大霧山【内手[打出]BS→天空のポピー→大霧山→定峰BS】
埼玉県
スーゼ
体力度について
- GPS
- 05:10
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 858m
- 下り
- 793m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
http://new-wing.co.jp/rosen/higashichichibu/20180401time/1006.pdf ■西武観光バス ＜T＞ 定峰〜西武秩父駅行 http://transfer.navitime.biz/seibubus-dia/pc/diagram/BusDiagram?orvCode=00112676&course=0001900117&stopNo=1 |
写真
設置時に名称で一悶着あった感が満載のバス停。
少し戻った所にトイレがありました。
小川を越えて、集落内を縫うように登っていきます。
指導標完備で迷うことはありませんでした。
沢に近い所を好んで咲くコアジサイ。
よく観察すると、淡い青紫色をしていますね。
緩やかな登山道を登り続けて1時間あまり。
ここから退屈な車道歩きが始まります。
牧草地が見えると、朝から賑やかな牧場に着きます。
牧場では仲良く日光浴するヤギたち。
晴れていれば牧場に入ってヤギに触れます。
他にもヒツジやウサギも居るらしいです。
牧場から更に車道を歩くこと20分。
縦走路から外れて、ポピー会場に寄り道しましょう。
初日の午前中ながら、大勢の観光客で賑わっています。
各地から臨時バスも運行しているようですよ。
開花状況は4分咲きといったところ。
まだ蕾が多く、写真を撮るのに苦労します。
真っ赤なポピー畑に、青空のコントラストが映えます。
眺望もよく、確かに天空のポピーですね。
ここでは主に赤いポピーが咲き乱れています。
一部、白いポピーが混ざっている程度です。
花びらが薄く、少しの風ではためきます。
少しでも風が吹くと、撮影に苦労しますね。
この調子だと来週末には満開を迎えるでしょう。
大混雑が予想されるので、来場はお早めにどうぞ。
車道を戻り、東屋のある粥新田峠に至ります。
ここから久し振りの登山道歩きに戻れます。
途中のピークは巻くことができます。
もちろん直登することも出来ますよ。
花びらの大きさが不揃いで面白いガクウツギ。
独特の強い匂いが漂うので、すぐ存在に気付きます。
眺望がよく、休憩するハイカーで賑わう山頂。
遠くは雲隠れしていますが、両神山は確認できます。
北方も、遠くは残念ながら雲隠れです。
条件が良ければ、谷川や日光の名山が見られるらしいですよ。
地図に記載の通り、有刺鉄線の脇を通ります。
向こう側は放牧場らしいですが、牛は確認できず。
珍しく葉に停まるのはアサギマダラ。
まだ涼しい5月なので、低山で見られるんですね。
この日は、ここを定峰方面に下ります。
どのルートも、よく踏まれているように見えました。
が、定峰方面は歩く人が少ないのか荒れ始めています。
蜘蛛の巣も多いので、木の枝を振り回し歩きます。
車道に出るので、飛ばしてくる車やバイクに注意です。
神社の先を右折して集落内に入っていきます。
周囲にはトイレも自販機も見当たりません。
バスの運行本数も少なく、下山先としては難しいところ。
■写真25 - 夢風庵定峰BSのすぐ先に、週末のみ営業のジビエ料理屋があります。
ビールで一息つきながら、メニューに目を通します。
定峰BSのすぐ先に、週末のみ営業のジビエ料理屋があります。
ビールで一息つきながら、メニューに目を通します。
注文したのは、ご主人が撃ってきた鹿のユッケ。
これは秩父の銘酒・武甲正宗にチェンジでしょう。
■写真27 - 夢風庵サービスで頂いたのは、鹿のスペアリブのスモーク。
絶妙な脂のサシと、スモークチップの香りはビールに合いそう。
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サービスで頂いたのは、鹿のスペアリブのスモーク。
絶妙な脂のサシと、スモークチップの香りはビールに合いそう。
感想
今年も天空のポピーが開場との知らせ。
まだ4分咲きとの事ですが、翌週は混むので初日狙いで。
そのまま奥武蔵を縦走して、気になっていた定峰のジビエ料理屋をゴールに。
奥武蔵は花やジビエを組み込むと、更に趣深い山域になります。
■内手[打出]BS→天空のポピー→大霧山→定峰BS
バス停の名称を決めるときに、揉め事でも起きたのでしょうか。
落合バス停方面に少し戻ると、綺麗な公衆トイレがありました。
指導標に従って、山間の集落を縫うように標高を稼ぎます。
蜘蛛の巣が鬱陶しい時期なので、朝一の通過は木の枝を振り回しましょう。
二本木峠への登山道は緩やかで登りやすく、旧街道を思わせるほど。
ヤマツツジの時期は過ぎているので、寄り道せずに車道を南下します。
つまらない車道を歩き歩き、途中の牧場で動物に癒されながら天空のポピー会場へ。
初日の午前中ながら、続々と観光客が訪れていました。
開花状況は公式どおり4分咲き程度で、見頃は翌週末くらいか。
見頃を迎えると大混雑は必至なので、見物は午前中がおススメです。
再び稜線に戻って、車道を辿って粥新田峠に至ります。
久しぶりの登山道を緩やかに登り詰めた大霧山は、眺望よく休憩適地です。
旧定峰峠まで下りたら、秩父側の定峰へと下山します。
バスの運行本数が少ないので、下山時刻には注意しましょう。
定峰へのルートはマイナーなのか、蜘蛛の巣が張り巡らされています。
トレースも荒れ始めた印象があり、歩く人の少なさを物語ります。
車道に合流したら、残念ながら登山道歩きは終了です。
集落内を通り抜けて、淡々と急峻な車道を駆け下りて定峰バス停でゴールです。
定峰バス停の近くにある夢風庵は、ご主人自らが鹿や猪を撃ってくるとのこと。
個性ある風味のジビエ料理は、やや値が張りますが価値を感じる美味でした。
ご主人は自ら客に話しかけることない、寡黙な性格。
…と思わせておいて、話しかけると愛想よく会話してくれる気さくな方でした。
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