晴天と初冬の妙高山(燕登山道、燕新道)


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
13:00山頂出発〜14:00長助池〜15:20大倉沢〜16:20燕温泉
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・燕登山道はとくに危険な場所はありませんが鎖場を含めやや急勾配が多い ・燕新道は北斜面ということもあり雪や霜でやや滑りやすくぬかるんでいた ・山バッチは燕温泉のお土産屋で購入(2,3種類ありました) |
写真
感想
かなりの好天に恵まれた10/29。
みなさんのヤマレコを読んでも、どこもここ最近で一番のコンディションだったと感じます。
ということで私もご多分に漏れず山に行ってきました。
4度目の正直、妙高山です。
妙高山は私が行こうとすると急激な天候悪化や前日の怪我など、なかなか巡り合わせが悪い山でしたが、最後にこんなベストコンディションをプレゼントしてくれるとは。
当日は寝坊してしまい予定から2時間半遅れの8時半に燕温泉に到着。
ちょっと駐車場を心配していたのですが、シーズンの影響か半分くらいしか泊まっていませんでした。
黄金の湯を前を通過して燕登山道を行くのですが、最初の数キロはアスファルトです(源泉管理にも使用されるためらしい)。
黄金の湯は思った以上に開放感溢れる野天風呂でした。
すでに何人か入浴中でしたのであまりジロジロみることはできませんでしたが、なんかすごいなぁ、と感じました。
しばらくいくと称名滝があり、ここには名前のない野天風呂があるんですが、この日はあいにく湯は抜かれていました。残念。
もう10月も終わりですが燕登山道は快適でした。
滑りやすいところもほとんどなく、ぬかるんでいるところもなし。
風穴を過ぎたあたりから一気に展望がよくなるのですが、ここからが好天の素晴らしさを感じる時間の始まりです。
まずは挨拶代わりにと富士山や八ヶ岳がはっきりと。
ちょっと進んで鎖場を半分くらい過ぎたところで後立山の美しい姿が。
ちょうど双耳峰が重なって見えるためキレイな三角形に見える鹿島槍。
先取りで雪化粧の雪倉岳と朝日岳もかなり美しい。
よーく見ると白馬の大雪渓も見ることが出来ました。
遠くにはランドマークこと槍ヶ岳の姿も。
そして一番うれしかったのは五竜と白馬の間から剱岳がはっきりと見えたとこです。
やっぱり今年登った中で一番思い出深い山なので、ちょっとうるっときました。
と、頂上に行く前にひとしきり感動してしまったのでした。
一緒に眺望を楽しんだ人たちと「じゃ下山しよっか」と冗談を交えながら頂上へ。
頂上は燕登山道側にある最高点と、燕新道や大倉乗越側にある三角点に大きく分かれていました。
ここでやっとお隣さんの火打山の姿。
最高点と三角点の間に日本岩と呼ばれる岩があるんですが、どうしてもこういうものを見ると登りたくなってしまいます。ということで早速荷物をデポして登ってみました。まぁ、登ってもなにもありませんでしたが。。。いいんです、登りたかっただけなんで。
帰りは北側を大きく回る燕新道です。
こちらは北側というのもあってやや雪が多く残る感じでした。
滑りやすいしぬかるんでいるので、いつも以上に体力が消費されます。
終盤は落葉がどっさりと積もった道となるのでかなり歩きづらいです。
長助池周辺の「秋」も完全に終わっていたので、この季節はこっちのコースを選ぶ理由はほとんどないのかもしれません。
といった感じで無事に下山することが出来ました。
あわよくば紅葉も、、、と思っていましたが、麓ももうほとんど落葉済みでした。
あと日照時間もかなり短くなっているなと実感。17時も過ぎるとけっこう暗くなってきました。
今年もあとわずかですが、行動時間に気をつけて無理のない登山を楽しんでいきたいです。
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