天狗岳( おそらく今年最後の八ヶ岳 )



- GPS
- 07:44
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 892m
- 下り
- 887m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
唐沢鉱泉〜黒百合ヒュッテは斜度はないが、場所によって岩だらけ。しかも岩のフリクション悪い。 黒百合ヒュッテ〜天狗岳は今まで斜度がなかった分一気に稼がされます。また、朝の内は霜が降りており、ちょい滑りやすい。 西岳直下も急下降。転ぶと危ないので慎重に。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
飛び石連休の平日が一番天気が良さそうなので、有給を使用し、おそらく今年最後になるであろう八ヶ岳、暫く行っていない天狗岳に行ってきました。
駐車場に5時頃到着し、仮眠。
6時起床。準備し、6時過ぎに出発。
今回は黒百合ヒュッテ方面から東岳を目指す。
先ずは黒百合ヒュッテを目指し、出発。
前日の笠間山の疲れが幾分残っているのか、非常に眠い。
空気も未だ朝のうちはひんやりしており、体も起きてこない。
しかし、幸いにも初っ端は比較的歩きやすい道。
のんびり体を起こしていこう。
進むにつれ、道は結構悪くなっていく。
斜度はないのだが、岩が多くなり歩き難い。
しかも、岩が濡れており、フリクションが悪い。
変なところに乗ると、ズルッと滑る。
なので、比較的に慎重に足置きしながら進む。
暫く進むと渋の湯分岐。
ここは当然無視し、直進。
相変わらず岩の道。
しかし、北八ヶ岳らしくコケが生い茂っており、中々雰囲気は良い。
しかし、コケが綺麗なのはやはり梅雨時。
鬱蒼として、朝露に濡れる姿は生命的であり、中々粋である。
そんな道を進んでいくと、次第に樹林帯が開け始め、完全に開けると、黒百合ヒュッテ到着。
日差しも良く、青空。
しかし、これから登る登山道には霜がわんさか。
と言うことで少し休憩。
飲食をし、少々まったり。
日差しが暖かく、寝入ってしまいそう。
しかし、まったりしすぎると体が動かなくなってしまうので、適当なところで出発。
日陰の道には霜が結構あり、結構気を使う。
しかし、幸いにも凍り付いてはいないので、そんなに滑りやすいわけではないので、しっかり体重を乗せれば滑らない。
逆に言えば体が逃げていると、滑るんだけどね。
やっぱり人間思い切りが大事よ。と思いながら進んでいく。
黒百合ヒュッテから少し登ると、展望が一気に開ける。
前方にはこれから上るべき天狗岳が2つドン!
背後には蓼科や霧ケ峰が良く見え、下には紅葉が良く見える。
天気も良く意気揚々と進んでいく。
しかし、この時間帯に進むと完全な逆光。
そのため、前が良く見えん。と言うかほとんど見えん。
なので、手を額に当て、光を遮りながら進む。
それでも度々道を間違えてはいましたが・・・。
展望の良い岩場を横移動した後、天狗岳ののぼりに取り付く。
ここからは今まで登らなかった分、一気に登らされる。
同時に視点も高い地点に登っていくので、視界の変化が非常に楽しい。
前方を見るとまぶしいですが・・・。
とか思いつつ、ぐんぐん高度を稼ぐ。
暫く進むと、中山峠からの合流ポイント。
ここから山頂まではもう一踏ん張り。
気合を入れて登っていくと、西岳が結構近づいたなと感じたあたりで山頂間近。
そして、到着。
記念撮影をした後、昼食。
間近に南八ヶ岳を望みながらの食事。
展望は遠方がもやっているが、一応北アルプスも望める状態。
しかもこの時期にしてはかなり暖かい。
平日で人も幾分少ない。
大展望での待ったり食事を終了した後、適当に撮影。
1時間ぐらいまったりとした後、出発。
東岳を鞍部まで下り、西岳への上り返し。
標高差はそれ程酷くないので、直ぐに到着。
西岳標識で記念撮影。
また、適当に撮影した後、直ぐに出発。
西岳からの下りは岩場の急下降。
段差も結構あり、滑ると結構危険なので、ゆっくりと安全に下っていく。
急下降の分、短い時間で一気に下る。
小時間進むと、岩場を抜ける。
その後は比較的緩やかな横移動で第二展望台、第一展望台を抜け、駐車場まで一気に下る。
そして、出来れば鉱泉に入っていきたかったが、土曜日も山予定であったため、そのまま帰路に着いた。
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