大天井岳でテント泊(一ノ沢より)


- GPS
- 32:56
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 1,966m
コースタイム
- 山行
- 10:50
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 11:42
天候 | 14日 快晴(時々雲が出て強い日差しを遮る程度) 15日 快晴(雲一つない青空。暑かった!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
胸突八丁の手前に崩れかけの雪渓がありますがアイゼンは必要ありませんでした。 |
写真
感想
一度行ってみたかった大天井岳のテント場。
天気の良い三連休ということで、中房温泉から燕岳経由で向かうコースは混雑しているだろうと考えて一ノ沢から登り始めました。
1:00AMの時点で一ノ沢駐車場(上)は満車、(下)も8割くらいは埋まっていました。5:00AMにザックを背負って出発。
水3リットルを含めたザック重量は18kg。普段より少し軽く仕上げたものの、寝不足と日頃の疲労が蓄積した身体にはダメージが小さくありませんでした。
高温・高湿で汗がひかない長い樹林帯歩きは少々退屈。時々あらわれる沢で冷気を浴びて体力を回復しながら少しずつ高度を上げていきました。
ヘトヘトに疲労しながらやっとのことで常念乗越に到着。ここでテントを張って今すぐ爆睡したい衝動にかられるも今回の目的地はここではありません。常念小屋のテント場を横目に見ながら先を目指します。
常念乗越から大天井岳までのルートは「ゴールが見えない」のが最大の問題。小さなピークを越えても越えてもなかなか大天井岳が見えてきません。アップダウンはそれほどでもないのに心が折れそうになります(笑)
照りつける夏の日差しに体力を奪われながらも黙々を歩みを進め、予定時間を大幅にオーバーして大天荘に到着。疲れた〜!
少し遅く到着したためほとんどスペースが残っていませんでしたが、何とか隙間にテントを張ることができました。後から来た人たちはトイレ前や歩道にも張らざるを得ない状況。ざっと数えてこの日150張以上はあったと思います。
陽が沈んでからは星の撮影開始。月の明かりがなく空気も澄んでおり満天の星空を堪能することができました。
たまたま星を撮影していたお二方とお喋りをしながら撮影。こんな星撮りも楽しいものです。ありがとうございました。
翌朝は大天井岳のピークに登って思い存分景色を堪能。この景色だけで重いザックを背負って登ってきた苦労も吹き飛びます。
今回も素晴らしい山行になりましたが身体のダメージが予想以上でした。もっと体力をつけなければいけませんね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する