10:16撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 10:16
天狗ノ分かれ方向を振り返る。すぐ近くの古祖母山も少し霞んでいる。
2011年10月09日 10:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 10:21
山頂直下、標高1700m。ここから梯子や鎖場を通って一気に山頂へ登る。
2011年10月09日 10:29撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 10:29
山頂直下、標高1700m。ここから梯子や鎖場を通って一気に山頂へ登る。
登ってきた稜線
2011年10月09日 10:49撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 10:49
登ってきた稜線
山頂に到着
2011年10月09日 10:50撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 10:50
山頂に到着
山頂の祠
2011年10月09日 11:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 11:07
山頂の祠
山頂からの眺め(1)
2011年10月09日 11:08撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 11:08
山頂からの眺め(1)
まわりの山々は曇っていたり霞んでいたりで、明確に特定できたのは古祖母山ぐらい
2011年10月09日 11:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 11:21
まわりの山々は曇っていたり霞んでいたりで、明確に特定できたのは古祖母山ぐらい
山頂からの眺め(2)
2011年10月09日 11:24撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 11:24
山頂からの眺め(2)
馬ノ背あたりでも紅葉が楽しめる
2011年10月09日 12:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 12:07
馬ノ背あたりでも紅葉が楽しめる
馬ノ背から祖母山
馬ノ背から祖母山
馬ノ背から尾平
2011年10月09日 12:17撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 12:17
馬ノ背から尾平
馬ノ背の紅葉と祖母山
2011年10月09日 12:21撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 12:21
馬ノ背の紅葉と祖母山
登山口に到着
2011年10月09日 15:03撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
10/9 15:03
登山口に到着
撮影機器:

感想

祖母山は実はこれが3回目のトライである。1回目と2回目は雨や台風で登る前に中止を決定していた。今回はたまたま10月の3連休という、晴天率の高い日にスケジューリングできた。3度目の正直。2度あることは3度ある、にならなくて良かった。
4:30に起床し、ほしこがinnで準備してもらった朝食用の弁当を食べ、5:30に登山開始。あたりはまだ暗く、ライトをつけて歩く。川上渓谷に着いたあたりでライトを外す。川上渓谷(標高700m)までは道も平坦だが、ここから先は急坂が続く。稜線に出るまでには約800m差をこなさないといけない。標高100mごとに標識があり、ついついそこでついつい立ち止まってしまう。この標識がかえって調子が出てくる前に休んでしまう原因になっているような気がする。思い起こせば、登りで全く調子の出なかった羊蹄山も同じように1合目ごとに標識があったな。
登山道はキツく、眺めの良いところもあまり多くない。登山道がわかりにくいところや、ヤブこぎも多い。前回の北アルプスとはだいぶ違う。楽しい山歩きというよりは忍耐の山歩き。
やっとのことで稜線の天狗ノ分かれに着く。ここから先も樹林の中である場所が多いが、登山道を少し外れたところに展望台がある(多少は登山道にも眺めが良いところ有)。休憩するなら展望台で取るのが良いと思った。ただ、展望台に行くのにヤブこぎをしなければならないところもあるので、行くのが面倒だなと思うこともしばしば。展望台からは祖母山はきれいに見えた。
稜線から山頂付近は紅葉していてきれい。花が咲いているのもけっこう見かけた。
小刻みなアップダウンを繰り返して山頂直下の1700mに到着。ここから先は梯子、ロープ、鎖場で、一気に山頂に登る。ヤブ中の登山道を歩くのに比べたら刺激があって、ここが一番楽しかった。すぐに登りきってしまうが。
山頂に着く。そこそこ人がいる。黒金山尾根を登ってきた中では1番か2番目に早かったはずなのに。宮原か神原方面から登ってきたのだろうか。晴れてはいるが、霞んでいたため、あまり遠くの山は見えない。古祖母山ぐらいしかはっきりとは見えなかった。
昼食を取ってしばしば休憩した後宮原コースを下山。山頂直下はかなり滑りやすい泥の道。9合目の小屋に寄り水を汲んで馬ノ背へ。こちらも紅葉がきれい。基本的に馬ノ背のあたりも樹林帯の中なのだが、所々見晴らしの良い場所に出る。こちらは天狗岩側とは違って、登山道から外れる必要なし。
宮原分岐からはまた淡々とした下山道だが、黒金山尾根よりはやっぱりこっちのほうが歩きやすいし、迷いそうな場所もあまり無かった。林道コースへの分岐は見逃してしまったが。
最後、右ひざが少し痛くなってしまったが、ゆっくりと歩いて無事に登山口に戻れた。ちなみに、右ひざをかばって歩いたためか翌日は左足ばかりが筋肉痛だった。

霞んでいて景色は大満足とまではいかなかったが、3度目の正直ということでやっと登れて良かった。ただ、ヤブこぎと急坂ばかりが目立ってしまったこともあり、わざわざ東京から行くことを考えると2度目はないかな、というのが正直な感想。九州に住むことがあったら次回もあるかもしれないが、黒金山尾根は避けようかな。

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