竜ヶ岳


- GPS
- 04:48
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 681m
- 下り
- 679m
コースタイム
天候 | 晴れ◎ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
本栖湖湖岸にもいくつか駐車場があります。 トイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備された登山道です。 【登山口〜石仏〜頂上】 よく整備されています。 日が当たって暖かいです。 【頂上〜北東・本栖湖に降りる道】 日陰で凍った雪で覆われている箇所あり。 【周遊歩道】 山腹をトラバースする道。 ゆるやかにアップダウンあり。 【トイレ・水場】 キャンプ場にあります。 |
写真
感想
この時期ダイヤモンド富士が見れることで有名な竜ヶ岳に行ってきました。
ダイヤモンド富士目当てのハイカーが多く登っているということなので、登山道もしっかりしているだろうと思ったからです。
車は本栖湖キャンプ場の駐車場を利用しました。
夜明け前から登っている人たちの車で結構埋まっています。
本栖湖の周りには公営の駐車場が多数ありますので、そちらも利用できると思います。
登山ポストのある登山口から、雑木林に覆われた山腹をジグザグに登ります。
登山道はよく整備されています。
30分ほど登ると、ベンチのある少し開けた広場に出ます。
ここからも富士山・八ヶ岳・南アを見ることができます。
この広場の先は、笹に覆われた日陰のない山腹をゆるやかに登ります。
途中から竜ヶ岳が見えてきて、テンションが上がります♪
笹に覆われた山を見ると、なぜか無性に登りたくなってしまうんです。
360度視界が開けているのが一目でわかるからでしょうか。
標高はそれほど高くないのですが、笹に覆われた山頂部分は、まるで森林限界を越えた高山のようです。
先ほどの広場から30分ほどで石仏に到着します。
ここには立派なあずまやがあります。
あずまやからは、樹海の真ん中にそびえる富士山をとらえることができ、絶好の撮影スポットです。
樹海は本当に真っ平らに見えます。
先日登った足和田山がよく見えますが、樹海に浮かぶ島のようです。
この先は、笹に覆われた山腹をジグザグに登って行きます。
笹と道の他には空しか見えず、本当に高山のようです。
夏に登ったら日差しがキツくて暑くて耐えられなそうです。
本日の気温は0℃〜5℃くらいなので、ぽかぽかとして気持ちいいです。
頂上に近づくと傾斜も緩やかになります。
日陰の雪はカチコチに凍っていて、足をのせると滑りそうです。
竜ヶ岳は思ったより人気の山のようで、結構ハイカーとすれ違いました。
山頂部にもたくさんの人がいました。
頂上はとても広いので、ランチする場所には困りません。
むしろ真っ平らなので、ベンチが埋まっている場合はmy椅子がほしいです(汗)
適当な所でランチにしました。
先日購入した冬用ガスを使ってお湯を湧かします。
本当に沸騰するのが早い!
今まで夏用ガスで無理矢理わかしていたのが、時間もガスももったいなかったなあと思いました。
下山する頃には、雲が出てきて富士山は隠れてしまいました。
本日の富士山は、
最初の広場…雲にすっぽりと覆われ
↓
石仏…姿を現す
↓
竜ヶ岳山頂…だんだん雲に覆われる
↓
下山後…また姿を現し…
と見えたり見えなかったりを繰り返していました。
下山は来た道とは別のルートを使いました。
北東に向かって本栖湖にまっすぐ降りる道なのですが、尾根の北側斜面なので、上部はほとんど凍結していました。
アイゼンを持っていたので、つけるかつけまいか迷っているうちに、とうとうつけずに降りてしまいました。
でもよけいな神経を使って疲れてしまったので、つけていた方が楽だったかもしれません。
ジグザグに降りる道ですが、角度がそれなりにあったので、膝にきました(汗)
丹沢の大倉尾根でやられてから、本当に膝が弱くなりました(ToT)
他の人の日記を見て気づいたのですが、
辰年一発目の山がこの竜ヶ岳、
というのは、縁起がよかったですね。
下りの傾斜はそれほどでもないように感じたのですが、
つづら折れの連発で、実はかなり下っていたようで、
本当にヒザに来ましたね。
高低差600m、2時間弱程度の下りにしては、けっこうタフな下りでした。
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