会津駒ヶ岳
福島県
Phoebus
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,214m
- 下り
- 1,212m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:10
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
主尾根に上がるまで登りは冬コースを登ったが、そっちはだいたい雪がつながっていた。下山の際はトレースに引きずられて夏道のほうを下山してしまった。こっちは下部がすでに雪はなく、林道へ出るまで一時スキーを担ぐはめになってしまった。まあ、短い距離ではあるが。 |
| その他周辺情報 | 桧枝岐には温泉や道の駅、その他多くの民宿や土産物屋があるので、選択に困るほどである。 |
写真
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この日はなんと、佐渡の白い山々もくっきり見えた。
装備
| 個人装備 |
スキー
シールほか
冬山装備一式。
|
|---|
感想
会津駒はまだ一回も登ったことがない。
理由はいろいろあるが、なんたって、遠い。我が家から車で来れば、ノンストップでも5時間はかかる。登りの時間より、アクセス時間のほうが長いのでは、中々来ようと思えない。まあ、そのうち機会はあるだろうと思いながらも、ついつい、遠慮してしまうのであった。
で、一念発起、というより、色々物色するのも面倒なので、今まで来てなかった会津駒に狙いを付けただけであるのだが・・・・
久方ぶりに一人での長距離ドライブ、途中、喜多方ラーメンを喰ったりしながら会津若松を抜け、会津の山間部に入る。思った通りこの辺からが、長い。くねくね曲がる国道をひた走り、南会津町で食料と酒を買い込み、さらにそこから50�辧�ようやく桧枝岐の道の駅に到着。その夜は車中泊である。狭いウイングロードの車内ではあるが、最近どうにか慣れてしまった。
さて翌朝、天気は快晴、行動開始。
トレースがあったのでルートは明瞭。冬コースを登るが、カリカリの急斜面ではシールはまったく役立たずで、ツボ足登行である。主尾根に乗り上げても硬いバーンが続き、1600m付近まで、ツボ足で登った。その後は傾斜も緩くなり、シール登行で高度を上げる。
ぞくぞくと他の登山者も増えてきて、点景人物にはちょうどいい。それらを撮影しながら駒の小屋は巻き気味に登り、山頂へと登り着く。
しかし、この好天はどうだ、まさに雲一つない快晴で、360度、見渡す限り白い山々が取り囲む。飯豊連山、越後三山、妙高の山々、平が岳、至仏山、燧ヶ岳、日光の山々、那須連山、富士山、などなど・・・・一番びっくりしたのは、佐渡の山々がくっきり真白く見えていたことである。
下りは僕の腕前でも、さすがにスキーは早い。あっという間に滑り降り、調子に乗ってトレースを追っていたら夏道コースのほうに入ってしまい、登り返しも面倒なので、やむなくそのまま下ったが、途中から雪がなくなり、スキーを担ぐ羽目になってしまった。
GPSがあっても、見なきゃなんにもならない、と教訓でした。
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