山行記録: 雪の高尾山4号路～城山～小仏峠

記録ID: 165079

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雪山ハイキング

奥多摩・高尾

雪の高尾山4号路～城山～小仏峠

2012年01月29日(日) [日帰り]

東京都神奈川県

nabezoa

GPS: 01:43
距離: 6.9km
登り: 244m
下り: 531m

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コースタイム

10:40 ケーブルカー高尾山駅出発～4号路経由
11:30　高尾山山頂見晴台
12:30　城山(休憩15分)
13:00　小仏峠
13:40　小仏バス停

天候	快晴
過去天気図（気象庁）	2012年01月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バスケーブルカー（ロープウェイ／リフト）行き: 高尾山口駅 10:25着清滝駅　10:30発高尾山駅　10:36着帰り: 小仏バス停　13:40発高尾駅北口 14:00着高尾駅　14:09発アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	ケーブルカー高尾山駅から一号路を行くなら、スニーカーでもいけそう。 4号路は、4号路への分岐を降りる坂がつるつるに凍っているのでアイゼン必要かと。 (ない人もいました) みやま橋の前後の坂がつるつるに凍っているほかは、よく踏まれた雪でアイゼンがあれば快適な雪歩き。高尾山ビジターセンター裏の階段はがっちがち。もみじ台～城山は、どろどろのぬかるみあり。城山～小仏峠～小仏バス停はよく踏まれた雪。たまに凍結した氷の道。

写真

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ケーブル高尾山駅から少し登って、茶店の前の4号路分岐を入ってすぐの道。
いきなり雪山!

2012年01月29日 10:52撮影 by iPhone 3GS, Apple

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1/29 10:52

ケーブル高尾山駅から少し登って、茶店の前の4号路分岐を入ってすぐの道。
いきなり雪山!

スカイツリーも見えました!

2012年01月29日 12:24撮影 by iPhone 3GS, Apple

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1/29 12:24

スカイツリーも見えました!

高尾山山頂の見晴らし台。
ひとがいっぱいいます。
ここらへんでは、スニーカーの方、ふつうの街歩き用ブーツの方から、12本爪アイゼンの方まで入り交じる。

2012年01月29日 11:28撮影 by iPhone 3GS, Apple

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1/29 11:28

富士山ーーーー!
一丁平のあたりからの眺め。

2012年01月29日 11:41撮影 by iPhone 3GS, Apple

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1/29 11:41

富士山ーーーー!
一丁平のあたりからの眺め。

撮影機器：

iPhone 3GS Apple

感想

nabezoa

本当は、前日(1/28・土)に行くつもりだったのだが、家を出ようとしたときに丹沢を震源とした地震が起こったため、一日延期に。
寝坊をして家を出る予定の時間を1時間半遅れて出発。
どのコースを行くか、着くまでちゃんと決めてなく、一番雪深いらしい稲荷山コースを行きたかったが、少なくとも出遅れた分を取り戻すため、登りをずるっこして、ケーブルカーに乗ることに。
ケーブルカーで一気に高度を稼ぎ、行ったことのない4号路へゴー。
分岐からいきなりがっちがちの氷道で、慌てて本道に引き返し、軽アイゼン(4本爪)を装着。初めてのアイゼン使用だったが、ザクザク氷に刺さるので歩きやすい。
あまり人もいなく、快適な雪道歩きが続く。
みやま橋のあたりで何人かを追い越す。ここの坂道で、アイゼンなしの方がつるつる滑って登りにくそうにしていた。
本道に戻る手前の木の階段は、上から降りてきたおじさんがアイゼンなしでひょいひょい降りてきたので、「おおおすごい!!!」と感心していたら、下の方は凍っていたけど、途中から完全に除雪されていた。アイゼンが木に刺さるのが申し訳ないので、外して登った。
1号路に合流してすぐに山頂の見晴らし台に到着。ひとがいっぱい。
スルーして、高尾山ビジターセンターの裏から階段を降りて城山を目指す。
階段はがっちがちに凍っており、アイゼンを着けていてもちょっと怖いくらい。
後から降りてきたおじさん(スニーカー、アイゼンなし)がつるりんと滑って、私の方に落ちてきたので慌てて避ける。おじさんは6段くらい下の最下段まで滑り落ちて、周りの人に助け起こされていた。
その階段は他にもアイゼンなしのひとがつるつる滑って転んでいたので、他の方を巻き添えにしないようにしてもらえるといいなあ。
城山でお昼ごはんを食べようと先を急いでいたのに、ついもみじ台にも一丁平にも登ってしまい、巻けばよかったと後悔しながらアップダウン。
さすがにへばってきたので、一丁平で行動食のきのこの山をもぐもぐ。
城山への道は、途中どろどろのぬかるみがあり、ロングスパッツを持ってきていたのに装着していなかったことを後悔しながら、歩く。
城山山頂で、休憩。ひとがいっぱい。
ここから帰るのに、ピストンで今来た道を戻るか、小仏峠経由で降りるか、しばし考えて、またあのぬかるみ道を通るのがいやだったので、小仏峠を選択。
下りなので、ざくざく雪を踏みながら快適に歩く。
小仏峠から林道の舗装路に出たところで、雪がなくなったので、アイゼンを外した。
山道を歩いているときには、あまり人に会わなかったのに、小仏峠の出口でたくさんのひとに会った。
私の前を歩いていたおじさんが、途中で川に降りてアイゼンを洗っていて、「ああいいなあ、私もアイゼン洗いたい」と思いつつ、バスの時間が気になったので先を急いだ。
バス停についたら、ちょうどバスが出発するところですべりこみセーフ。
アイゼンを洗っていたおじさんが、走ってバスを追いかけるのが見えたが、バスは無情にも走り去っていった。

服装:
アンダー:ヒートテック長袖Tシャツ、ヒートテック3分丈スパッツ
ミドル:エーグルのPOLARTEC長袖Tシャツ+綿の半袖Tシャツ+ユニクロ中厚手フリースジャケット、パタゴニア・キャプリーン2のタイツ
アウター:コロンビアのソフトシェル、コロンビアのトレッキング長ズボン
その他:ニット帽、ニット手袋、4本爪軽アイゼン、T字ストック1本

行動中は、ユニクロ中厚手フリースは脱いでも暑かった。
みやま橋付近(11時くらい)で、0度。
城山で10度。小仏峠で5度くらい。
ザックの中に忍ばせたパッカブル・ダウンジャケットの出番なし。