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記録ID: 175057
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ハイキング
大峰山脈

【大峰奥駈道】(序盤)奥千本口-四寸岩山-百丁茶屋ピストン

2012年03月16日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:10
距離
14.6km
登り
999m
下り
1,003m

コースタイム

06:40 高城山山麓駐車スペース
06:50 奥千本口
06:55 金峯神社
07:17 青根ヶ峰
08:01 試み茶屋跡
09:20 四寸岩山 09:30
10:57 百丁茶屋(仁蔵宿小屋) 11:40
13:04 四寸岩山
13:42 試み茶屋跡
14:17 青根ヶ峰付近(巻道)
14:37 金峯神社
14:44 奥千本口バス停
14:50 高城山山麓駐車スペース
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高城山登り口に3台程度の駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストとトイレは金峯神社の休憩所にあります
・山道は特に危険なところはありません
・百丁茶屋(二蔵宿小屋)は修験行者優先ですが一般に開放されています 
・高所部はまだ雪が残っていて深い所で膝まで踏み抜きますがほとんど踝程度でアイゼンなしで歩けました
奥千本口バス停
2012年03月16日 06:51撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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奥千本口バス停
バス停脇の石柱標識
2012年03月16日 06:51撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
3/16 6:51
バス停脇の石柱標識
金峯神社
2012年03月16日 06:59撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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金峯神社
神社右の山道を上がります
2012年03月16日 06:59撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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神社右の山道を上がります
あっという間に青根ヶ峰山頂です
2012年03月16日 07:19撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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あっという間に青根ヶ峰山頂です
山頂から進むと展望が開けます
2012年03月16日 07:25撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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山頂から進むと展望が開けます
カクレ平というところでしょうか?
この林道を左に進みます
2012年03月16日 07:47撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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カクレ平というところでしょうか?
この林道を左に進みます
やがて試み(心見)茶屋跡に向かう登山口
2012年03月16日 07:52撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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やがて試み(心見)茶屋跡に向かう登山口
四寸岩山へはほぼモノレールに沿って登ります
2012年03月16日 08:06撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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四寸岩山へはほぼモノレールに沿って登ります
人工林と自然林の調和が美しい尾根です
2012年03月16日 08:34撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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人工林と自然林の調和が美しい尾根です
四寸岩山山頂に着きました
2012年03月16日 09:30撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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四寸岩山山頂に着きました
山頂は南から西に展望が開いています
大天井ヶ岳と奥は弥山でしょうか?
2012年03月16日 09:35撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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山頂は南から西に展望が開いています
大天井ヶ岳と奥は弥山でしょうか?
美しい山々にしばらくみとれます
2012年03月16日 09:35撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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美しい山々にしばらくみとれます
足元はこの山頂だけ雪がきれいな形です
2012年03月16日 09:39撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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足元はこの山頂だけ雪がきれいな形です
足摺宿が見えてきました
2012年03月16日 10:00撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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足摺宿が見えてきました
登山道はこの小屋を通過します
2012年03月16日 12:43撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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登山道はこの小屋を通過します
明るい尾根を進みます
2012年03月16日 10:13撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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明るい尾根を進みます
一旦林道に出て九十丁(百丁口)より再び山道へ
2012年03月16日 10:35撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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一旦林道に出て九十丁(百丁口)より再び山道へ
九十丁も展望が素晴らしい
2012年03月16日 10:36撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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九十丁も展望が素晴らしい
百丁茶屋(二蔵宿小屋)が見えてきました
2012年03月16日 10:55撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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百丁茶屋(二蔵宿小屋)が見えてきました
百丁石標です
2012年03月16日 10:56撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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百丁石標です
百丁茶屋周りの広場です
大天井ヶ岳へは直進のようですが崩落でもあるのか右に行くように指示されていました
2012年03月16日 10:58撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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百丁茶屋周りの広場です
大天井ヶ岳へは直進のようですが崩落でもあるのか右に行くように指示されていました
二蔵宿小屋
前に祠があります
2012年03月16日 10:59撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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二蔵宿小屋
前に祠があります
二蔵宿小屋内部です
修験行者の為の施設のようですが一般にも開放されています
2012年03月16日 11:02撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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二蔵宿小屋内部です
修験行者の為の施設のようですが一般にも開放されています
さて我が足跡を辿って戻ります
ということは今日の入山者は自分だけ
2012年03月16日 12:22撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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さて我が足跡を辿って戻ります
ということは今日の入山者は自分だけ
吉野山方面に進みます
2012年03月16日 12:44撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
3/16 12:44
吉野山方面に進みます
きれいな尾根歩きです
2012年03月16日 12:59撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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きれいな尾根歩きです
大天井ヶ岳がきれいな山容を見せています
2012年03月16日 13:09撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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大天井ヶ岳がきれいな山容を見せています
青根ヶ峰の手前から四寸岩山を振り返ります
2012年03月16日 14:10撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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青根ヶ峰の手前から四寸岩山を振り返ります
ここを左に進むと青根ヶ峰の巻道です
2012年03月16日 14:27撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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ここを左に進むと青根ヶ峰の巻道です
遠くに葛城山系の山々が霞んで見えます
葛城山(右)の奥に六甲山も見えていました
2012年03月16日 14:44撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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遠くに葛城山系の山々が霞んで見えます
葛城山(右)の奥に六甲山も見えていました
高城山登り口の駐車スペースに戻りました
2012年03月16日 14:56撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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高城山登り口の駐車スペースに戻りました
帰路では花矢倉辺りから金峯山寺と義経ゆかりの町並みが見渡せました
2012年03月16日 15:10撮影 by  FinePix Z100fd, FUJIFILM
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帰路では花矢倉辺りから金峯山寺と義経ゆかりの町並みが見渡せました
撮影機器:

感想

今年の山歩きは「大峰山系の山々を巡ってみたい」ということで冬山も一段落、まずは序編その1とでも名付けましょうか。
吉野山奥千本口から百丁茶屋(二蔵宿小屋)までをピストンで歩きました。
この山道は大峰奥駈道とか古道とか在来道とか色々あるようですが山岳地図に従うコースを勝手に大峰奥駈道として歩きます。
奥千本口はバスの転回場で駐車が困難なので少し下って高城山山麓のスペースに駐車した。
身仕度して早速登山開始。しばらく車道を上がると金峯神社に着く。ここにトイレと登山ポストがある。まだ早いのかトイレは施錠されていて使えないが今日は腹の調子も悪くないので大丈夫そうだ。
神社鳥居の右に登山道があり、120段ほど上がり「左、山上ヶ岳」の標識に従い進む。足が慣れてくるころに青根ヶ峰(857.9m)に着く。あっという間だ。全く展望がないので先に進み一旦林道に出てから山道へ上がるとまた林道へ出る。
<これならずっと林道歩きでもよかったなと思ったがいやいや山歩きに来てるのだ、山道を歩かなくてどうするっと気合を入れて>
そのまましばらく進むとにぎやかな標識のある分岐あり(ここがカクレ平というのでしょうか?)左に進むと山道の入口が見えてくる。案内標識があるので迷うことはない。
山道をしばらく進むと足元には雪が現れる。傾斜も急になり山道らしくなってきた。平らなところに着くと試み(心見)茶屋跡の標識がある。小休止して更に登ると林業用のモノレールが見え、薊岳までの山道はほぼこのレールの沿って行くことになる。
雪で山道が見づらくなってくるが小動物の足跡が誘導してくれる。西側に展望が開けると四寸岩山山頂(1235.6m)である。
今日は天気が良いので青々とした山稜と深い谷のみごとな調和に魅了されしばらく釘づけになる。耳をすませばウグイスやシジュウカラ?の歌比べである。鳴き始めかなんとなくぎこちなく聞こえる。
道程はここで約半分、小休止の後百丁茶屋に向かって先に進むことにする。途中できれいな足摺宿を通過する。山道が小屋の中を通過する形になっていて、中をのぞくと行者様が祀られていた。
ズボズボと吹溜りの雪を踏みながら4つ程ピークを超えるとまた林道と交差する。ここは九十丁とか。百丁口の標識もある。西側には展望が開けていて素晴らしい景色に魅せられ小休止。
あと1kmだ。大きな高低差もなく二蔵宿小屋が見えてくる。百丁茶屋跡である。シーンと静まり返っていて全く人の気配もない。いくつかの祠で納経し二蔵宿小屋内で昼食だ。
昼食後外に出て、しばらく辺りの様子を見て回る。水場は10分ほど下がるとあるようだ。次回は五番関からここまで繋ごうかなと思いを馳せる。
さて、時間も押してきたし帰途に着く。来た道は我が足跡しか見当たらない。このルートの本日の入山者は我一人ということだ。
古くから伝わる修験道に人の信仰心の尊さを想わせる落ち着いた山道であった。

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