今シーズンナンバーワンの好天、最高地点発見の恵那山


- GPS
- 05:41
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,238m
- 下り
- 1,215m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | 今年は暖冬なのか、北海道の初雪も例年より遅く、近くの山々にはそれほど多くの雪は見られない。 もうしばらくは登れそうなので以前より登ってみたかった恵那山へ 金曜日、仕事が終わり、帰宅後準備を終え中央自動車道は園原に向けて出発 広河原登山口から登るのでその手前の駐車場に3:30に到着 誰もいない ふとトイレ奥の林に目をやると白く光る眼が4つ この時間だと鹿だな、懐中電灯の光を向けると「ピーッ」と2匹が鳴いて逃げて行った。 熊が出るとは聞いていたが、鹿がいるという事はここに熊はいない ひとまずこの場所は安全なので、夜明けまで車中泊とする。 |
---|
感想
うとうとしてたら1台、もう1台と車が停まる。
ん、ヘッドライトが2つ、こんな時間から登るのか
気合入ってるな〜、もう少し寝る
寝袋を持ってこなかったので寒くて熟睡できない。
6:30、辺りには数人が出て準備をしている
さあ、自分も出発だ
ささっと用意をし、閉まったゲートの横から舗装路を進む
緩やかな道を30分程進むとトンネルが見える、ここを過ぎると登山口が見えるず
さあ、ここからが本番
少し下って丸太橋を渡り、少し左に登る道からが本日のコース
岩が少し出ているが、笹もきれいに刈り取られ整備が行き届いた道
至極気持ちがいい
基本的に樹林帯だが、途中途中で開けた場所がある
その場所に行くと遠くに山々、そう、赤石山脈が望めます
林の中での休憩時、何か気配を感じる
上の斜面を見ると、ん、カモシカか
丁度顔が枝で隠れているがお尻が見えている
まあ、彼らは隠れている訳ではなくこちらを監察しているだけだから
全く動かない、そのせいでキツネにお尻を食われるんだが
ほおっておいて進むことに
そうか、カモシカがいるって事は、ここにも熊はいないな
今日は心配無用ってことだな
稜線に吹く風は冷たく、ウィンドブレーカーを着たりするが、すぐに熱くなり
また脱ぐを繰り返し、汗をかかないようにと、体温調整が少し大変
6合目あたりで行動食タイムをしていたら後続の方が追いついてきた
少し話をする
どうやらスピードハイクの方で、先行って下さいと言うも、話しが合いそうなのでご一緒させていただくべく、こちらも頑張る事に
気づくともう頂上に、話しながら登ると時間の経つのを忘れる良い見本
恵那山には何度も登っているとの事、すべてのルートを登っているようで、このコースが一番良いとの弁
頂上は皆さんのコメントの通り、全く展望がない
少し上の小屋まで行ってみる事に
朝方、早出をした2名が大岩の上で写真撮影している。
最高地点を探索に、少し進む
藪の中に祠が見えたのでちょっと入ってみる
はい、三角点がその奥にありました。
GPSで確認するとどうやらこの場所が2191m、タッチして写真を一枚
ん、藪の向こうが明るいぞ!
行ってみると!?
恵那山の頂上はピカイチの展望なり!
絶景ですよ、ここ
左手から御嶽山、少し向こうに乗鞍岳、眼下の飯田市から右上に目を向けると荒川、聖、そしてその先に天下の富士山!
踏み跡はそれほど明瞭ではない場所
登山者の皆さん、頂上で諦めず、小屋でも終了にせず、ぜひともここまで来てこの絶景を見てください。
ただし、植生には気をつけていただければずっと眺めていたい景色がここにあります。
名残は惜しいですが堪能したので下の小屋でお昼タイムを
一緒に登って来た方としばし山談義を
300名山実施中の田中さんが今日あたりここに登りそうなので、という事できたとの事
(後で確認したら本日は中山道をロード中とのことでした)
ゆっくりしたのでそろそろ下山の時
同伴の方、下りはコースタイムの6割程度ということなので着いていけるかが心配
下山途中、多くの方とすれ違う
6合目あたりの開けたビューポイントで再度富士山を堪能
今年一番の天気、青い空とてっぺんの雪がなんと言えず素敵
目に焼き付けて登山口まで下る
渡渉の丸太橋に着き、無事下山できたことに感謝
後はロードをゆっくりと2人で話をしながら駐車場まで
朝から見れば多くの車が増えていた
やはり人気の山、
今回も、天気も最高で気持ちの良い登山になりました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する