ガスで富士山見えず鍋割山・塔ノ岳 時計周り(↑天神尾根・↓政次郎尾根)
- GPS
- 07:58
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,352m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 7:56
天候 | 曇り・ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセスは、すれ違い箇所が限定的な未舗装林道です。傾斜はキツくありません。トイレ有り、水場なし。もう少し奥のキャンプ場跡地(?)にも数台駐車していました。 少し手前の作治小屋は営業中で有料駐車場もありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○天神尾根(戸沢山荘→茅場平) ガイドブックでは点線ルートです。きちんとした整備はされていませんが、作業員が多くはいっているようで、植林の中のルートはしっかりしています。一気に標高を700m近く上げる急なルートです。道標等は少ないですが、特段の危険箇所はありません。 ○大蔵尾根(茅場平→金冷シ) メジャーな整備されたルートです。歩いている人が一気に増えます。木道やベンチも整備されていて歩きやすいです。花立山荘手前は階段で疲れます。山荘には有料トイレあり。 ○鍋割山荘〜塔ノ岳 こちらもきちんと整備されたルートです。危険箇所はありません。時々トレランの方が走っていますが、マナーが良い方ばかりで安心してすれ違えました。 △鍋割山荘 ここからの富士山を見ながら鍋焼きうどんを目的にしたハイキングでしたが、ガスで展望は無し、混雑でうどんは無しとなりました。大混雑とはいえ、気分が滅入る接客で残念でした。有料トイレあります。 ○表尾根(塔ノ岳→政次郎の頭) 山頂直下が急斜面です。意外と人が少なかったです。途中の崩壊地にはきちんと巻き道が整備されています。新大日からの直角に南に向かいますが、このあたりの景色は綺麗でした。危険箇所はありません。 △木ノ又小屋 塔ノ岳と新大日の中間にある営業小屋です。休憩適地ですが、トイレ(有料)は女性のみ利用可。 ○政次郎尾根(政次郎の頭→戸沢) 植林の中をドンドン高度を下げるルートです。鹿柵エリアを避けるためかルートが右左によくズレました。最後はキャンプ場(バンガロー)の中を通って戸沢に到着します。道標等は少ないですが、危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は、最寄りの入浴施設「湯花楽秦野」を利用しました。 http://www.yukaraku.com/hadano/ 天然温泉ではありません。施設は充実していました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
今回は、「富士山を見ながら、鍋焼きうどんを食べる」という2つの目的がどっちも達成できずに、ちょっと残念なハイキングでした。
コースは、戸沢から時計周り、塔ノ岳を登る途中で鍋割山へピストンとしました。先週の天神尾根(谷川岳)は雪山でしたが、戸沢からの天神尾根は雪は無しです。
戸沢までは、未舗装の林道です。すれ違える場所が限られるので運転には気を遣いますが、斜面は緩やかで凍結もしていませんでした。30台くらい駐められる広い駐車スペース(協力金制度)に駐車しました。トイレはありますが、水場はありません。
天神尾根へは林道の終点から取り付きます。山を見上げるとガスの中です。
いきなり急登となります。植林作業の方が多く入っているようです。登りやすいとは言えないルートをガシガシと1時間程登ると大倉尾根に合流します。ここで登山者が一気に増えます。
整備された大倉尾根のルートをしばらくで花立小屋です。ベンチで水分補給だけして、先を急ぎます。
すぐに下山しているチャンプとスライド。やっぱり短パンでした! 気さくに写真撮影を認めてくれました。元気をもらいました。
寒くて冷え切っているので、金冷シって何という状態でした、って、どういう意味かわかりませんが、まずは鍋割山へ向かいます。アップダウンがある尾根道ですが、分岐から約45分で鍋割山荘へ。
途中で聞いた通り、小屋は大混雑です。みんな鍋焼きうどんが目当てです。行列に並ぶも、最初に注文するルールだと教えられて、待っていた数人といっしょに小屋に入ったら、勝手に入ってくるなと怒られてしまいました。並んでいる人数も30人以上いたので、鍋焼きうどんは諦めて持ってきたパンで軽食としました。目的だった富士山もガスで見えず、目標達成ならずです。。。寒いのでダウンを出しました。
さて、元来たルートを戻って塔ノ岳を目指します。最後は階段をガシガシのぼって塔ノ岳山頂へ。こちらも人だらけです。。。団体も多く、なんだかユックリできません。空にはハングライダーやパラグライダーが山頂の周りをグルグル飛んでいます。気持ちよさそうですが、寒いです。
寒いので、通年営業している尊仏山荘で休憩しました。ストーブのある暖かい休憩室でカップラーメンを食べて、エネルギー補給しました。
下山は、表尾根経由です。いきなり急斜面で、さらにトゲのある植物が痛い! 途中の木ノ又小屋でコーヒーを頂き、持ってきたフルーツを食べます。山頂は寒くて食べる気がしませんでした。
ほほ崩壊した新大日茶屋はスルー。雲が取れて太陽が顔を出すと暖かくなります。綺麗なヤコブの梯子を見ながら表尾根を下山します。政次郎の頭の手前のコルに分岐があって表尾根から分かれて政次郎尾根を下ります。植林の中の急斜面を一気に下り、約1時間で戸沢のバンガローの間を通り抜けます。
駐車している車の数は半分以下になっていました。
見上げると、ガスは晴れていました。今度は暖かい時期に登りたい、でも暑いのは嫌だなと思った、初めての塔ノ岳でした。
k2sakaさん、初めまして。
やはり怒鳴られましたか。自分も昼前頃に鍋割を通りましたが(うどんを注文する気は全くありません)、登山道までうどん待ちの行列があふれていて、通過するのに列の横を通り抜けてゆくありさまでした。きっと山荘のご主人もカリカリしながらうどんを作っているんだろうな!と思っていました。いろいろとルールがあるみたいですね。
old-diverさん こんにちは
コメントありがとうございます ^^;
8日は大混雑でしたからねー。 すれ違ったトレランの方は「こんな行列は初めて見た」と言っていましたから。
こちらは初めての利用だったので勝手がわからず、そのまま行列最後尾に並んだら、常連っぽい方から「まずは小屋内で注文してから並ぶんだよ」と親切に教えていただいたので、列の数人と小屋に入ったら、ご主人と思われる方がキレッキレでしたので、みんなでトボトボと小屋を出ました。。。
芝生に座って持っていった冷たいパンを食べていると、近くの方が美味しそうに食べる鍋焼きうどんの匂いがうらやましくてしょうが無かったです。
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