安達太良山(奥岳からピストン)


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 846m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・牛ノ背・馬ノ背は強風だった、一部ややガスの臭いが強いため苦手な方は注意 ・麓〜勢至平は林道と旧道があるが、旧道もそこまで歩きにくいわけではない。 個人的には旧道がオススメ。 ・山バッチはくろがね小屋にありますがこの日は売り切れ・・・(シーズンオフ間近のため) ゴンドラ駅にも2種類売っていました(私はどうしてもくろがね小屋のが欲しかったため買いませんでしたが。。。) ・前日は岳温泉「橡平ホテル」に宿泊。お風呂や朝食が費用対効果抜群。 ・登山後は岳温泉「光雲閣」でお風呂。露天風呂が道路から丸見え。 |
写真
感想
11/4は前日の吾妻山に引き続き、福島県の名峰、安達太良山へ。
岳温泉の橡平ホテルに一泊したのですが、温泉よし、朝食よし、で費用対効果抜群でした。
ただ、朝食を頂いてからホテル出発となったので、前日入りしたのにも関わらず奥岳登山口に到着したのは8時と遅め。
ゴンドラを横目にいざ出発。
ゲレンデの端を歩くのですが、最初はなかなかの急登。
段差も大きく、体力を使うので、体が温まるまではゆっくりと登ります。
しばらくすると景色が開けて、勾配もなだらかになったところで五葉松平へ到着。
あたりを見渡すとまだまだ黄金色に包まれていて「秋」を感じさせてくれます。
そこからすぐにゴンドラ終点へと到着。
ここからしばらくは木道歩きとなります。
ここからは楽チン登山です。
ゴンドラ駅から1時間もかかるかかからないかで山頂に到着。
乳首といわれる岩塊の下に山頂の標識がありましたので、乳首をバックにパシャ。
乳首に登ってからまたパシャ。
でも正直あんまり思っていたほど乳首のように見えませんでした(この時は)。
あと、ソロ登山者同士3人で写真を撮ったのですが、そこからなぜか全員バラバラの方向へ進んだのがちょっと面白かったです。
私は鉄山の方向へ、男性の方は峰ノ辻の方向へ、女性の方はゴンドラ駅の方向へそれぞれ出発。
鉄山への道は左側にある沼ノ平火口を巻くように進むのですが、この火口がかなり見応えがありました。
奥岳方面とはかなり異なる雄雄しい安達太良山の雰囲気を醸し出していました。
ここは有毒ガスが発生しており、十数年前にも4人の死者を出しているところなので、火口を通ることは禁止されています。
沼ノ平を回るようにして牛ノ背・馬ノ背を通って鉄山へ到着。
安達太良山全般にいえると思うのですが、風化がかなり進行しているように感じました。
ここ鉄山も落石なども多そうでした。
山頂にはかつて標識があった跡として木の柱が打ち込まれた跡だけが残っていました。
ここからくろがね小屋が見えるのですが、直登コースは禁止されているので、来た道を戻って峰ノ辻へと向かいます。
峰ノ辻あたりから安達太良山を見上げると、なんと乳首が乳首のように見える!!!
名前通りの山容ですね。
ここでけっこうテンションがあがりました(普通の意味でですよ)。
峰ノ辻からちょっと進むとすぐにくろがね小屋に到着。
ここは岳温泉の源泉を使用していて、温泉の入れる山小屋です。
中も黒を基調としたかなりしっかりとしていてオサレな作りとなっていました。
今回は日帰りですが、ぜひ次は宿泊して宴会したいですね。
そしてここに立ち寄った目的であるバッチを買おうとすると、なんと前日の吾妻山に引き続き、もうシーズンオフ間近のため売り切れとのこと。。。
バビーン。
もう絶対来年泊まりにきてやる!!!
・・ってまさかこれが策略か(笑)
あとは奥岳登山口まで下っていくだけですが、しばらくいくと、林道と、森の中をいく旧道に分かれます。
途中で会った地元の人から旧道はちょっとぬかるんでいると聞いていたので、まずは林道をいくことに。
しばらくいくと道が合流。
そこまでぬかるんでなさそうなのと、林道歩きはちょっと退屈なので今度は旧道へ。
たしかに旧道は落葉も多く、多少滑りますが、そこまで問題にもならない感じでした。
そのまま問題なく下山完了。
麓にあるレストハウスをのぞいてみると、バッチが売ってました。
でも、くろがね小屋にある鐘付きのバッチがどうしても欲しいので、ここは我慢。
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