遥かな尾瀬へ ミズバショウを求めて


- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 189m
- 下り
- 196m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
翌日朝の便で戸倉まで行って鳩待峠行の送迎車に乗り換え。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された道で問題ないが、一部の木道に痛みがあり足元注意。 晴れが続いた22日朝で−1℃、日中は20℃ほど。 朝はそれなりの寒さだが日が射し込むようになると一気に気温が上がるので、日中は風の強さによるが半袖から長袖シャツ1枚で十分。 |
その他周辺情報 | 尾瀬周辺に温泉施設多数あり。 |
写真
感想
今年は雪解けが早く急遽前日に思いつきで尾瀬行きを決め急いで準備しました。
時間の関係で前泊は温泉宿にして美味しい料理と温泉でしっかりと体をほぐし翌日の朝便で鳩待峠に向かいました。
20年ぶりの尾瀬は変わらず美しい景色でしたが、木道とトイレの綺麗さには驚きました。
ミズバショウはすでに見頃を迎えており、周辺にも小さな花が続々と咲きだしていました。
天気も良くてルンルン気分で進みますが、山の鼻を過ぎて少しすると左足の付け根に痛みを感じました。引き返すことも考えましたが平坦な道なので何とかなると思い、歩幅を狭くしてゆっくり歩いていたらミズバショウの群落が出現し痛みも飛びました。
だましだましで何とか見晴に到着し、テントを設営して予定していた三条ノ滝は諦め、山小屋の喫茶コーナーでコーヒーを飲みながらまったりと過ごしました。
本当はテン泊の食事もちょっと工夫して美味しいものをと思ったのですが、準備の時間がなかったのと荷物量の問題で結局定番物にしました。
でも疲れた体には何を食べても美味しいものです。満足してシュラフに潜り込みますが23時過ぎに目が覚め外を見ると満天の星空でした。
これは撮影のチャンスとばかりに三脚と一眼を手に湿原に出ますがヘッドライトが照らす先には無数の目が光っていました。
思わずギョッとなりますが全部鹿の群れでミズバショウなどを食べに来たようで翌朝の木道にはたくさんの鹿の足跡がついていました。
肝心の星空は結露に気付かずダメダメな写真でしたが自身の目にはしっかりと焼きつけました。
外に1時間以上いたせいで足元が冷えてしまいその後はあまり眠れずウトウトしていたら日が昇っていました。慌てて外に出ると尾瀬ではおなじみの朝靄が湿原を覆っていて泊まりで来た甲斐があったと一人頷きながら撮影に没頭しました。
翌日は戸倉からの高速バス利用で時間があったのでのんびり過ごし、足の痛みもひどくなかったので予定通りに鳩待峠まで行くことができました。
峠の直前では年配の男性が動けなくなり担がれて救急搬送されていましたが、自分も他人事ではないと言い聞かせつつも次どこへ行こうかと考えている毎日です。
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