あられの吹雪も、満開のヒカゲツツジ@向山2018/04/07(土)曇・晴・霰7名



- GPS
- 04:28
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 627m
- 下り
- 661m
コースタイム
- 山行
- 3:46
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 4:32
毎年時間のかかる(所要時間を読めない)難ルートですが、今年も同じ情況でした。花が出てくるといろんな角度から撮る、展望が開けると山座同定に取りかかり、と楽しい時間を過ごせるとても良い山です。
鳳翔寺登山口から登るのは、最初に剣璽山・清水山までの登りが逆回りより少しマシかなと、地元の方である「丹波のタヌキ夫妻」のご案内によります。
天候 | 曇・晴・一時霰の吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
JR福知山線石生(いそう)駅→徒歩約15分→水分(みわかれ)公園駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートがいくつかあります。 各ルートとも特に危険な箇所はありませんが、下りはいずれもザラけていて激がつく斜度の道で、特に観音堂からのルートは長いです(逆に言うと上りだと辛い!!かも知れません)。 |
その他周辺情報 | この時期は清住カタクリ園をセットにするのですが、今年は既に終わっていたので見に入らずに帰宅しました。 |
写真
感想
去年の向山巡りの後、椎間板ヘルニアを発症して年内は山に行けなかったので、今回の歩きで今年になってからのリハビリ成果を確認・その回復具合を見る絶好の機会になりました。
結果は、多少の違和感は残るものの、何とか回復していると思える一日になりました。
さて向山です。
天気予報が寒気が入って不安定だと、とても不安な内容だったので翌日にしようかと思うくらいでしたが、出かけてみて良かった。
現地まで行く間も少しぱらついたりした戻ろうかとも。
出発してしばらくすると青空が出てき始め、一時は真っ青な空になり、来て良かったと一喜一憂しまた。
でも、稜線歩きになった頃、北方面に黒い雲、山には光るような白い雲(時雨の兆候)がかかってきました。
五の山手前付近から防止にパタパタと音がし始め、白いものが当たります。気温が低くなり、あられが降り注いできて、遠くも見えなくなるくらいでした。雨でなかったのはラッキーでした。
鳳翔寺登山口からイノシシゲートを越えるとすぐにコバノミツバツツジがお出迎え、今年は花の付きが良く、また色も鮮やかでした。更に上がり剣爾山が近くなるとヒカゲツツジが咲いたばかりのきれいな薄い黄色の花を沢山付けていました。
蛙子峰から先の稜線部は更に凄いことになっていて、わんさかと花を付けています。数も多く、色もとても良い色合いでした。
榴ヶ岡から先、急なヒカゲツツジのトンネル部はまだつぼみが多く、満開までにはまだ少し時間がかかるようでした。
下りにかかり始めるとヒカゲツツジとコバノミツバツツジが協演していて、急な下りに注意しなければならない、写真撮影に時間は要る、すれ違いで待ちが、と時間が読めない情況はいつも通りでした。
今年は去年に比べて約2週間早く来たのに、タムシバはほぼ散っている、ヤマザクラもあまり残っていない、と山全体として早く季節が進んでいるように感じました。
さて、来年もこの景色を見に来たいものですね、とタヌキさんご夫妻や毎年同行の方々と話をしながらお別れしました。
ヒカゲツツジの後の清住のカタクリ見物は、既に終わりかけていること、気温が低く残りも開いていないと言うことなので、入場せずに帰りました。
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