記録ID: 1419810
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳・西黒尾根から天神尾根
2018年03月29日(木) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,443m
- 下り
- 848m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 9:21
6:03
6:11
27分
920mの送電線鉄塔
6:38
6:43
54分
1,140mピーク
7:37
28分
1,440mのクサリ場
8:05
119分
1,516mピーク(ラクダのコブ)
10:04
10:15
21分
谷川岳山頂(トマの耳)
10:36
11:35
0分
谷川岳山頂(オキの耳)
11:35
20分
谷川岳山頂(トマの耳)
12:14
12:33
13分
肩ノ小屋
14:30
谷川岳ロープウェイ・天神平駅
西黒尾根では取り付きから山頂に至るまで緩んだ悪雪で悪戦苦闘。
しかも普段以上に安全に配慮しつつしっかりと撮影には時間を掛けています。
下りも肩ノ小屋付近や天神尾根もゆっくりしたペースです。
しかも普段以上に安全に配慮しつつしっかりと撮影には時間を掛けています。
下りも肩ノ小屋付近や天神尾根もゆっくりしたペースです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山は天神平より谷川岳ロープウェイを利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
季節外れの高温により融雪が進んでいます。 踏み抜き、クラック、雪崩に注意。 |
写真
今日は初めてベースプラザ(1F)に駐車しました。
朝から気温が高くて寒くないです!風も何だか生ぬるい…。
なお土合駅前は除雪作業の支障になるということで、
登山者は駐車禁止になっているようです。
理由からすると期間限定の措置でしょうか。
このあと、谷川岳登山指導センターにて用意していた登山届を提出しました。
朝から気温が高くて寒くないです!風も何だか生ぬるい…。
なお土合駅前は除雪作業の支障になるということで、
登山者は駐車禁止になっているようです。
理由からすると期間限定の措置でしょうか。
このあと、谷川岳登山指導センターにて用意していた登山届を提出しました。
今回は西黒尾根の末端から取り付いてみることにしていました。
雪がたくさん残っているように見えたので、ここから登ってみたのですが想像を超えた雪の緩み方で踏み抜きまくり!
どうにか尾根通しに登っていけたのですが、今日の状況では労力が割に合わないと感じました。
もう夏道の登山口から登っていくほうが得策だったかもしれないです。
雪がたくさん残っているように見えたので、ここから登ってみたのですが想像を超えた雪の緩み方で踏み抜きまくり!
どうにか尾根通しに登っていけたのですが、今日の状況では労力が割に合わないと感じました。
もう夏道の登山口から登っていくほうが得策だったかもしれないです。
日本三大急登の西黒尾根の麓でもう既に疲れてます…。
でも山行後に調べてみたら、登山口からここまでの所要時間は意外にも無雪期とほぼ同じで30分弱でした。
ここからはほぼ夏道に沿ったトレースを直登していきます。
でも山行後に調べてみたら、登山口からここまでの所要時間は意外にも無雪期とほぼ同じで30分弱でした。
ここからはほぼ夏道に沿ったトレースを直登していきます。
等高線の閉じた1,140mピーク。
登山口から300mほど標高を上げましたが雪の緩みは変わらずです。
今日の雪面状況では普段の3割増しくらいの負荷を感じました。
頑張って早発したので焦らずマイペースでいきましょう。
登山口から300mほど標高を上げましたが雪の緩みは変わらずです。
今日の雪面状況では普段の3割増しくらいの負荷を感じました。
頑張って早発したので焦らずマイペースでいきましょう。
1,140mピークで初めて谷川岳が見えてきます!
積雪期の谷川岳が初めての自分にとってはもう感動する光景でした。
でも谷川岳の二つの山頂まで残す標高差はまだ800m超…。
気温が高いので日陰で一休みしました。
積雪期の谷川岳が初めての自分にとってはもう感動する光景でした。
でも谷川岳の二つの山頂まで残す標高差はまだ800m超…。
気温が高いので日陰で一休みしました。
1,400m辺りでようやく樹林帯を抜けました。
しんどいのは一緒でもやはり気分は変わります!
眼前の急登を越えていくと、クサリが一部雪から出ていました。
夏道では目立っていたクサリ場に到達したことにやっと気付きました。
クサリ場の日陰になっている岩は完全に凍結していました。慎重に乗り越えていきます。
しんどいのは一緒でもやはり気分は変わります!
眼前の急登を越えていくと、クサリが一部雪から出ていました。
夏道では目立っていたクサリ場に到達したことにやっと気付きました。
クサリ場の日陰になっている岩は完全に凍結していました。慎重に乗り越えていきます。
気を付けてクサリ場を越えると、いよいよ西黒尾根の核心部?と思えるラクダのコブへと続く痩せ尾根に突入です!
痩せ尾根なので特に雪面状況に注意を払いながら進みますが、
無雪期とは別世界の光景にただただ感動するばかりでした。
痩せ尾根なので特に雪面状況に注意を払いながら進みますが、
無雪期とは別世界の光景にただただ感動するばかりでした。
真北には急峻な谷川岳東尾根。
時々雷のような音を響かせて、谷あいで雪崩が発生していました。
見た目には雪崩の規模は小さいのですが、音は凄いものでした。
なお山行当日は群馬県谷川岳遭難防止条例に基づき、危険地区とされる区域への立ち入りは禁止される期間となっていました。
【今年は3/23(金)〜4/27(金)】
但し天神尾根、西黒尾根は入山可能ですが、十分な注意が必要とのことです。
時々雷のような音を響かせて、谷あいで雪崩が発生していました。
見た目には雪崩の規模は小さいのですが、音は凄いものでした。
なお山行当日は群馬県谷川岳遭難防止条例に基づき、危険地区とされる区域への立ち入りは禁止される期間となっていました。
【今年は3/23(金)〜4/27(金)】
但し天神尾根、西黒尾根は入山可能ですが、十分な注意が必要とのことです。
ラクダのコブ(1,516m標高点ピーク)に到達。
ここからの谷川岳の雄姿は無雪期にも感動しましたが、雪景色の荘厳さは更に圧倒されるばかりでした!
でもここで西黒尾根後半の急登の全貌も見えてきます。
無雪期にもしんどかった400mの急登。山頂までの道のりは長い…。
写真では分かりにくいですが、先行の登山者お一人が急登の途中に見えていました。
ここからの谷川岳の雄姿は無雪期にも感動しましたが、雪景色の荘厳さは更に圧倒されるばかりでした!
でもここで西黒尾根後半の急登の全貌も見えてきます。
無雪期にもしんどかった400mの急登。山頂までの道のりは長い…。
写真では分かりにくいですが、先行の登山者お一人が急登の途中に見えていました。
痩せ尾根上では基本的にトレースを辿ります。
南の西黒沢側は大きな雪庇。北のマチガ沢側は高度感ある急斜面です。
ルート上でも踏み抜きは頻繁に起こりました。
この日はいくら標高を上げても雪が締まることはなかったです。
南の西黒沢側は大きな雪庇。北のマチガ沢側は高度感ある急斜面です。
ルート上でも踏み抜きは頻繁に起こりました。
この日はいくら標高を上げても雪が締まることはなかったです。
痩せ尾根を過ぎてだいぶ谷川岳が近くなりました。
二つの山頂を見上げて惚れ惚れしますが、眼前の急登を越えるのがとにかくしんどい!
キックステップを確実に決めないと足元が崩れるし、逆に負荷を掛け過ぎても時には崩れました。
滑落停止も練習しましたが、まずは滑らないことが大事。
急坂で間違っても滑落しないよう、ピッケルも利かせつつ一歩一歩を確実に決めて登っていきました。
尾根上には所々でクラックも発生しており、足元だけを見ずに周囲を確認の上での方向修正も必要でした。
二つの山頂を見上げて惚れ惚れしますが、眼前の急登を越えるのがとにかくしんどい!
キックステップを確実に決めないと足元が崩れるし、逆に負荷を掛け過ぎても時には崩れました。
滑落停止も練習しましたが、まずは滑らないことが大事。
急坂で間違っても滑落しないよう、ピッケルも利かせつつ一歩一歩を確実に決めて登っていきました。
尾根上には所々でクラックも発生しており、足元だけを見ずに周囲を確認の上での方向修正も必要でした。
地形図で“ザンゲ岩”と記載されている辺りですが、もちろん今はまだ雪に埋もれています。
登っても登っても終わらない感じで、積雪期の西黒尾根は相当ハードでした。
基礎スキーは辞めても筋トレは継続してきましたが、まだまだ鍛え方が足りないようです。
登っても登っても終わらない感じで、積雪期の西黒尾根は相当ハードでした。
基礎スキーは辞めても筋トレは継続してきましたが、まだまだ鍛え方が足りないようです。
見覚えのある指導標が見えてきて嬉しいやら、ほっとしたやら!
やっとの思いで西黒尾根を登りきったようです。
北側にはトマ、オキの二つの山頂が並んで見えていますが、
脚は既に疲れ切ってるのでゆっくり登り詰めていきます。
やっとの思いで西黒尾根を登りきったようです。
北側にはトマ、オキの二つの山頂が並んで見えていますが、
脚は既に疲れ切ってるのでゆっくり登り詰めていきます。
先着の方と入れ替わって、やっとこさ一つめの山頂・トマの耳に到着!
長かった…。
出発前にオキの耳から戻ってこられた方にご挨拶すると、風邪でもないのに声がかすれていました。
西黒尾根の登りで憔悴しきっていましたが、それだけに感動も倍増するようでした。
長かった…。
出発前にオキの耳から戻ってこられた方にご挨拶すると、風邪でもないのに声がかすれていました。
西黒尾根の登りで憔悴しきっていましたが、それだけに感動も倍増するようでした。
トマの耳から主脈の山々を見通す。
これまたハードだった主脈縦走の記憶が蘇ります!
主脈上のピークが殆ど一直線に並んでいて途中の概要は分かりにくいですが、
特に万太郎から仙ノ倉までのアップダウンはめちゃくちゃきつかった…。
でもいつの日か花のきれいな頃にまた歩いてみたいなと思います。
これまたハードだった主脈縦走の記憶が蘇ります!
主脈上のピークが殆ど一直線に並んでいて途中の概要は分かりにくいですが、
特に万太郎から仙ノ倉までのアップダウンはめちゃくちゃきつかった…。
でもいつの日か花のきれいな頃にまた歩いてみたいなと思います。
トマの耳で息を整えてから最高点のオキの耳に向かいます。
トマの耳の北斜面はある程度雪が締まっていて、滑りやすい夏道よりも歩きやすかったです。
それにしても二つの山頂の間の吊り尾根に発達した雪庇の大きさには驚きました!
トマの耳の北斜面はある程度雪が締まっていて、滑りやすい夏道よりも歩きやすかったです。
それにしても二つの山頂の間の吊り尾根に発達した雪庇の大きさには驚きました!
最後の急坂を登りきってようやくオキの耳にも辿り着きました。
まだ歩いていない茂倉、一ノ倉方面もまだまだ雪景色がきれいです。
オキの耳で腰を下ろして大休止をとりました。
これまで暑かったのですが、じっとしてるとまだまだ寒い早春の風でした。
まだ歩いていない茂倉、一ノ倉方面もまだまだ雪景色がきれいです。
オキの耳で腰を下ろして大休止をとりました。
これまで暑かったのですが、じっとしてるとまだまだ寒い早春の風でした。
暖かいコーヒーを片手に主脈を眺めました。
オジカ沢の頭付近の稜線が特に優美で美しいなと感じました。
万太郎の左奥にちらっと見えるのはエビス大黒ノ頭でしょうか。
オキの耳では神奈川県から来られていた方としばし山談義を楽しみました。
お互いに積雪期の西黒尾根を初めて登ってきたということで、きつかった登りを楽しく振り返ることが出来ました。
下山はより安全な天神尾根を下るということでも一致していました。
オジカ沢の頭付近の稜線が特に優美で美しいなと感じました。
万太郎の左奥にちらっと見えるのはエビス大黒ノ頭でしょうか。
オキの耳では神奈川県から来られていた方としばし山談義を楽しみました。
お互いに積雪期の西黒尾根を初めて登ってきたということで、きつかった登りを楽しく振り返ることが出来ました。
下山はより安全な天神尾根を下るということでも一致していました。
この指導標は石垣まで埋もれていることが多いらしいのですが、
今冬は雪が少ないようです。
2月までは強烈な寒さでしたが、3月からは急に気温が上がって一気に雪解けが進んだのでしょうか。
それでも周囲の笹原はまだ雪の下なので、無雪期と完全に別世界に感じるのは間違いありません。
今冬は雪が少ないようです。
2月までは強烈な寒さでしたが、3月からは急に気温が上がって一気に雪解けが進んだのでしょうか。
それでも周囲の笹原はまだ雪の下なので、無雪期と完全に別世界に感じるのは間違いありません。
ところどころでシュプールが残っており、最高に気持ち良いだろうなと想像が膨らみました。
自分が基礎スキーを辞めたのは、登山の楽しさと反比例してスキー技術の向上とプライズ検定合格にこだわらなくなったためですが、
すっかり忘れていた滑り降りる爽快感を山が再び思い出させてくれた気がします。
それはともかく大雪原の天神尾根は雪の緩みは置いとくとして、
間違いなく夏道より歩きやすいと感じました。
自分が基礎スキーを辞めたのは、登山の楽しさと反比例してスキー技術の向上とプライズ検定合格にこだわらなくなったためですが、
すっかり忘れていた滑り降りる爽快感を山が再び思い出させてくれた気がします。
それはともかく大雪原の天神尾根は雪の緩みは置いとくとして、
間違いなく夏道より歩きやすいと感じました。
大雪原の中にぽつんと島のように天神ザンゲ岩が顔を出していました。
足元をよく見れば指導標がもう少しで雪から出てきそうでした。
ヤマノススメ・セカンドシーズンでパーティーの4人が雨具を着込んでいたところです。
自分がヤマノススメを見るきっかけになったのは、偶然に物語の舞台となった谷川岳を行先に選んだことなので、
その意味でも自分にとっても谷川岳は重要な山といえます。
足元をよく見れば指導標がもう少しで雪から出てきそうでした。
ヤマノススメ・セカンドシーズンでパーティーの4人が雨具を着込んでいたところです。
自分がヤマノススメを見るきっかけになったのは、偶然に物語の舞台となった谷川岳を行先に選んだことなので、
その意味でも自分にとっても谷川岳は重要な山といえます。
スキー場へ向けてトラバースを始める頃、振り返ると谷川岳が端正な姿で見送ってくれていました。
西黒尾根からの姿も勇壮なものがありますが、天神尾根から見るとまた違った美しさでした。
というかむしろこっちからの光景のほうが谷川岳の代表的な姿なのですが。
西黒尾根からの姿も勇壮なものがありますが、天神尾根から見るとまた違った美しさでした。
というかむしろこっちからの光景のほうが谷川岳の代表的な姿なのですが。
午後遅くなって風が強くなり、田尻尾根直上に居ると寒いので、
名残惜しいのですが下山を再開します。
既に天神平駅が眼下に近いのですが、相当に緩んだ雪が行く手を阻むかのよう。
スキーで滑り降りるとあっという間の距離ですが、最後まで慎重にいきます。
名残惜しいのですが下山を再開します。
既に天神平駅が眼下に近いのですが、相当に緩んだ雪が行く手を阻むかのよう。
スキーで滑り降りるとあっという間の距離ですが、最後まで慎重にいきます。
ゲレンデを避けるように登山ルートが続いていますが、最後の最後に急坂となっていて驚きました。
西黒尾根から登るともちろんしんどいけど、天神平から登ってもいきなりの激登りになります。
どちらから登っても楽ではないことをつくづく感じました。
西黒尾根から登るともちろんしんどいけど、天神平から登ってもいきなりの激登りになります。
どちらから登っても楽ではないことをつくづく感じました。
今回初めて天神平まで来ました。
無雪期に2回来た時には田尻尾根を歩いたので、ロープウェイに乗るのも今回が初めてです!
リフト(冬は登山者は乗れない)と天神峠だけ残していますが、ヤマノススメの聖地巡礼という意味でも楽しみにしていました。
ロープウェイ乗車前に重要な作業であるGPSの停止をまず行ってから、アイゼンなどの山装備を解きます。
初めて営業中の天神平スキー場を見ましたが、コンパクトながら色んな斜度の斜面が集まっていてなかなか良さそうなスキー場です。
無雪期に2回来た時には田尻尾根を歩いたので、ロープウェイに乗るのも今回が初めてです!
リフト(冬は登山者は乗れない)と天神峠だけ残していますが、ヤマノススメの聖地巡礼という意味でも楽しみにしていました。
ロープウェイ乗車前に重要な作業であるGPSの停止をまず行ってから、アイゼンなどの山装備を解きます。
初めて営業中の天神平スキー場を見ましたが、コンパクトながら色んな斜度の斜面が集まっていてなかなか良さそうなスキー場です。
ロープウェイからだと谷川岳、西黒尾根、そして田尻尾根と並んで見えます。
ロープウェイから真下を見下ろして気付きましたが、田尻尾根の取り付きになっている林道はスキー場の下山コースになっていました。
スキーを履いてると天神尾根から続けて滑り降りられそうです。
ロープウェイから真下を見下ろして気付きましたが、田尻尾根の取り付きになっている林道はスキー場の下山コースになっていました。
スキーを履いてると天神尾根から続けて滑り降りられそうです。
今回、あおいちゃんが怖がっていた支柱を通過する時のガッコンを楽しみにしていたのですが、思ってたよりも静かでした…。
今まであちこちのスキー場でゴンドラ、リフトに乗ってきましたが、
その中でもここは乗り心地が抜群に良いと思います。
衝撃を期待していた自分には肩透かしで残念でしたが。(^^;
今まであちこちのスキー場でゴンドラ、リフトに乗ってきましたが、
その中でもここは乗り心地が抜群に良いと思います。
衝撃を期待していた自分には肩透かしで残念でしたが。(^^;
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
薄手のビーニー
毛帽子
靴
ザック
ワカン
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
交換レンズ
三脚
|
---|
感想
無雪期でも感動の光景だった谷川岳ですが、初めての積雪期の絶景に圧倒され続けました!
気温が高めなのは分かっていたので、まだ雪が締まっている朝のうちに標高を稼ぐという狙いでしたが暖かさが想像を越えていました。
日本三大急登の西黒尾根は今季に雪山登山を始めたばかりの自分にとって、一応の節目と考えていました。
しかも予想以上の踏み抜き地獄となっていた西黒尾根をしんどいながらも順調に乗り越えた達成感と疲労感はなかなか得難いものでした!
天神尾根はヤマノススメ聖地巡礼も兼ねたゆるふわな行程?と思っていましたが、同様に緩んだ雪で楽な下りではありませんでした。
それでも天神平もロープウェイに乗るのも初めてだった自分にとって、最後の最後まで夢のように楽しい一日となりました。
しかも帰り支度を終えてベースプラザの駐車場から車を出した途端に雨が降ってくる!?というおまけ付き。
夜から雨が降るという予報でしたが早まったようです。
いつも帰り道に小川など適当なところでアイゼンや靴の泥を洗い落として帰りますが、雨の中で作業する羽目となりました。
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訪問者数:1303人
どのお写真もとっても素敵です。
2m50センチぐらい 積もっていそうですね。
緩い雪でアイゼン効かず苦労させた箇所もあったようですね。
やはり3月、そちらでも 雪が緩くなるのですね。
雪崩音を聞かれたのですね。
春山ですね。
すばらしい 雪景色の連続で 沢山拍手をしてしまいました。
山腹や尾根の狭い道に
雪が積もると 脚の置き場に気を使いますね。
雪景色の荘厳さはほんとに 素晴らしいですね。
バックカントリーの事は分かりませんが、
安全に滑れば、爽快感抜群でしょうね。
色々と 準備を進められておられると思います。
ルーンさんの事ですから、
安全第一で 進められてると存じます。
お忙しくて 山に行けないのはお辛いですが
働き盛り、仕方がないですね。
時間ができて 向かわれる時の 感激はひとしおかと感じます。
では シェアーをありがとうございました。
ありがとうございます、mayasanpoさん。
自分としても本当に感動の連続でしたので、写真撮影には自然に熱が入りました!
緩い雪は本当に苦労しましたが、本当に毎回良い経験が積めていると感じます。
悪雪はともかく、積雪期の谷川岳の光景にすっかり魅了されてしまいました。
今回の山行は雪山を始めてから最も集中力が必要な場面がありました。
集中力を切らさない体力と脚力が必要ですね。
山から遠ざかってはいても、今まで以上に筋トレは気合を入れてやってます。
今年は雪が少ないそうですが、それでも避難小屋がすっぽり埋もれてるのにはやはり驚きました!
やはり上信越の山だけに、今までに見たことのない積雪量ですね。
スキーに関しては次の冬から天候や雪の状況、装備をしっかり整えて臨みます。
準備というほどでもないですが、石井スポーツで道具を観てみたりはしましたよ。
今月に入って忙しくなりましたが、4月後半やGWの山行予定を励みにして仕事も頑張ります。
谷川を最後に山から離れていますが、3月は固め打ちのように山へ行けたので良かったです。
今度は新緑の光景とかをお届けできればと考えています。
ありがとうございました!
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