記録ID: 1667387
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無雪期ピークハント／縦走
丹沢
鍋割山、雨山、檜岳、シダンゴ山（寄からの18km周回）
2018年12月01日(土) [日帰り]
神奈川県
しろたんきゅ
しろたんきゅ２
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:51
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,898m
- 下り
- 1,904m
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日帰り
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:49
距離 18.7km
登り 1,903m
下り 1,905m
15:28
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
3週連続の丹沢です。今シーズンの登山の締めくくりとして、鍋焼きうどんを食べに行ってきました。
このような看板が随所にあり、道を間違ってしまうことはなさそう。
シカ、イノシシフェンスの扉を開けて進みます。扉は閉め忘れないようにしなきゃ。
ここからは結構な斜度を登って行くようです。150mほど標高を上げれば今日最初に目指すピークの櫟山に。
視界が一気に開けました。櫟山山頂だ。昨年は右側から登って来て鍋割山を目指しました。
櫟山のシンボル松の木をバックに。なかなか立派な木です。松の木の向こうに行けばいい景色が見られたと思うのですが、すっかり忘れていて先に進んでしまった。。
12/1 7:44
櫟山のシンボル松の木をバックに。なかなか立派な木です。
松の木の向こうに行けばいい景色が見られたと思うのですが、すっかり忘れていて先に進んでしまった。。
松の木の向こうに行けばいい景色が見られたと思うのですが、すっかり忘れていて先に進んでしまった。。
櫟山から次のピークの栗ノ木洞までは直線で500mちょい。標高は100mほど上げます。最初は緩く、そしてこの辺りだけ少し頑張ればすぐに着くはず。
12/1 7:48
櫟山から次のピークの栗ノ木洞までは直線で500mちょい。標高は100mほど上げます。最初は緩く、そしてこの辺りだけ少し頑張ればすぐに着くはず。
栗ノ木洞に到着しました。櫟山も栗ノ木洞も標識がかまぼこの板みたいに小さいですが、味があります。
栗ノ木洞からの下りは急坂。昨年は霜が降りていたけど、今日は暖かい予報もあってか霜をみかけません。
急坂を終えて緩やかな道を進んで行くと、後沢乗越に着きました。だいぶ痩せてしまっている乗越ですね。
乗越から先は急登が続きます。乗越の右側の二俣方面から来る方が多く、この辺りから人が多くなるはずなのですが、人があまりいません。あれ？
12/1 8:14
乗越から先は急登が続きます。乗越の右側の二俣方面から来る方が多く、この辺りから人が多くなるはずなのですが、人があまりいません。あれ？
100mほど標高を上げる急登りを頑張ってクリアすると、すこし緩やかに。ふー、うどんを食べるお腹が減ってきました。
富士山が見えて来ました。今日は雲が出てくる予報でしたが、結構よく見えそう。山頂での富士山に期待大です。
ちがったー！もうちょっと先だったー！
はやる気持ちが抑えられません…。
はやる気持ちが抑えられません…。
山荘が見えてきました。お昼ごろにはこの辺りにも行列が伸びるそう。
鍋割山山頂に到着しました。涼しげなしろたんきゅ。気温は12℃。鍋焼きうどんは9:30からと書かれていたので、順番待ちの列に並び、shirotankyu2と交互に周辺の写真を撮りに行くことにします。
12/1 8:59
鍋割山山頂に到着しました。涼しげなしろたんきゅ。気温は12℃。
鍋焼きうどんは9:30からと書かれていたので、順番待ちの列に並び、shirotankyu2と交互に周辺の写真を撮りに行くことにします。
鍋焼きうどんは9:30からと書かれていたので、順番待ちの列に並び、shirotankyu2と交互に周辺の写真を撮りに行くことにします。
期待通りの富士山です。3週連続富士山が見られるなんて思ってもみなかった。少し霞んでるけど、霞んだ富士山もいいものです。富士山はどんな風に見えても、いいものです。
2
12/1 9:02
期待通りの富士山です。3週連続富士山が見られるなんて思ってもみなかった。少し霞んでるけど、霞んだ富士山もいいものです。
富士山はどんな風に見えても、いいものです。
富士山はどんな風に見えても、いいものです。
相模湾の方向。こちらを見るとけっこう霞んでいることがわかります。
そして、今年もやってきました、鍋焼きうどん！しめじ、えのき、ほうれん草、ねぎ、かぼちゃの天ぷら、なると、卵、油揚げ、といった具材のラインナップ。こんなに入れてくれるとは、すごい！
4
12/1 9:40
そして、今年もやってきました、鍋焼きうどん！
しめじ、えのき、ほうれん草、ねぎ、かぼちゃの天ぷら、なると、卵、油揚げ、といった具材のラインナップ。こんなに入れてくれるとは、すごい！
しめじ、えのき、ほうれん草、ねぎ、かぼちゃの天ぷら、なると、卵、油揚げ、といった具材のラインナップ。こんなに入れてくれるとは、すごい！
時間が早ければ塔ノ岳に行くところでしたが、開店時間が遅かったこともあって下山時刻がギリギリになりそうなのでやめることにします。ということで雨山峠方面に下って行きます。
12/1 10:05
時間が早ければ塔ノ岳に行くところでしたが、開店時間が遅かったこともあって下山時刻がギリギリになりそうなのでやめることにします。ということで雨山峠方面に下って行きます。
急な階段を降りて行きます。新しい階段の設置工事をしていて、ところどころ新しくなっていました。工事の方々お疲れ様です。ありがとうございます。
1
12/1 10:19
急な階段を降りて行きます。新しい階段の設置工事をしていて、ところどころ新しくなっていました。工事の方々お疲れ様です。ありがとうございます。
先週、蛭ヶ岳から檜洞丸まで歩いた稜線が見えます。右に蛭ヶ岳その左は臼ヶ岳。
右側が崩落して元々あった道がなくなり、左側に新しく道がつくられています。
しばらくは緩やかな道を進みます。昨年は落ち葉がギッシリで不踏み跡が分かりにくかった所。今日は素直に進むことができます。
長い鎖場の入口に到着しました。足元の小石がボロボロ落ちるので一人ずつ下って行くことに。
昨年、間違って左の谷筋の方に進みそうになった場所に来ました。今年はすんなり右の方にすすみます。やっぱりここも昨年は落ち葉がすごくて右の道が分かりずらかったと思います。
12/1 10:55
昨年、間違って左の谷筋の方に進みそうになった場所に来ました。今年はすんなり右の方にすすみます。やっぱりここも昨年は落ち葉がすごくて右の道が分かりずらかったと思います。
花崗岩が風化して白い砂になっています。この先、雨山峠に向けてどんどん下って行きます。
雨山峠に到着しました。右に行けばユーシンへ。道路崩壊のため通行できない区間があると貼り紙がしてあります。左に行けば寄に下山。ここは直進して雨山を目指します。
1
12/1 11:12
雨山峠に到着しました。右に行けばユーシンへ。道路崩壊のため通行できない区間があると貼り紙がしてあります。左に行けば寄に下山。ここは直進して雨山を目指します。
雨山峠から雨山までは標高差200mちょっと。その道のりの前半に急斜面が集中しています。なので前半がんばる。
ふう、急登りは終わったよう。ここからは緩やかな道が雨山山頂まで伸びています。
雨山山頂に到着しました。広いなだらかな山頂。山頂標識が新しいです。
突然目の前に何もなくなった。かと思ったら大崩落地帯に出ました。右側に道が伸びているので安全に進むことができます。
檜岳に到着しました。ここの標識も新しい！平成29年と書いてあります。
檜岳から見える蛭ヶ岳と丹沢山。ベンチがあったためここでコーヒータイム。気温は10℃。蛭ヶ岳方面から風が吹き、日陰ということもあって少し寒かったです。
12/1 12:08
檜岳から見える蛭ヶ岳と丹沢山。ベンチがあったためここでコーヒータイム。気温は10℃。蛭ヶ岳方面から風が吹き、日陰ということもあって少し寒かったです。
ススキの中を下って行きます。次に目指すピークの伊勢沢ノ頭はすぐ目の前です。
なだらかな稜線を気持ちよく進みます。日が当たって少しばかりポカポカしてきました。
伊勢沢ノ頭から下っているときに見かけた黒い砂状の土。鍋割峠から雨山峠の間は花崗岩の白い砂でした。
この先急な下りが待っていますが、そこまではこのように緩やかで、気持ちい稜線歩きが続きます。
おお、小学校の遠足でおなじみの大山が見えてる！山頂のアンテナも見える！
再びススキに覆われた道を下ります。手を広げて歩いたら、ススキがぶわぁっと飛んで、shirotankyu2に降りかかって大迷惑。
12/1 13:04
再びススキに覆われた道を下ります。手を広げて歩いたら、ススキがぶわぁっと飛んで、shirotankyu2に降りかかって大迷惑。
石がゴロゴロ転がっていて崩れやすい場所もありました。念のためロープに手を掛けつつ一歩一歩慎重に。慎重に進んでも場が崩れてちょっと嫌な感じ。
12/1 13:12
石がゴロゴロ転がっていて崩れやすい場所もありました。念のためロープに手を掛けつつ一歩一歩慎重に。慎重に進んでも場が崩れてちょっと嫌な感じ。
秦野峠を右に曲がって降りて行くと、沢を渡るよう書かれています。枯れた沢の向こうに木の梯子があるのがすぐ目に着きます。
おお、ここは青い。ここまで白、黒、茶色、青といろんな色を見てきました。丹沢っていろんな土や砂や岩石が見られて面白い！
谷筋の頂点に登ったら尾根筋を登って行きます。結構急じゃないか！
バラ線ビッシリの狭いフェンスの間を歩きます。変なプレッシャーを受けてしまう。近い近い、バラ線近すぎ！
ものすごく急です。今日の登山の終盤にこれを直登するのは大変です。でもちょっとジグザグしながら登みたい。
一旦緩やかになり、ダルマ沢ノ頭直下の急登に向けて足を休めつつ進みます。
ひいひい言いながら登り切り、ダルマ沢ノ頭に到着しました。八郎丸と書かれた板が置いてありました。別名かな。
シダンゴ山からの下りは植樹林帯を進んで行きます。最初は緩やかでだんだん急になって行きます。
林道を渡って再び登山道に入りますが、その前に林道を少し左に行くと遠くが見えそうなので行ってみることに。
おおーっ！なかなかのビュースポットです。中央少し左に鍋割山。もう売り切れちゃったかなぁ、鍋焼きうどん。
登山道に戻り少し進むと、広い道に出ました。三叉路になっていることは地図を見て分かるのですが、車が通れるくらいの幅があるとは。
シダンゴ山山頂への道は、男坂と女坂に分かれているようです。女坂はトラーバスしながら登るようです。ここは直登ルートの男坂へ。
そして目の前に迫る直登階段！これが今日最後の登りだ、がんばる。
鍋割山から雨山峠に下って雨山へと登り返してきた稜線が見えます。窪んだ稜線の先に蛭ヶ岳や丹沢山も見えています。
秦野の街並みも一望。360°の展望です。ベンチの上に寝転んで青い空を見上げると気持ちよく、しばし堪能する二人。
イノシシ、シカフェンスの扉を開けて出ると、朝入った扉から山に入り、この扉から山を出た気持ちになります。
フェンスの扉を出てからはアスファルトの農道を下って行きます。これが結構な急斜面で足が止まりません。
撮影機器：
感想
毎年シーズン最後の締めくくりとして、鍋焼きうどんを食べに行きたい！と3年連続3回目の鍋焼きうどんを食べてきました。
丹沢は3年目。丹沢によく行く方にバリエーションルートも面白いよと言われますが、実線ルートで丹沢を知りたいと思い何度か歩いてきました。今年は西丹沢に初めて入り、昨年までの東丹沢も合わせるとずいぶん歩いたなぁと思う反面、まだまだ丹沢は知らない所が多いなと感じます。
子供のころは遠足で大山に登った程度で丹沢のことはあまり知らずでしたが、すっかり登山に夢中になってしまったこの頃は、こんないい所がこんな近くにあったんだと来るたびに思います。
鍋焼きうどんはおいしかったぁ。家で作る鍋焼きうどんと変わらないのですが、おいしい。
今回歩いたルートは先週や先々週歩いたルートよりも少し危ないと思う所がありましたが、全体的には歩きやすくとても気持ちよく歩くことができました。この時期にしては暖かかったのもよかったかな。
今シーズン最後にいい登山ができました。来週からは登山からスキーに切り替え、5月末までスキーで山に行きます。また来年。
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