将棊頭山(桂小場から)


- GPS
- --:--
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
24,624円 684km ガソリン 19.5L @145 2,822円 13.5L @136 1,832円 高速代 9,380円 駐車場代 600円 合計 39,258円 |
その他周辺情報 | みのやさくら亭 午後の休憩を取らないので、下山後はいつでも美味しい蕎麦が食べれます。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
標準CT2時間半のところ、2時間でここまで来れてしまいました。
スタートも遅かったし最後尾は不安だったのでここまでで引き返そうと思いながら登ってきましたが、意外と順調だったので先へ進むことにしました。
試練の風を受けながらここで写真を一枚。
風速自体は過去にもっと強いのを体験していて怖さはなかったのですが、やはり気温の低さのせいか風が当たると冷たくて痛かったです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
登山再開第2ラウンドは、中央アルプスの将棊頭山。
ルートの地形図を見ると基本的に尾根歩きでガレ場もなさそうだし、コースタイムも日照時間の短い今の時期にちょうど良い感じ。なによりも先人たちの記録もあるという事でそれを参考にして計画を立てる事ができた。
前回駒ヶ岳に登ったのが2014年8月のこと。
桂小場ルートが使えず権現山ルートで登ったのだが、西駒山荘に立ち寄った時に将棊頭山のことをすっかり忘れていて、目と鼻の先の距離にもかかわらず山頂には登らずに駒ヶ岳に向かってしまっていた。
今回の登山は4年半前の忘れ物を取りにいくという意味合いもあり、自分なりに気合を入れて臨んだつもりだったのだが、スタートで出遅れるというミスを犯してしまった。
10時間を越える行程を覚悟していたので、出発が遅くなって不安を感じながら歩いていたが、大樽小屋に着いてみれば午前中のうちに山頂に到達できそうなペースだったので前進することにした。
先週や前日も好天だったからか、トレースがしっかりしていて、ラッセルらしいラッセルもなく稜線まで登って来れた。
稜線に出てみると強風と大絶景がお出迎え。
山に登るのはもちろんの事、山を眺めるのが大好きな自分としてはこの上ない最高の景色が待っていてくれた。
どこかの山の記録にも書いたが、蝶・常念から見る穂高連峰や鳳凰から見る白峰三山にも匹敵する素晴らしい山岳美に、強風に抗いつつ何度となく足を止めて見入っていた。
山頂まで無事に辿り着き、西駒山荘でひと休みをした後、再び来た道を戻った。
稜線から下降する時の樹林帯の静かさとのギャップには寂しさすら感じられた。
登山全体で9時間かかったうちのほんの2時間弱の絶景散歩。
桜や紅葉のように短いからこそより綺麗に感じられるのかもしれない。
できれば、この冬の時期にもっと長い時間ゆっくりと山の姿を眺めてみたい。風のない穏やかな所で・・・って、そんな所あるわけないか。もし、あったら人がいっぱい来ちゃうわけだし。
そろそろ新潟や東北の方も天気が安定してほしい頃。
雪が締まって気温も高くなれば、今の時期には登れない山にも行けると思う。
週末の天気に期待を込めながら、次に行く山を探してみたい。
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