土砂崩れだらけの林道より…金糞岳


- GPS
- 08:12
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,161m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
天候 | 雪のち時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道は土砂崩れ箇所が多数あり、その斜面に積雪があるのでスキー以外ならアイゼンがないと谷底に滑落の危険あり。 尾根道 : 標識のほとんどは雪に埋もれており、支尾根も多いのでルートはこまめにチェックしましょう。 |
写真
感想
土曜日はかなりの雨になったので、日曜日に金糞岳に行ってきました。
天気予報は雨か雪ということでしたが、4月なのに寒波が到来していたので雪ということにして出発。
林道のゲートは半分開いてたので、そのまま行ける所まで行くといういつものパターン…。途中からは道が残雪で覆われてしまったので、車を少しバックして広いところに駐車させてもらいました。
林道はシールを装着したスキーで登ります。もう少し斜度が欲しいですね、特に下りは。その分登りではあまり汗をかかずに済みました。
ただこの林道、冬の間全く手が入れられていないので、そこらじゅうに落石や土砂崩れ箇所がありました。4月に入りましたが、鳥越林道の開通はかなり時間がかかりそうです。撤去しないといけない土砂崩れ箇所は十数か所はあったと思います。
最初に林道と登山道が交差するところで、そろそろ冷えてきたので防寒装備をしっかりとしました。このあたりから林道の新雪も5cmくらいあり、スキーが快調に滑ります。
そしてようやく林道と登山道が交差する最後のポイントにたどり着き、ここから尾根道に入りました。尾根道は木々がそれほど密集していないので、スキー滑降にも向いています。しかも今日は結構パウダーがありますから、帰りの楽しみができました。
P1083の次のポイント、鳥越峠のすぐ西のところから一度下降します。つまり帰りは登り返しです。ここから2回ほどやや急登箇所がありますが、山頂付近は比較的なだからです。ただ、ブラインドクレバスには注意しましょう。このせいで帰りのスキー滑降も怖くて満喫できませんでした。
帰りは林道を一気に〜と思ったのですが、前半(標高が高いところ)は斜度もそこそこあって快調だったのですが、後半は斜度も緩み、平坦な道が増えたことで結構疲れました。
半分はスキーの下りとはいえ、19km、8時間の道のりはさすがに少々ハードだったと思います。
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