黒岳〜中岳〜旭岳ロープウェイ(旭岳・敗退)

IDEO
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 846m
- 下り
- 765m
コースタイム
| 天候 | 曇り(霧)時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
黒岳ロープウェイから黒岳山頂は、8合目まで登山道が不明瞭です。雪渓が残っており直登した跡などもあり注意が必要です。8合目以降ははっきりととしていました。雪渓はザクザクの雪で、足元がとられやすいです。アイゼンは携行したほうが良いです。(ロープウェイ事務所で、週末に滑落報告有とのこと) 黒岳〜中岳分岐は概ねコース状況は良好です。北鎮岳肩の分岐前は雪渓。ステップが残っておりアイゼン無しでもクリアできました。当日はそれほど風はなかったのですが、それでも中岳への稜線は強風でした。風が強い日は更に注意が必要。 中岳分岐〜裾合分岐は通常の登山道。マークもしっかりしています。 裾合分岐〜旭岳ロープウェイ(姿見駅)は七割ほど雪渓(というより雪原)歩きになります。私が下山時は、地元の方がマークをした直後で道迷いの危険性はありませんでしたが、霧などが出た場合、道迷いの可能性が高いです。GPS必須です。 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
|---|---|
| 共同装備 |
ツェルト
コッヘル
GPS
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
コンパス
ファーストエイドキット
常備薬
|
感想
仕事の変化などあり、しばらく(3年ほど)山から遠ざかっていましたが、このほどチャンスがあり、再度登山を再開。
選んだ地は、初めての北海道・大雪山系(北海道出身なのですが笑)
当初、ルートは黒岳ロープウェイ〜黒岳〜北鎮岳(時間の余裕があれば)〜旭岳〜旭岳ロープウェイという縦走を計画。ブランクがあるので時間はかなり余裕を見ました。
先週から天気を気にしていましたが、当日霧交じりの中、登山開始。いきなり雪渓でアイゼン装着。黒岳への8合目ぐらいから晴間が覗きます。しかし黒岳山頂はまた霧の中。
石室に向かう途中は曇りでしたが、視界は良好になり気持ちの良い山歩きになります。
ところが久しぶりのアイゼンで疲れたのか、黒岳石室出発直後に足がつるというアクシデント! 普段運動しているものの十分ではなかったのを痛感。それでも休憩+塩分補給で復活。
ただし安全第一で旭岳登頂を断念、中岳分岐から下山するというルートに変更します。
「神々が遊ぶ庭」と言われる大雪山系を目の当たりにして、本州の山では味わえない雄大さを感じました。晴れ間と霧が目まぐるしく変わる天気。青い空と霧(雲)と山々の織りなす景観が素晴らしく、疲労を忘れてしまいました。
その後北鎮岳の分岐からはまた霧。稜線では強風でした。中岳温泉の手前で地元の方(山岳パトロールの方?)とお会いして、少しお話をします。裾合平の雪原にルートを示す印をつけられたとお聞きしました。
その後、中岳温泉まで無事に下りて休息。持ってきたインスタントのお蕎麦で燃料補給をして下山再開。
裾合平付近の雪原では晴れ、周囲の峰々を見渡しながらの山歩きは気持ち良かったです。たしかにこの周辺は目標物が少ないので見通しが良くても、雪原でルートを見つけるは結構難しそうです。GPSは携帯していましたが、ルートが視認できるのは本当に助かりました。地元の皆様ありがとうございました!
最後に姿見駅で記念撮影! 敗退した旭岳は、次回挑戦しようと思います。
山と地元の方々に感謝!!














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