記録ID: 1763533
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
栃木福島県境踏査(大川峠〜上海岳〜黒滝股山〜1530P)
2019年03月20日(水) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 13:15
- 距離
- 33.7km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,879m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大川林道は崩壊しているところがあり、川の渡渉や崩落個所のトラバースが必要なところあり。県境稜線は雪庇の連続。特に黒滝股山付近の県境は急な登下降があり注意。また、クラックに落ちると地面に足が着かない深さなので抜け出すのが大変。この日は気温がかなり上がり、日中は表面の雪が腐ったが、ここ数日の晴天で下の層の雪は締まっていた。 |
写真
すぐに雪が出てくるも数センチ程度。雪があったりなかったりを繰り返すのでつぼ足のまま歩く。思ったよりも雪は締まっているので問題ない。例年だと林道沿いにデブリが見られるが、今年はまったくなし。古い人の足跡あり。
ぎりぎり雪の上に出ていた目印を発見。南の肩からここまで10分もかからずに来られた。気温の上昇もあるが、明らかに熱感があり、首の周りだけ汗をかいているので体調不良を確信する。木陰で休みながら日焼け止めを塗り直す。ここからエスケープするにしても場所が悪い。携帯を確認すると微弱ながらも電波が届いているため、最悪ヘリを呼ぶことも考えつつ、行けるところまで行くことにする。
1389mに到着。さて、エスケープするか予定通り県境を歩くか考える。時間はまだ早い。急登だと息切れしてしまうが、ゆっくりなら行けそうな気がする。万が一のときには県境のほうが携帯もつながりやすいし。ということで、ここでもしっかり休んで先へ進むことにする。
感想
今シーズン最重要課題の県境つなぎに挑んてきた。
ウンザリするほど延々と続く廃林道からはじまり、
稜線では雪庇の連続に慄き、
気温が上がると雪が腐ってクラックに胸まで埋もれてもがき苦しんだ。
後半は体調不良(たぶんかぜ)で少し歩いただけでも息切れがしてしまい、
無事に帰れるか不安を感じながらもどうにか帰還することができた。
帰りに幸の湯に寄って汗を流したが、体調不良のため湯舟につかることもできなかった。
帰宅後熱をはかると38℃あり。
我ながらこんな体調でよくあれだけハードな行程を歩き通せたもんだと思った。
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