記録ID: 1629799
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
中倉山・松木沢から
2018年10月20日(土) [日帰り]



体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:21
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 901m
- 下り
- 898m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
taka0129さんに教えていただいた石塔北尾根を登るつもりでしたが、ジャンダルム巻きのコースになってしまいました。 全コースがバリルートです。特にジャンダルム上部は岩が脆く傾斜もきついです。こういうルートに慣れた方以外はお勧めできません。 |
写真
松木渓谷が見えてきました。かつて足尾は銅の街として栄えていました。しかし足尾銅山の製錬に伴う煙害、木材の過剰伐採および大規模な山火事等が重なり、多くの森林で樹木が枯れ、表土が流出してしまいました。松木渓谷もその一つです。森林再生の歴史は100年以上にもわたり、少しずつ成果をあげています。しかし山が元の状態に戻るまでには、まだ数百年単位で時間が掛かるそうです。
前方に3人が歩いているのに気が付きました。もしかしたら・・・。
前方に3人が歩いているのに気が付きました。もしかしたら・・・。
石塔が上部に見えてきました。あの岩尾根の下の尾根が石塔北尾根と思います。ジャンダルムを見学するためにさらに歩いていくと、先ほどの3人に追いつきました。予感が当たりました。ジャンダルムを巻いて中倉山に登るそうです。興味津々で話していると「一緒に行きますか」、『お願いします』、いきなりのルート変更です。でも果たしてどんなルートなのか、不安も少し・・・。
撮影機器:
感想
予想外の展開で本命のルートを歩くことができました。岩登りからザレ場の急斜面と変化に富んだルートでした。快くパーティに加えてくれた3人に感謝申し上げます。takaさんが教えてくれたルートの反対側からジャンダルムを巻くものでした。松木渓谷側では紅葉は見られませんでしたが、稜線に上がってからはいろんなところで楽しむことができました。井戸沢右岸尾根の下りも登りとは違って緊張感のあるものでした。
全体を通して充実感のある山行となりました。松木渓谷の荒涼たる眺めも鉱毒の凄まじさを物語っていました。中倉山を巡るルートはまだあります。機会があれば歩いてみたいと思っています。
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