房総南下計画 佐貫駅から金谷港まで 雪とラーメンとビールと
千葉県
aideiei
体力度について
- GPS
- 05:10
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 159m
- 下り
- 168m
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| 天候 | 雪のち曇り、最後には晴れ。 風は最初強かったがそのうちに弱くなった。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
船
自宅最寄り駅→金沢八景駅→京急久里浜駅→（バス）→久里浜港→（東京湾フェリー）→金谷港→（徒歩）→金谷駅→佐貫町駅 帰り 金谷港→（東京湾フェリー）→久里浜港→（バス）→京急久里浜駅→（徒歩）→久里浜駅→衣笠駅→（食材の買い物）（バス）→自宅最寄りバス停 |
| その他周辺情報 | 松屋久里浜店 竹岡ラーメン「梅ノ家」 海辺の湯 |
写真
フェリー乗車時に見えた風景、海面から水蒸気が上がっている。これは、海面よりも空気のほうが冷たく、蒸発している様子である。俗に言う「けあらし」、気象用語では「蒸気霧」というようだそうです。
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はい、金谷フェリーターミナルにたどり着きました。そう、ここはゴール予定です。ここにたどり着くためのスタート地点へはもう少し移動が必要です。
はい、ここで入浴しましょう。天然温泉「海辺の湯」、ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉ということで、天然温泉です。黒みがかったお湯がいいですね。
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感想
3連休の最終日、3連続ハイクの最終日、寒が戻り千葉県方面は雪の予報、関東でも高地では雪になるらしい。そんな中私は雪景色を目指し千葉方面に行くこととした。そう、現在行っている房総南下計画を進めるのだ。
今回の計画は佐貫町駅から金谷港までの約15kmです。そして、今回の試みとして東京湾フェリーの久里浜港まで公共交通機関で行くのだ。それは、久里浜港の駐車料金800円と比べて割高だが飲めるという悪魔の囁き。風呂に入って一杯、フェリーで一杯、歩いた後に飲むのは格別だ。
そして無理やる始発にする必要もない、始発にすると昼食を摂ろうと思っている「あさると」さんや「梅ノ家」さんの営業時間前に通過してしまうこととなりそうだ。始発3便目のフェリーに間に合うように出ればよいのだ。
まずは久里浜駅を目指す、今回は京急を利用した。そして京急久里浜駅で時間調節のため朝食を摂ることとする。選択肢は3つ えきめんや、すき家、松屋である。昼食に麺を予定しているのでえきめんやは外す。後は生卵が食べたいか目玉焼きが食べたいかである。結局目玉焼きを選んだ、そう、松屋である。ごはんの上に目玉焼きを乗せ、黄身を潰し、そこに醤油をかける、白身はよいおかず、黄身＋醤油がついた部分をかっこんでゆく。
食べ終わるとフェリー乗り場行きのバスがもう留まっていた。一気に乗り込み、席を確保した。後は流れ作業のようにチケットを購入し海上の人となった。
フェリーの中では前々日のレコの感想をタブレットで打ち込んでいた。今日はそんなに揺れないのでうち易い。あっという間に打ち終わり、フェリーの中からレコをアップした。後は黙って屋外を眺めていたが、海の様子は空気は冷たそうで、海水は温度が高そう。よって水蒸気が盛んに上昇し「けあらし」という現象が起きていた。
金谷港から金谷駅まで歩きそこからJRで佐貫町駅に到着しました。ここが本日のスタートとなるわけです。
風雪流れ旅を歌う北島三郎のことを思い出しながらスタートします。いい感じの雪だな。交通量もないし人も歩いていない。前から来た雪をフェンシングのように傘で突いてみたり、野球のバッティングのようにスイングしてみたり。それでも傘に雪が当たると結構な感触があるんですね。その感触を楽しみながら黙々と歩きます。県道から国道に出ると上総湊駅が近くなってきます。
とりあえず駅に向かい駅に赤線を接続させ、その後はトイレタイムを取りにファミリーマートへ。このころが10時近くになっている。そう、昼食を予定している店の開店時間は10時なのだ。どんなものが食べられるのかと思いながら更に南下して行きます。
千葉県は独特のラーメン文化があります。ある本では千葉県4大ラーメンとして「勝浦タンタンメン」「竹岡ラーメン」「アリランラーメン」「船橋ソースラーメン」を挙げていましたが。都道府県全体で食べられるような東京ラーメンや家系ラーメンと違い、その土地でのみ食べられているラーメンが多いような気がします。
で、竹岡ラーメンなのですが、富津市竹岡にある鈴家と梅ノ家が発祥とされるラーメンです。チャーシューをゆでたタレをお湯で溶いたものがスープ。麺は乾麺 そして、具はたっぷりのチャーシューを中心に海苔、メンマなど。そして、この形態を真似たりさらに一工夫したものを「竹岡式ラーメン」いうのだそうだ。木更津の「竹岡家」にて、生麺をゆでたタイプの竹岡式ラーメンを食べたことがあるが、本家の竹岡ラーメンを食べるのは初めてである。そして、名物は当然チャーシュー麺なのだが、本日はチャーシューが足りなく普通のラーメンか大ラーメンのみの提供だそうだ。小学生女子が大ラーメンを食べていたのを見て私も大ラーメンを注文するが後に後悔、麺多すぎでした。しかし、スープと麺の相性はいいが、スープを飲もうという欲は出ず、チャーシューも後半は苦手なのを我慢しながら口の中に入れた。
まあ、チャーシュー好きなら一度行くべきでしょう。いつも店でチャーシュー抜きでとお願いしている人は、どうしましょうかね。
満腹のまま更に南下を続ける。歩みも遅く、あくびも出てくる。いい感じの気温になったのだ。帽子も手袋ももういらない。
そんな中ニホンザルを見かける。高宕山でサルは見れずにここでか、と思うが夢中で撮影した。そして、温泉にたどり着く。今日、この温泉は予定していたのだ。休日大人800円ということで、じっくり浸かった黒湯で体の暖かさがキープする温泉だった。清潔だし金谷港からの送迎もやっている。その後の食堂も含めてかなろ良心的な施設だと思った。
そして、ほろ酔いで金谷港にゴール。金谷港から岩井駅までを歩いた赤線が過去にあるので、自宅から岩井駅まで赤線が繋がったことになる。房総半島南下計画は後2〜3回だ。この春のうちに野島崎にたどり着きたいと心から思っている。
あとは、フェリー酒場の中で前日のレコ感想を入れ、バスを駆使して自宅に帰った。
この3連休、低温寒波予報で高いところには行けなかったが、遊離している赤線を自宅からの赤線に取り込むこと、コラボで1日歩けたことで有意義な3連休だったと思う。
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JP7XPZ さん
乾麺なんですね
チャーシューも多めでボリューミー
かなり空腹でないとダメですね
cyberdocさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
確かにすごいボリュームでした。袋入りラーメンで言えば、1個分で普通、2個分で大盛でしょうか。そして、この乾麺がつゆをどんどん吸ってゆくわけです。そう、どんどんボリュームが増える・・・。
この点、そして食感を考えたら乾麺よりも生麺かなあ・・・と、思いました。
aideieiでした。
拙者も2017年新年早々に「梅乃家」で食べましたよ。
開店時刻10時を少し過ぎたくらいに到着したら、既に入店待ちの列が…
拙者はその後のロング行程を踏まえ「並」で納めました
ちょっとしょっぱい感じが印象に残っています。
半袖隊長、こんにちは。コメントありがとうございます。
梅ノ家のラーメン、ここでしか食べられないラーメンでした。真っ黒いたれはチャーシューとの相性がよいのですが、汁を全部飲もうとは思えないラーメンでした。また、チャーシュー麺大盛りだったらどんなことになったのか、ああ、出会わなくてよかったです。
残り３km位だったのでよかったなあと思いました。
aideieiでした。
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