竜ヶ岳



- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 593m
- 下り
- 577m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 4:50
天候 | はれのちくもりのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
わりと雪。とくに下山につかったコースはあまり歩かれていないのか、トレースありませんでした。しかも途中一ヵ所、倒木で道が分断されていた場所がありました。 |
その他周辺情報 | 眺望の湯「ゆらり」。レディースデイで1000円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
食器
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
軽アイゼン
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感想
山友に誘っていただき、久々のグループ山行♪
ダイヤモンド富士で有名な竜ヶ岳を昼間に攻めます。
キャンプ場の駐車場がしまっていたので、手前の本栖湖畔駐車場からのスタートとなりました。
しばらく湖にそって車道を進みます。
途中凍結している場所もあり、足をツルっとさせる場面がありました。
向かう竜ヶ岳斜面には白くなっているところもあり、今日はプチ雪ハイクになる予感でワクワク。
「竜ヶ岳登山口→」という看板に従い、いよいよ山道に入ると、やはり雪でまだらになっていました。
軽アイゼンをつけるほどではなく、気を付けながら登ります。
ジグザグに傾斜をあげていく道に、いきなり心臓はバクバクです。
しばらくなれるまでだから、と思うのですがなかなかペースが上がらない感じでした。
樹林帯で景色もなく、黙々と歩いてしまいます。
後ろから励ましてもらいつつ、登りきると視界が一気に開けました。尾根に乗ったようです。
まず目に入ったのは、木々の向こうに白く大きな富士山!キレイな裾野も印象的です。
そして振り返ると本栖湖の向こうに南アルプス!そしてさらに右手には雲に隠れた八ヶ岳。
山座同定が不得意すぎて、山の名前がわからないのが残念過ぎるくらい、キレイな山並みです。
この時点では天気もよく、気持ちのいい雪山ハイクを満喫でした。
ここからは一旦下り、緩やかに登り始めます。
尾根歩きなので空が近く、左手には富士山が見えるすばらしい道でした。
この時点でかなり疲れていて先が思いやられます。
見上げる道がどこまでも続くようで気持ちが少し萎えていくのを、青空と雪道と富士山が励ましてくれます。
ゆっくり登ると向かう先に東屋が見えてきました。
笹原の向こうに東屋、という気持ちのいい景色。
そして到着した東屋の前からの富士山の大きさたるや!樹海を従えそびえる富士山の偉大な姿に疲れを忘れて見とれてしまいます。
東屋に登ってみても同じく、広がる絶景。
やっぱり富士山は大きく、惹き付けられました。
もう少し登らなければならないのに、景色に圧倒されていつまでも動けませんでした。
たっぷり写真を撮ってから、山頂目指して再び登りはじめます。
しかしながらジグザグに斜面を上がっていく道に、手こずりました。
ここまでの登りで疲れてしまったようで、なかなか思うように歩けません。
一歩ずつ確実に歩きながら、時々止まって呼吸を整えます。
止まるたびに富士山の絶景が目に飛び込んでくるので、励まされているようでした。
足元の雪も質感が変わり、キュッという踏みしめる音が心地よく響きました。
ゆっくりながらも高度を上げていき、振り返るといつの間にかさっきまでいた東屋が遠く小さくなっています。
だんだんと山頂が近づいているような気もしてきました。
ただ、見えている山頂は偽ピークだという情報があったのが心配でした。
登りきると情報通り、さらに奥にピークらしきものが見えてきました。
ただ傾斜が緩いので体は楽で、気持ちにも余裕が生まれました。
回りに目をやると、氷が枝につき芸術的な世界が広がっていました。雪もさらに深く、白い景色が山頂へと緩やかに続いていきます。
そしてなんとか無事に山頂到着。
富士山は雲に右半分を覆われ始め、頭上にも雲が迫って来ます。しかも寒い!
慌てて着込み、写真撮影をしたり、景色を楽しみました。
そのあと先行のグループにテーブルとベンチを空けていただき、ランチタイムにしました。
その間も雪雲はどんどん近づき、富士山は姿を隠し、山頂にも冷たい風が吹き始め、チラチラ白いものが舞ってきます。
体が冷える前に下山開始。
下山は湖畔登山口まで一気に下ります。
あまり歩かれていないのか、トレースも薄く動物の足跡のほうが多いくらいでした。
雪山の雰囲気で気持ちよくあるけました。
途中雪が本気で降り始めたのにはビックリしましたが、湖まで降りるころには止んでいました。
駐車場までは車道歩きで、のんびり帰ります。
また少し雪が降ってきて、寒さを運び体を冷やします。
そんな体を暖めるべく、帰りは温泉をたっぷり満喫。
最後は海老名駅での焼肉反省会と、1日がかりで遊び尽くしました。
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