北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、涸沢からの縦走



- GPS
- 10:13
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 930m
- 下り
- 152m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 5:04
- 合計
- 10:09
9/24、穂高岳山荘6:00-7:10涸沢ヒュッテ8:00-12:50上高地BT
天候 | 1日目雨のち晴れ 2日目快晴 3日目快晴のち曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
24日月曜日14:30上高地発16:34松本着アルピコバスと電車 18:35松本発スーパーあずさ21:05新宿着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好/危険個所多数、鎖、梯子多数。 時々道に迷いやすいところあり |
その他周辺情報 | 松本:菊の湯400円、シャンプー、リンス、ボディソープ各40円、シャンプーとリンスのセット70円 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ヘルメット
|
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共同装備 |
ツエルト
携帯トイレ、ロールペーパー
|
感想
穂高縦走
構想1年。それぞれのメンバーが、それぞれの方法で、トレーニング。
お天気が悪かったら、やめようね。
晴天に恵まれて、行ってきました。
岩稜帯通過のための講習参加
ある友人は岩稜帯のガイドツアーに数回参加
ある友人は長期間に及ぶクライミング講習に参加。
各自岩稜帯山行など
9/21、上高地山岳研究所に前泊させていただきました。
立派な設備で、清潔なお風呂、ふかふかのお布団。
おいしい長野のごはん。おいしいお味噌汁。
しあわせ。
明日から頑張れそうです。
初日、9/22.
5時過ぎ、帰りの松本行きのバス(9/24,14:30)の整理券をもらいにBTへ。1~6番ゲット。
山研に、お風呂セットやお土産をデポさせていただき、朝食後出発。
朝7時50分、河童橋で他のメンバーと合流。
お昼には雨が上がる予想で出発。
途中、安全登山隊の表銀座縦走からの帰宅組のメンバーと行き会う。
またまた、テンション上がります。
徳澤園で、ソフトクリーム頂きます。小腹が空いていたので、満足。
またまた、別の安全登山隊の友人にお会いできました!
横尾までフラット。いいウォーミングアップです。
晴れてきました!天気予報通り。SCWはいいですね。
本谷橋は、昨日からの雨で沢が増水し、下の橋は渡れなくなっていました。
ここから登っていきます。1時間半。涸沢ヒュッテに宿泊します。
今日は快晴で、穂高連邦がぐるっと見渡せます。
明日頑張ろう。
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先輩からのアドバイス。
注意すること :
・ゆっくり登ること、不安に思ったらやり直す
・浮石に注意
・クサリがあれば、遠慮せず使うこと
・危険なところを過ぎたところや下りで油断しないこと
・奥穂の下りは道に迷いやすい
・ザイテンの下りは事故が多い
そんな感じかな。
最後の日の下りが要注意だな。
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心にしまいます。
17時から夕食。その後、すぐ就寝しました。
2日目。9/23
4時半から朝食。5時半ごろ日の出。
5時45分出発。きれいな朝焼けを見ながら。
色とりどりのテント場の中を通り過ぎて、涸沢小屋の横を上っていきます。
どんどん高度が上がっていきます。
岩を上ります。3点支持の確認。
涸沢からのピストンのような軽装の方々も何人か。
下ってこられ方も、何人かと行き違います。
渋滞があるかと、心配しましたが、すいていました。
涸沢のテントがマーブルチョコのように小さくなっていきます。
横を向くと,今日通過する涸沢岳、奥穂に続く稜線が見えます。
8時15分北穂岳山頂。3時間のコースタイム。2時間半。まずまず。
北穂高小屋からは、槍ヶ岳への稜線がよく見えます。
大キレット、長谷川ピーク、南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳山荘、、、どれだろう?あれかな?
行動食を食べながら、友人たちと盛り上がります。35分ほど休憩。
さあ、これから今日の核心部。緊張します。
8時50分出発。
奥壁バンド。
ゆっくり。
足場が決まらず、不安な時、リーダーの声に、心が温まります。
「空を飛んでいるようです。」by夢ちゃん。
本当その通り。
鎖はあまりついていません。
ついているところは、岩がハングしている感じ。
ハシゴの後、岩についたボルトに足をかけます。
空中です。しっかり!
10時、最低コル。55分コースタイム。70分。かかったね。景色きれいです。
10時10分出発
岩稜帯が続きます。
ピークをいくつか越えていきます。
この岩を越えたら、風注意です!下から吹き上げます!
先を行く友人の声。
本当吹き飛ばされそう。
11時10分涸沢岳山頂。1時間15分コースタイム。1時間。
ザレています。落石注意です。展望良好!穂高岳山荘、奥穂が見えます。
11時15分出発
11時30分穂高岳山荘着。
軒下に荷物をデポさせていただき、11時40分奥穂岳へ出発。
すぐに、急登、ザレでいます。落石注意。
梯子が2つ、鎖があり、下山者とこれから上る人、お互い譲り合います。
でも、渋滞でなかなか登れません。
リーダー同士声かけあいます。
何人おろして、何人登りま~す。
登って、びっくり、降りれない人の長蛇の列です。
12時半奥穂高岳山頂。コースタイム50分。60分。
2つほどピークを越えて、山頂です。
ザレてます。狭いです。順番に写真撮って、ハイ交代。
隣のピークに,方位盤(山座同定盤?)があります。
ジャンダルムが目の前です。5~6人の人影がみえます。
かっこいい。
360度ぐるっと大展望です。
12時50分。20分ほど休憩して下山します。
14時前頃穂高岳山荘着。
何組もツアーが出ていました。
下山は、もっと渋滞。なかなか降りれません。
ふきっさらしの中、寒くなってきました。
ダウン着ようかな。そんな声が聞こえてきます。
16時半夕飯です。
サバが美味しい!
18時、まだあかるいけど、ほしぞらが見たいけど、もう眠くてダメです。
最終日3日目。9/24
5時朝食。朝日がきれいです。
6時穂高岳山荘出発。
朝1番。体がまだ固いです。
ザイテングラード(支稜線)ザレています。落石注意。
涸沢でザイテンから滑落した人のポスターがあったな。
ゆっくり行きましょう。
涸沢小屋の裏の林道はとても映画の世界のように美しかった。
7時10分涸沢ヒュッテ。1時間10分コースタイム。1時間10分。
8時出発。
9時本谷橋
10時横尾
11時徳澤園、カレーライスを食べます。
12時45分河童橋。雲がかかって、山は見えません。
12時50分上高地BT。
お疲れさまでした!!無事下山!
乾杯していたら、雨が降ってきました。
天気予報通り。すごいね。
今回の山行は、
友人たちと一緒に頑張って、感動を共有出来て、本当に楽しい山行でした。
2泊3日の縦走。
技術面での不安があり、そちらに気を取られていました。
実際、歩いてみて、6人のパーティーでしたが、道まよいがなかったのは、先鋒を行く友人のおかげ。ルートの確認が今後の課題に感じました。
このメンバーだから行けた。感謝の気持ちがいっぱいです。ありがとう。
ログが撮れていません。
写真も、一部友人からお借り致しました。
みんなで励ましあって挑んだ縦走。
準備の期間からずっと一緒。
いろいろな感動が蘇ってきて胸がいっぱいです。
また、次の目標に向けてよろしくお願いします☺
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