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Yamareco

記録ID: 1802189
全員に公開
山滑走
栗駒・早池峰

焼石岳スキー滑走

2019年04月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
16.6km
登り
1,113m
下り
1,113m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
0:11
合計
6:38
距離 16.6km 登り 1,113m 下り 1,117m
8:23
180
スタート地点
11:23
11:24
75
12:39
12:49
27
13:16
105
15:01
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
国道を離れ、林道を目指して滑走開始。
2019年04月20日 08:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 8:28
国道を離れ、林道を目指して滑走開始。
ブナの樹林帯をすす
2019年04月20日 08:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 8:56
ブナの樹林帯をすす
平七沼。
こんな沼が至る所に点在している様だ。
2019年04月20日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 9:27
平七沼。
こんな沼が至る所に点在している様だ。
だんだんとブナの疎林に。
2019年04月20日 09:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 9:27
だんだんとブナの疎林に。
デブリ発生の予感。
2019年04月20日 10:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 10:42
デブリ発生の予感。
森林限界を超える。
2019年04月20日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 10:43
森林限界を超える。
焼石岳連山。
獅子ヶ鼻岳。
2019年04月20日 10:51撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 10:51
焼石岳連山。
獅子ヶ鼻岳。
雪面を求めてトラバース。
2019年04月20日 11:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 11:46
雪面を求めてトラバース。
焼石岳頂上へ。
2019年04月20日 12:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/20 12:22
焼石岳頂上へ。
横岳。
2019年04月20日 12:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 12:22
横岳。
頂上は雪が飛ばされ岩が露出。
2019年04月20日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/20 12:41
頂上は雪が飛ばされ岩が露出。
焼石岳頂上に到着。
2019年04月20日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 12:41
焼石岳頂上に到着。
南本内岳。
2019年04月20日 12:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 12:41
南本内岳。
焼石岳より滑走開始。
2019年04月20日 12:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/20 12:59
焼石岳より滑走開始。
この正面尾根の右手から滑走。
尾根付近にクラックあり。
中腹の雪面の開きも雪崩が気になる。
2019年04月20日 13:15撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 13:15
この正面尾根の右手から滑走。
尾根付近にクラックあり。
中腹の雪面の開きも雪崩が気になる。
雪面が割れ現れた沼。
2019年04月20日 14:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4/20 14:19
雪面が割れ現れた沼。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ブーツ ザック 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ビーコン

感想

この日は、トラブルだらけの一日となった。最初のつまづきは、Google+マップにしたがって、十文字から国道397を目指したのですか、なんと冬季通行止め。グーグルマップにしてやられた。車のナビでは通行止めを表示していたのですが、グーグルwebでは通行可能、最短距離と思いきや通行した結果は通行止めゲートに阻まれUターン。ここから引き返し、横手、北上を経由して目的地の奥州湖ツブ沼まで、優に1.5時間の長旅ととんだ誤算となった。
 それでも、8:30前にスタートは切れたので、何とか頂上までは間に合う時間だ。
 コースはツアー標識、赤旗が点在し、先行トレースがしっかりついていたので、初めてのコースでも迷うことは無い。ただ、緩い登りが続く尾根で標高をなかなか稼げないが、ブナ林には癒やされる。そんな中、ふと遠目を眺めると黒い動く物体が視野に入る。はっきりしないが、冬眠明けのクマのようだ。距離もあるのでゆっくりと何ごとも無くその場を通り過ぎるが、ちょっとびっくりした。その後、念のためにクマよけ鈴をつけた。やがて、森林限界に近づくと、左手の焼石岳連山が眼前に迫り、風も昨日同様に強くなる。避難小屋には、先行トレースの4名のスキーがあり、既に下山してからの休憩中のようだったが、先を急ぐのでここはスルーし、頂上を目指す。尾根を超えると、風も強く、また雪付が悪い岩稜帯になると判断し、尾根の焼石岳連山東側をトラバースする。風は強いものの上空は晴れ渡り、焼石岳に向けて快調に進む。周囲の山々に比べ小さく見えた山頂も、徐々に大きく視界に入る。頂上直下まで緩斜面が続き一部雪面が途切れ、最後の詰めは急斜面となるが、シールが良く効き高度を稼ぐ。
 頂上に到達すると、残念ながら昨日登頂した鳥海山は雲の中であったが、周囲の眺望は快晴陽射しが眩しい。さて、休息もほどほどに急ぎ最初のバーンの滑走に入る。
 避難小屋までは往路を忠実にトレースしたが、一部灌木帯を避けてると大きく雪面が割れている箇所があった。斜度から考えると雪崩のリスクは低いが、やはり不気味だ。避難小屋までは10分程で到達し休憩。そこから下部は往路を離れ、沢筋をナビトレースを見ながら滑走。スキー滑走ではあっという間に下り、トレースを外す事がある。それを避けるために、しばしトラバックナビを睨みながら滑走し、往路へスキーを向けた。やがて往路と交差、そこから先は極力上りとならぬ様ルーファイしながら国道を目指す。
さて、今回の山行の第3の事件が到着後に発生。車のキーを落としたらしい。ドアが開かない、困った。さらに、電波圏外の表示。まずは、電波が届くところを探すと、意外にも100m程戻ると圏内のスポットを発見。ここでレンタカー業者に事の顛末を説明すると、ロードサービスの手配をしてくれ助かる。紆余屈折、夕暮れ時の2時間を待つと、漸くロードサービス会社が到着し一ノ関への運搬をしてくれる。しかし、依然ドアは開かないため、車内の荷物が回収できない。特に、靴が取り出せずに、困った。スキー靴で電車に乗るのもはばかれるので、一ノ関にて閉店間際の靴屋でジョギングシューズを購入。車は一ノ関営業所にて預かり、その後山形へ陸送すると聞いた。(追伸:キーは車の周囲で拾われていたとレンタカー会社から連絡があった)
この3日間色々な出来事が発生したが、これも良思い出だ。そして3日間天気が良かった事に感謝々。

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コメント

キー拾いました
翌日山頂付近で、オリックスレンタカーのキーを拾いました。これでしょうか?
なんとか帰れて良かったです
2019/4/24 17:52
Re: キー拾いました
その通りです。拾って頂きありがとう御座いました。昨日、オリックスレンターから鍵があった旨連絡がありましたが、こうしてヤマレコから連絡が届くと、思わず、感激ひとしおです。とのような状況で、発見して頂いたのか、教えて頂けますか。
2019/4/24 20:30
Re[2]: キー拾いました
21日13時ころ、山頂から下山開始して直ぐ、長くても数十m下ったところの、雪の上に埋もれていない状態で見付けました。
あれ?何だろうと思ったら、車のキーだったのでした。
2019/4/24 20:51
Re[3]: キー拾いました
同じトレースを翌日滑り、そして小さなキーを発見して頂き本当にありがとう御座いました。
2019/4/24 21:00
プロフィール画像
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