記録ID: 1766556
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積雪期ピークハント／縦走
北陸
金剛堂山 百瀬川源流域周回
2019年03月23日(土) [日帰り]
富山県
osamuin
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:25
- 距離
- 26.0km
- 登り
- 1,614m
- 下り
- 1,596m
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| 天候 | 雪のち曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・支尾根がたくさんあるので迷い込まないように（GPSで逐次判断） ・百瀬川西側稜線への取り付きは、利賀トレラン大会のコースを参考にしましたが、 暖冬のため雪が少なく標高が低いコースの雪は不安定（しっかりと付いていない）。 ・東俣峠まで地図では読めない小さなアップダウンが連続します。ポこを巻けるところは巻いたが、基本は稜線上を踏破。林道をうまく利用すれば省エネできる。 ・百瀬川西側（左岸）稜線、金剛堂山中金剛から南への入山者はほとんど皆無なので注意。 |
| その他周辺情報 | 天竺温泉の郷（大人600円） 食事も可能 露天風呂も入れた。 |
写真
スノーバレー利賀駐車場から百瀬川の橋を渡る。林道ゲートからスタート。今回は未踏ルートを前半にしたので、この時間帯のスタートとなる。ここから林道を遡る。
1
3/23 2:17
スノーバレー利賀駐車場から百瀬川の橋を渡る。林道ゲートからスタート。今回は未踏ルートを前半にしたので、この時間帯のスタートとなる。ここから林道を遡る。
すぐに除雪終了地点。ここから暫く雪道。たまに融けて下道が出ている場所もある。小雪が舞い、稜線は雲の中。
少し戻ってここからエントリー。利賀天空トレランのコースを利用。いきなりの急登でダブルアックス状態でウィペットが活躍。
トレランコース沿いに暫く進む。この後、雪に埋もれてやっかいなトラバース現場が出てくる。トレランコース利用を諦め、繋がった雪面を選びながら直登する。土が出ている所もありモンキークライム。体力と時間消費。
3/23 3:04
トレランコース沿いに暫く進む。この後、雪に埋もれてやっかいなトラバース現場が出てくる。トレランコース利用を諦め、繋がった雪面を選びながら直登する。土が出ている所もありモンキークライム。体力と時間消費。
標高1165mピーク。雪の平原。少し長めの坂が続く。稜線を外さないことだけを意識する。
標高1165mピークを後にする。尾根が明瞭になってきた。樹氷がきれい。雪が止まず。
標高1411地点手前。長い坂が続く。夜が明けてきた。雪と樹氷の世界。
標高1411m地点まであと少し。今週も霧が出てきた。相変わらず小雪が舞う。
ようやく標高1400mまで詰めてきた。稜線は基本的には広い道が続く。
たまにはこんな細尾根も出てくる。アイゼンを付けっぱなしなので問題なし。
標高1430m地点を超え東俣林道の末端に着く。スキー場のような斜面だ。
林道は距離が遠くなるので標高1431m地点はピークを超える。明瞭な稜線が続く。晴れていれば最高だが。
中継局を振り返る。エネルギーが切れてきた。この辺りはアイゼンを外せばよかった。
しばらく林道歩き。ショートカットは少な目にした。
午前中に前金剛を目指す。
午前中に前金剛を目指す。
登り返しだが、勾配は緩い。林道がトラバース気味になると稜線へ逃げる。
GPSで方向確認しながら稜線を外さないように進む。急がば回れ。
標高1521m地点のポコ。樹林帯を超える。明瞭な稜線が続く。
これから進む稜線を眺める。この辺がこのコースでは好きなところ。
ここは右尾根から迂回して登る。見通しがよいとコースも自然に理解できる。
奥金剛だと思う。フラットで山頂特定困難。風は弱い。
新しいスキーの跡があった。後からmacoさんのものと分かった。
新しいスキーの跡があった。後からmacoさんのものと分かった。
稜線を振り返る。標高1600mを超えるとアップダウンが少なく歩きやすい。
奥金剛方面。天気が持ってくれてよかった。ここまでくれば一安心。
北アルプス方面の展望はなし。微かに見えるが写真では判別できない。
この辺は北風が当たり指先が冷たい。グローブ追加。
いつもの迫力ある雪庇がない。
いつもの迫力ある雪庇がない。
撮影機器：
感想
前々から金剛堂山の新しい周回コースを考えており、これ以上時期を遅らせると雪が融けてしまうので、今回、踏破することにした。
スノーバレー利賀スキー場の西側の稜線はほとんど記録がない。本来であれば明るい時間帯に抜けたかったが、未確認のコースでリスクが発生したら避けようがないので、仕方がないが早い時間帯に走破してしまう計画だ。
西側稜線は想像通り広葉樹が主体の見通しの良い尾根で気持ちがよかった。また、後半の金剛堂山は、中金剛までの白い稜線が魅力的だった。
久しぶりのロング山行で時間がかかり体力を使ったが、面白い冬期限定ルートであった。体力強化、ルートファインディング能力を深めることができて充実した時間であった。
感想などは下記URLを参照ください。
http://osamuin0221.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-4fe6.html
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