月山スキー滑走


- GPS
- 06:15
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
山形でレンタカーを借りる。(18日〜20日まで) 翌日の鳥海山登山に備え鶴岡にて宿泊。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ビーコンヒトココ
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感想
今年から企業の年休が最低5日間義務付けされることになった。当社も最低限これは厳守で10日以上取得が奨励だ。20日与えられているので、当然といえばそれまでだが、結構それが大変だろう。まずは、年度初めの多忙でない時期に取るのが懸命と考え、4月早々に年休をとった。
昨年6月の朝日の時と同様に、前日の夜行バスで山形へ入り、レンタカーを借りて、月山、鳥海山、栗駒山とスキー登山を計画したが、天気の先行きは出発前からかなり気にかけた。幸い、強風ではあったが天候に恵まれた3日間であったが、いろいろと出来事の多い4日間であった。
まずは、昨年6月の朝日の時と同様に、夜行バスで山形で向かう予定で東京駅から乗車する際に第一の問題が発生(スキーの手荷物扱いはできないと言われた)。WEBのHP上に記載されているそうだが、こちはらスマホの予約サイトからなのでそんな事は知るすべもなし。当時は乗客も少なく、特別配慮で乗せてくれて助かったが、今後夜行バスは要注意だ。
山形にて前回と同様レンタカーをかり、最初の目的地月山スキー場へ向かう。降雪量が少ないとは言え、高度を上げると道路の雪壁は場所によっては優に5mはこれる箇所がある。
夏スキーで有名な月山すきー場は先週にオープン、標高1000mまで車で入れ、そこからさらにリフトで標高1,500m付近まで運んでくれるとそこは既に森林限界を超え、展望もすこぶる言いので休日はかなりの混雑だろうが、今日は駐車場もガラガラ、リフト待ちもなく、順調にリフトトップまで達する。
ここから月山へは、姥ガ岳をトラバースすれば良かったのだが、他の方に付いていったため、姥ガ岳経由で稜線を忠実に辿ることになった。景色を楽しむにはこちらがベターであり、時間的にも大差はない。
頂上付近はかなり岩が露出している部分が多く、また上部は斜度がきつくなる為、スキーで通すにはそれなりにルーファイを確実しないと、岩場と潅木に悩まされる。特にドロップポイトの選択は難しい。それでも、なんとか頂上までシールで通した。
頂上からは、鳥海から朝日連峰、蔵王、神室山と360度の見渡せ、頂上直下北東から南東の斜面はスキーに最高のスラロームバーンが展開する。月山スキーの醍醐味はこのバーンで、上り返しの苦労はあるもののこれを滑らずに引き返す選択肢はない。上り返しの時間(13:30)を決めて、清川行人小屋を目指して滑走を楽しむ。滑走開始は滑り応えのあるバーンを選んで下降したためかなり北東よりとなってしまう。途中より南側にトラバースし、南東尾根へ戻りつつ小屋を目指して滑降する。やがて小屋が見え出すと、雪質も大分腐りかけて地点で滑走をやめる。頂上から滑走時間20分強。ここから頂上までスキー歩行で90分かかるが、上りもその後の頂上からの滑走を考えるとそれほどの苦痛ではない。
頂上からの滑走は、岩の露出と潅木がやっかで、最初は小刻みに止まりコースを見極める必要があるが、中間までくればあとはどこでも滑走できる。但し、あまり降下するとリフトトップへの上り返しが必要となる。この時間になるとそんな元気もない。したがって、殆んどがトラバース斜滑降での滑走となってしまう。
リフトトップから下は、スキーヤーの入り乱れたシュプールそして積雪が重く著しく滑りにくい。これに比べると、月山北東〜南東面スロープは素晴らしかった。
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