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Yamareco

記録ID: 1527846
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

笊ヶ岳(椹島よりピストン)バテてしまい源流台地で幕営

2018年07月15日(日) 〜 2018年07月16日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:05
距離
21.6km
登り
2,821m
下り
2,815m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:00
休憩
0:42
合計
8:42
4:30
18
4:48
4:50
126
6:56
7:00
32
9:29
9:41
62
10:43
10:48
58
11:46
11:46
24
12:10
12:29
43
2日目
山行
4:45
休憩
0:04
合計
4:49
6:20
140
9:09
9:10
101
10:51
10:51
16
11:07
11:09
0
11:09
ゴール地点
天候 両日とも晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7月14日から畑薙夏季臨時駐車場(約150〜200台駐車可能)に駐車場が移動しています。14日14時頃の時点で満車率8割程でした。
駐車場入口のテントで登山者情報を記入し、送迎バスの引換券を受け取ります。3,000円は乗車の際に支払い、指定の山小屋の受付時に宿泊代から3,000円を引いた額を支払います(つまり宿泊すれば送迎バスは実質無料)。小屋でもらったレシートは帰りの送迎バスに乗るために必須なので、絶対になくさないように。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは千枚岳旧登山口(7月12日に新登山口ができたので通行止めになってます)の脇にボロボロのがありました。笊ヶ岳登山口にはありませんでした。
ただ、送迎バスに乗るときにも、椹島ロッヂ受付時にも、登山者カードを必ず書かされます(コンパスで提出済といっても書かされます)。帰りには駐車場で下山カードの記入も求められる徹底ぶりです。1人でも山での犠牲者を減らすためにも素晴らしいことだと思います。
破線ルートのトラバース道ですが、確かに道幅が狭いし、ときどき急降下することはありますが、「他の山の実線ルートでもこれぐらいあるんじゃないかな?」というのが正直な感想です。水平移動がある分、体力の消費はセーブできるので、自分はそこまでの難所とは思いませんでした。6回ある沢の渡渉も、進度が確認できて心理的に助かります(取水もできるし)。
ただ、1回だけ誤ってトラバース道の途中でペットボトルを谷側へ10mほど落としてしまい空身で回収に行ったんですが、見た目以上に脆い地質に難儀しました。今回はなんとか無事回収できましたが、上ってこれない危険性もあったわけで、反省しています(落としたことも、拾いに行ったことも)。
※GPSの記録、帰りの滝見橋のところだけおかしくなってますが、単なるGPSの受信エラーだと思います。当然ながら普通に林道を歩いてます(笑)。
その他周辺情報 椹島では帰りのバスまで1時間30分ほど待ち時間があったので、レストハウス椹で新メニューの赤石ダムカレー(1,000円)を頂きました。味は普通(たぶんレトルト&冷凍からあげ…廃棄をなくすためには仕方ない)ですが、ボリュームとインスタ映えは最高です(笑)。
畑薙第一ダム夏期臨時駐車場。連休初日ということで8割方埋まってました。
2018年07月14日 13:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/14 13:56
畑薙第一ダム夏期臨時駐車場。連休初日ということで8割方埋まってました。
この先はマイカー規制で自家用車は通行できません。東海フォレストの送迎バスを利用します。
2018年07月14日 13:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/14 13:58
この先はマイカー規制で自家用車は通行できません。東海フォレストの送迎バスを利用します。
約1時間で椹島ロッヂへ到着。相部屋2食付で9,000円です。送迎バス込と考えれば安いかも。
2018年07月14日 15:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/14 15:05
約1時間で椹島ロッヂへ到着。相部屋2食付で9,000円です。送迎バス込と考えれば安いかも。
夏山シーズンの連休初日ということで大混雑を予想していましたが、意外にも利用者はキャパの半分ほど。1人1枚の布団でゆったりと横になることができました。椹島ロッヂは山小屋ですがお風呂にも入れます。
2018年07月14日 15:18撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/14 15:18
夏山シーズンの連休初日ということで大混雑を予想していましたが、意外にも利用者はキャパの半分ほど。1人1枚の布団でゆったりと横になることができました。椹島ロッヂは山小屋ですがお風呂にも入れます。
夕飯は魚あり、デザートありでなかなか豪華でした。
2018年07月14日 16:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/14 16:59
夕飯は魚あり、デザートありでなかなか豪華でした。
朝食は5時からということで、早立ちするため弁当にしてもらいました。
2018年07月15日 04:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 4:07
朝食は5時からということで、早立ちするため弁当にしてもらいました。
3時30分に起床。なかなか寝付くことができず3時間ぐらいしか眠れませんでした。不安を抱えつつ、4時27分椹島ロッヂを出発しました。
2018年07月15日 04:25撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 4:25
3時30分に起床。なかなか寝付くことができず3時間ぐらいしか眠れませんでした。不安を抱えつつ、4時27分椹島ロッヂを出発しました。
滝見橋を渡ったら登山口です。
2018年07月15日 04:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 4:48
滝見橋を渡ったら登山口です。
4時52分、登山開始。
2018年07月15日 04:52撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 4:52
4時52分、登山開始。
のっけから急登です。分かってはいましたが。
2018年07月15日 04:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 4:58
のっけから急登です。分かってはいましたが。
こんなところに中部電力の鉄塔が。点検の人もここまでは登ってくるんでしょうね。
2018年07月15日 05:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 5:12
こんなところに中部電力の鉄塔が。点検の人もここまでは登ってくるんでしょうね。
6時15分、もうバテてきました。ザックが重すぎです。出発前に半分食べたお弁当の残りと、自販機で買ったコーラで栄養補給&軽量化。
2018年07月15日 06:15撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 6:15
6時15分、もうバテてきました。ザックが重すぎです。出発前に半分食べたお弁当の残りと、自販機で買ったコーラで栄養補給&軽量化。
登山口からひたすら急登を登り870mほど高度をあげて標高2,000mに達しました。ここからはしばらくアップダウンの少ない道になります。助かった…。
2018年07月15日 07:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 7:28
登山口からひたすら急登を登り870mほど高度をあげて標高2,000mに達しました。ここからはしばらくアップダウンの少ない道になります。助かった…。
突然現れた標柱。山と高原地図では、ここから先は難易度が高い破線ルート(バリエーションルート)。慎重に慎重に。
2018年07月15日 07:31撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 7:31
突然現れた標柱。山と高原地図では、ここから先は難易度が高い破線ルート(バリエーションルート)。慎重に慎重に。
約2時間アップダウンを繰り返し6つの沢を越えていきます。
2018年07月15日 07:45撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 7:45
約2時間アップダウンを繰り返し6つの沢を越えていきます。
伊右衛門が南アルプスの天然水にチェンジ!(笑)
2018年07月15日 07:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 7:48
伊右衛門が南アルプスの天然水にチェンジ!(笑)
基本的に道幅は30cm前後。細いところは15cmほどのところも。
2018年07月15日 07:56撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 7:56
基本的に道幅は30cm前後。細いところは15cmほどのところも。
基本的に水平移動で、沢の前後だけ急激にアップダウンします。
2018年07月15日 08:01撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 8:01
基本的に水平移動で、沢の前後だけ急激にアップダウンします。
突起が不気味なきのこ。オニウスタケかな?
2018年07月15日 08:12撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 8:12
突起が不気味なきのこ。オニウスタケかな?
うーんワイルド(笑)。でもよく見ると倒木にステップを切り込んであったり、結構整備されてます。
2018年07月15日 08:14撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 8:14
うーんワイルド(笑)。でもよく見ると倒木にステップを切り込んであったり、結構整備されてます。
ミネウスユキソウ!エーデルワイスの仲間です。
2018年07月15日 08:23撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 8:23
ミネウスユキソウ!エーデルワイスの仲間です。
ギンリョウソウ。別名ユウレイタケ。
2018年07月15日 09:10撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 9:10
ギンリョウソウ。別名ユウレイタケ。
9時30分です。トラバース道を歩くことちょうど2時間。とつぜん涸れ沢が現れました。源流台地です。
2018年07月15日 09:29撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 9:29
9時30分です。トラバース道を歩くことちょうど2時間。とつぜん涸れ沢が現れました。源流台地です。
ようやく笊ヶ岳山頂付近が見えました。
2018年07月15日 09:32撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 9:32
ようやく笊ヶ岳山頂付近が見えました。
林の中を歩き、涸れ沢を歩き、再び急登を登ります。一瞬、上河内岳、聖岳、赤石岳が見えました!
2018年07月15日 10:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 10:13
林の中を歩き、涸れ沢を歩き、再び急登を登ります。一瞬、上河内岳、聖岳、赤石岳が見えました!
でも椹島下降点を過ぎたあたりから雲行きがあやしくなってきました。
2018年07月15日 10:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 10:58
でも椹島下降点を過ぎたあたりから雲行きがあやしくなってきました。
東も西も真っ白に(泣)。
2018年07月15日 10:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 10:58
東も西も真っ白に(泣)。
山頂から上河内岳や聖岳が見えたら最高だったんですが…。
2018年07月15日 11:33撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 11:33
山頂から上河内岳や聖岳が見えたら最高だったんですが…。
11時34分、笊ヶ岳頂上に到着です。日本二百名山3座目、山梨百名山12座目、静岡の百山46座目になります。ここも静岡市なんですね。
2018年07月15日 11:34撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 11:34
11時34分、笊ヶ岳頂上に到着です。日本二百名山3座目、山梨百名山12座目、静岡の百山46座目になります。ここも静岡市なんですね。
最近また太ってきたのでなんとかしたいです。
2018年07月15日 11:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 11:37
最近また太ってきたのでなんとかしたいです。
笊ヶ岳は双耳峰(そうじほう)。この向こうにもう一つのピーク、小笊が見えて、さらに向こうには富士山が!…見えるはずだったんですが、残念。
2018年07月15日 11:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 11:40
笊ヶ岳は双耳峰(そうじほう)。この向こうにもう一つのピーク、小笊が見えて、さらに向こうには富士山が!…見えるはずだったんですが、残念。
12時24分、椹島下降点まで下りてきました。本当はこのまままっすぐ進んで生木割山(静岡の百山)を目指す予定だったんですが、すでに計画より1時間30分も遅れてるので諦めました。
2018年07月15日 12:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 12:24
12時24分、椹島下降点まで下りてきました。本当はこのまままっすぐ進んで生木割山(静岡の百山)を目指す予定だったんですが、すでに計画より1時間30分も遅れてるので諦めました。
来た道を下っていきます。
2018年07月15日 12:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 12:51
来た道を下っていきます。
勾配がなくなったら源流台地まであと少し。
2018年07月15日 13:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 13:04
勾配がなくなったら源流台地まであと少し。
13時13分、源流台地に到着。このまま椹島まで下ってもギリギリ暗くなる前に下りれそうですが、結局椹島でもう1泊しないとバスがないし、せっかくテントを担いで来てるので、ここで幕営することにしました。もう歩きたくないほど疲れてたのが一番の理由ですが…。
2018年07月15日 14:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 14:04
13時13分、源流台地に到着。このまま椹島まで下ってもギリギリ暗くなる前に下りれそうですが、結局椹島でもう1泊しないとバスがないし、せっかくテントを担いで来てるので、ここで幕営することにしました。もう歩きたくないほど疲れてたのが一番の理由ですが…。
ガイド本(日本200名山を登る 下巻)には「水は涸沢を5分下る」と書かれてましたが、3分ほど上ったところにも沢があったのでそこで水を確保。ちなみに涸沢もちょっと下ってみましたが、大きな岩を越えて進むのは結構大変で危険と感じました。
2018年07月15日 14:13撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 14:13
ガイド本(日本200名山を登る 下巻)には「水は涸沢を5分下る」と書かれてましたが、3分ほど上ったところにも沢があったのでそこで水を確保。ちなみに涸沢もちょっと下ってみましたが、大きな岩を越えて進むのは結構大変で危険と感じました。
まだ15時ですが寝る準備完了(笑)。ところがモバイルバッテリーが不調でiPhoneが充電できないトラブルが!今回は軽量化のためカメラを持ってきてないので、iPhoneが使えなくなるのはかなりマズイ。というわけで電源オフして節電しました。ちなみに今回はルートは山小屋を含めてすべてドコモ圏外です。椹島ロッヂは受付周辺だけ無料Wi-Fiがありますが、時間制限があるようでずっとは使えませんでした。家族への無事下山連絡とコンパスの下山メールには重宝しました。
2018年07月15日 14:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/15 14:53
まだ15時ですが寝る準備完了(笑)。ところがモバイルバッテリーが不調でiPhoneが充電できないトラブルが!今回は軽量化のためカメラを持ってきてないので、iPhoneが使えなくなるのはかなりマズイ。というわけで電源オフして節電しました。ちなみに今回はルートは山小屋を含めてすべてドコモ圏外です。椹島ロッヂは受付周辺だけ無料Wi-Fiがありますが、時間制限があるようでずっとは使えませんでした。家族への無事下山連絡とコンパスの下山メールには重宝しました。
疲れてるのですぐ寝れると思ってましたが、意外にも寝付けない!地図を眺めたり、Kindleに入ってた下町ロケットを読んだり…(最後まで読んじゃいました)。夕飯は軽くフルーツミューズリー&スキムミルクに。眠りについたのは20時ぐらいかな?
2018年07月15日 15:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/15 15:16
疲れてるのですぐ寝れると思ってましたが、意外にも寝付けない!地図を眺めたり、Kindleに入ってた下町ロケットを読んだり…(最後まで読んじゃいました)。夕飯は軽くフルーツミューズリー&スキムミルクに。眠りについたのは20時ぐらいかな?
4時15分に目覚めました。よく寝てスッキリ!朝食はアルファ化米(ドライカレー)とフリーズドライの味噌汁。
2018年07月16日 05:40撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 5:40
4時15分に目覚めました。よく寝てスッキリ!朝食はアルファ化米(ドライカレー)とフリーズドライの味噌汁。
そしてKALDIのインスタントコーヒー。苦味強めで好みの味。
2018年07月16日 05:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 5:53
そしてKALDIのインスタントコーヒー。苦味強めで好みの味。
持参した軽量三脚を使って、Instagramでよくある自撮り写真に挑戦。何回も撮り直したけど、モデルが悪いと絵にならないことを悟りました(笑)。
2018年07月16日 05:59撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 5:59
持参した軽量三脚を使って、Instagramでよくある自撮り写真に挑戦。何回も撮り直したけど、モデルが悪いと絵にならないことを悟りました(笑)。
6時14分、下山開始。いきなりトラバース道だから気をつけねば。
2018年07月16日 06:17撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 6:17
6時14分、下山開始。いきなりトラバース道だから気をつけねば。
アザミでしょうか?この葉っぱがチクチク刺さってタイツの上からでも痛いです。
2018年07月16日 06:20撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 6:20
アザミでしょうか?この葉っぱがチクチク刺さってタイツの上からでも痛いです。
山頂付近とトラバース道の一部ではシャクナゲが残ってました。
2018年07月16日 06:58撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 6:58
山頂付近とトラバース道の一部ではシャクナゲが残ってました。
立派なきのこ発見。ヤマブキハツ…かな?
2018年07月16日 07:28撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 7:28
立派なきのこ発見。ヤマブキハツ…かな?
キオンかな?初めて見ました。
2018年07月16日 07:36撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 7:36
キオンかな?初めて見ました。
やっぱり眺望がいいのは朝ですね。黒法師岳方面が見えました。
2018年07月16日 07:52撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 7:52
やっぱり眺望がいいのは朝ですね。黒法師岳方面が見えました。
トラバース道、昨日より難易度が高く感じました。何回も道を間違えそうになったし…。このルートはマーキングのテープがしっかりしているので「おかしい!」と感じたら10mほど引き返すと正しい道が見つかります。
2018年07月16日 08:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 8:00
トラバース道、昨日より難易度が高く感じました。何回も道を間違えそうになったし…。このルートはマーキングのテープがしっかりしているので「おかしい!」と感じたら10mほど引き返すと正しい道が見つかります。
8時41分、標柱まで戻ってこれました。
2018年07月16日 08:41撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 8:41
8時41分、標柱まで戻ってこれました。
肩の目印。ここの標識だけなぜか手書きで「毎日新聞社」。ここからひたすら下りです。
2018年07月16日 08:53撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 8:53
肩の目印。ここの標識だけなぜか手書きで「毎日新聞社」。ここからひたすら下りです。
緑色の松かさを発見。
2018年07月16日 09:04撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
1
7/16 9:04
緑色の松かさを発見。
まだ高度1,850m。あと720mダウン…。
2018年07月16日 09:06撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 9:06
まだ高度1,850m。あと720mダウン…。
ピンクテープ、赤テープ、白テープ…。色はバラバラですが、どれも登山道を示すマーキングでした。
2018年07月16日 09:16撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 9:16
ピンクテープ、赤テープ、白テープ…。色はバラバラですが、どれも登山道を示すマーキングでした。
10時24分、鉄塔まで下りてきました。これより下はマーキングの数が倍増し、登山道の整備が充実しました(笑)。なるほど。
2018年07月16日 10:24撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 10:24
10時24分、鉄塔まで下りてきました。これより下はマーキングの数が倍増し、登山道の整備が充実しました(笑)。なるほど。
10時47分、登山口到着。
2018年07月16日 10:47撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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10時47分、登山口到着。
滝見橋から見る滝。
2018年07月16日 10:49撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 10:49
滝見橋から見る滝。
千枚岳旧登山口。7月12日から千枚岳新登山道の大井川右俣に架かる吊橋が完成して、通行止めになってました。
2018年07月16日 10:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 10:50
千枚岳旧登山口。7月12日から千枚岳新登山道の大井川右俣に架かる吊橋が完成して、通行止めになってました。
その脇にあった案内地図は、旧登山口が布テープで隠されて、新登山口の吊橋が緑色の養生テープで示されてましたが、はっきり言って分かりにくいと思いました。「新登山口」って養生テープの上から書いて欲しい…。行きには意味が分からず、帰りにようやく理解しました。
2018年07月16日 10:50撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 10:50
その脇にあった案内地図は、旧登山口が布テープで隠されて、新登山口の吊橋が緑色の養生テープで示されてましたが、はっきり言って分かりにくいと思いました。「新登山口」って養生テープの上から書いて欲しい…。行きには意味が分からず、帰りにようやく理解しました。
ここから緩い上りになってて、地味につらいです。
2018年07月16日 10:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 10:51
ここから緩い上りになってて、地味につらいです。
椹島への下降点発見!
2018年07月16日 11:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 11:00
椹島への下降点発見!
帰ってきたよ〜。
2018年07月16日 11:05撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 11:05
帰ってきたよ〜。
11時9分、無事登山終了!レストハウスの前でバスの受付をしてくれました。
2018年07月16日 11:17撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 11:17
11時9分、無事登山終了!レストハウスの前でバスの受付をしてくれました。
バスの出発時刻は13時。レストハウスで赤石ダムカレー(1,000円)を食べて時間つぶし。
2018年07月16日 11:37撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 11:37
バスの出発時刻は13時。レストハウスで赤石ダムカレー(1,000円)を食べて時間つぶし。
13時のバスは3台体制でした。
2018年07月16日 12:51撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 12:51
13時のバスは3台体制でした。
帰りのバスから一瞬見えた笊ヶ岳。
2018年07月16日 13:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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7/16 13:07
帰りのバスから一瞬見えた笊ヶ岳。
14時に駐車場。今回は家から近い(下道で3時間ちょっと)ので、まっすぐ帰宅してすぐに風呂に入りました。
2018年07月16日 14:07撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
7/16 14:07
14時に駐車場。今回は家から近い(下道で3時間ちょっと)ので、まっすぐ帰宅してすぐに風呂に入りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ウィンドウブレーカー フリースシャツ タイツ 半ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ シェラフカバー 携帯トイレ
備考 ・水を含めて14〜15kgのザックで登りましたが、いつも軽いザックでしか登山していなかったせいか、上りでも下りでもすぐにバテてしまいました。荷物の軽量化と体力づくりを両方進めていく必要を感じました。
・今回軽量化のために持参する食料をアルファ化米1回分、シリアル2回分、行動食3回分ほどにしてしまいましたが、ギリギリすぎました。やはり米は持久力の源ですので、2〜3回分は余分に持つべきでした。
・軽量化のためにカメラを持たずiPhoneだけにしましたが、モバイルバッテリーの不調で充電ができずバッテリー切れにビクビクしながら3日間を過ごしました。トラベルモードでカメラ撮影だけならそれほどバッテリーは食わないようで、下山時にも50%前後バッテリーは残っていましたが、スマホはGPSにもなりますし、いざというときの緊急発信でも必須なアイテムですから、モバイルバッテリーの動作は必ず出発前に確認するべきと思いました。軽量小型のものを2つ持参するのもいいかと思います。
・いつも使っている22Lや42Lのオスプレーのザックにはホイッスルが内蔵されているので、今回のザック(グレゴリーバルトロ65L)にホイッスルを入れ忘れてしまいました。緊急時には必須の装備なので、必ず持参したいです。

感想

3連休を最大限活用した登山がしたくて、南アルプス南部の日本二百名山、笊ヶ岳(ざるがたけ)へ単独で登ってきました。
南アルプス南部の山々はマイカー規制のため登山口までは送迎バスを利用しなくてはいけないのですが、その利用条件が「指定山域の山小屋に1泊すること(テント泊はダメ)」というものなのです。バスの本数も限られていることもあり、原則2泊以上しないと登れません。
14日は椹島ロッヂで前泊。15日に笊ヶ岳山頂まで登り、1時間ほど戻ったところでテント泊。16日午前にゆっくり下山し13時の送迎バスで駐車場まで帰りました。
山頂からの眺望が素晴らしい山なのですが、ガスってしまいなにも見えず…。いつもの倍ほども重いザックを担いだためバテてしまい、計画を変更(本当は生木割山を経由して二軒小屋まで縦走する予定でした)して山中で幕営…。いろいろと残念な点が多い山行でしたが、単独での難コース踏破は達成感がありましたし、多くの気付きを得られた貴重な山行でした。

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