記録ID: 166034
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雪山ハイキング
比良山系
武奈ヶ岳(御殿山コース)
2012年02月01日(水) [日帰り]

- GPS
- 06:55
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 965m
- 下り
- 965m
コースタイム
10:00葛川市民センター駐車場-10:10登山口-10:50アイゼン装着-11:40標識(坊村2km武奈ヶ岳1.5km)-12:20小休止(アイゼンからスノーシューへ)-12:40御殿山-13:23西南稜小ピーク-13:40ケルン-14:02武奈ヶ岳-14:20ケルン-15:15御殿山-15:48標識(坊村2km武奈ヶ岳1.5km)-小休止(スノーシューからアイゼンへ)-16:45登山口-16:55葛川市民センター駐車場
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
明王院から積雪あり。すべるのでアイゼンを使用するのが良いと思います。 先日の積雪と当日の風でトレースが所々隠れていました。 御殿山の手前まで先行者がいたためその方のトレースを辿らせていただきましたがトレースを外すと太ももまではまりました。 御殿山から武奈ヶ岳までのトレースは大部分隠れていました。積雪が深いためワカンか登山用スノーシューが必要と思います。場所により腰位まで埋まる雪中のラッセルとなりました。 西南稜に出ると雪が固く、スノーシューでは沈み込みが殆どありませんでした。 御殿山から武奈ヶ岳山頂の間は登りでつけた自分のトレースが降りる時にはすでに所々隠れて無くなっていました。 曙橋の近くの自動販売機ではコカコーラ500mlが100円で売っていました。個人的に嬉しいです。 |
写真
御殿山手前で先を歩いていた2人組の登山者に追いつきました。
ここまでの踏み跡はこの方たちの汗と情熱の道程だったのですね。先頭をラッセルしている方の姿が頼もしいです。このまま付いてゆけば楽ですがラッセル泥棒という言葉が脳裏に浮かぶ。
でも僕の力量では前を行くのはちょっと、
しかし、冬山入門で調べたところによるとラッセルを交代してやらないのはアカンと書いていたな。でもちょっと休憩したい。挨拶してしまったからこちらの存在に気づいてるよな。
「歩くの遅いですけど、邪魔でなければ先頭替わります!」
で、前を行くことになりました。
スノーシューに履き替えて先頭を行きます。
しんどすぎる。
と言ってる間に、御殿山山頂です。
武奈ヶ岳山頂が見えました。
まだあんなに遠くにみえます。
ラッセル頑張ったお二人より先に御殿山踏んじゃって
ごめんなさい。
ここまでの踏み跡はこの方たちの汗と情熱の道程だったのですね。先頭をラッセルしている方の姿が頼もしいです。このまま付いてゆけば楽ですがラッセル泥棒という言葉が脳裏に浮かぶ。
でも僕の力量では前を行くのはちょっと、
しかし、冬山入門で調べたところによるとラッセルを交代してやらないのはアカンと書いていたな。でもちょっと休憩したい。挨拶してしまったからこちらの存在に気づいてるよな。
「歩くの遅いですけど、邪魔でなければ先頭替わります!」
で、前を行くことになりました。
スノーシューに履き替えて先頭を行きます。
しんどすぎる。
と言ってる間に、御殿山山頂です。
武奈ヶ岳山頂が見えました。
まだあんなに遠くにみえます。
ラッセル頑張ったお二人より先に御殿山踏んじゃって
ごめんなさい。
ワサビ峠を過ぎてから積雪が増してきました。
スノーシューを付けていても所々腰まで埋まる有様です。
泳ぐようにと表現されているあれはまさに今のこの状態なのですね、今まさに冬山を味わっています。
すぐに息が上がる僕を見かねて二人組の方が先頭を交代してくださいますが、もの凄い沈み具合です。自分のもがく姿は見えないけれど、人の姿を見るとしんどさ倍増。
「無理かも、」
そう思ってみたものの、人のラッセルでここまでのほとんどを来ておいて「撤退します」は許されないと思い
「先替わります」
そしてしんどい。
進んでいるうちに木々の無い小高い丘が見えてきました。
あそこまでは行こう。
ふいに後ろから
「お先、戻ります」
「お疲れさまでした」
再び一人になりました。
なんだか寂しいですが
ここまでありがとうございました。
スノーシューを付けていても所々腰まで埋まる有様です。
泳ぐようにと表現されているあれはまさに今のこの状態なのですね、今まさに冬山を味わっています。
すぐに息が上がる僕を見かねて二人組の方が先頭を交代してくださいますが、もの凄い沈み具合です。自分のもがく姿は見えないけれど、人の姿を見るとしんどさ倍増。
「無理かも、」
そう思ってみたものの、人のラッセルでここまでのほとんどを来ておいて「撤退します」は許されないと思い
「先替わります」
そしてしんどい。
進んでいるうちに木々の無い小高い丘が見えてきました。
あそこまでは行こう。
ふいに後ろから
「お先、戻ります」
「お疲れさまでした」
再び一人になりました。
なんだか寂しいですが
ここまでありがとうございました。
感想
初めての雪山登山が無事に終えられてほっとしています。
春から秋の低山ハイキングに特に不満があった訳ではありませんが、
昨年初めてスノーシューハイキング(ガイド付き)に参加してから雪山の景色に対する憧れが強まり
約1年計画をあたためてきました。
ただ、計画当初スノーシューで登山とは考えておらずアイゼンとピッケルで行こうとしていました。
結果からみるとスノーシューはおおいに役に立ちましたし、
逆に無かった場合はペースが相当落ちたであろうことから登頂はできなかったと考えます。
なのでスノーシューを購入して良かったと思います。
アイゼンは今迄使っていた4本歯の軽アイゼンから10本歯の本格アイゼンに替わりましたが
よく言われているスパッツに引っ掛けて裂いたり、転倒したりはありませんでした。
急な斜面などは特に歩きやすかったです。
いろいろ新しい事が試せたのでとても楽しかったです。
昨年秋に登った時にはブヨにつきまとわれて苦しみましたが、
この時期はそういったものが現れなかったのも良かったです。
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kiiro












昨日はお疲れさまでした
無事に下山されたようで安心しました
それも登頂成功のようで
御殿山からは先頭を歩いていただき、スノーシューの踏み跡のなんとありがたかった事か…
よく本などで目にする「ラッセルのしんどさ」を身を持って感じる事ができました
雪恐るべし…ですが雪楽し♪
またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしています
武奈ヶ岳の情報はヤマレコでも調べていたので
もしかしたらここの誰かに会うかもと思っていました。
コメントありがとうございました。
僕が山頂にたどり着けたのはThomasさんたちのおかげです。
次はもっと早起きして誰かの為に足跡を残したいです。
もっと体力つけて
次にどこかでお会いした時にはガシガシ行けるように頑張りますね。
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