鎌倉山、峰床山、坊村から周回


- GPS
- 05:23
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,039m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
復路に使った江賀谷は分かりにくい所があるし、増水時は渡渉困難な所があるので、増水時はやめた方が無難 |
写真
感想
評判がよいので行ってみたかった峰床山にやっと行った。
結論から先に言うと、八丁平以外はいたって平凡な山。山頂からの景色がまあまあだが、ずば抜けて素晴らしいということもないし、北側や武奈ヶ岳の方は見えない。
しかし、八丁平は、関西では珍しい、広々とした湿原でなかなか気持ちのよい所だった。思わず一周してしまった。八丁平から流れ出る沢がきもちの良い所だったので間違いに気がつかず少し下ってしまった。ただ、これだけの為にしょっちゅう行こうとは思わない。しかし、いつか又、行きたくなればまた行くだろう。違うコースも幾つかあるみたいなので。
復路に使った江賀谷はわかりにくい所があるし、前日の雨で増水しており渡渉に苦労した。特に、南側からの沢と合流している箇所で沢を2つ渡らなければならなかったが、一つ目はよかったが2つ目が渡れない。仕方なく岩と岩の間に流れてきた木がかかっていたところがあったので、そこでわたることにした。向こう側の大きな岩に左手のトレッキングポールをつき、ひっかかっていた木に左足を乗せると動かなかったので、全体重を乗せようとした瞬間、木がぐらっと下にずれた。バランスをくずし落ちそうになったが、とっさに左手を倒れこむように向かい側の岩についてなんとか落ちずにすんだ。落ちていれば流れが急だったので、こけて全身ずぶぬれになって、打ち所が悪ければ怪我をしたところだった。その時にトレッキングポールと熊鈴も流されたみたいで、また買わなければならない。
雨の翌日に往路とは違う沢沿いを下山するということは、とても危険だということを改めて感じた。人間は痛い目に合わないと油断するものだなあと痛感。いい勉強になった。
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