焼石岳スキー滑走


- GPS
- 06:38
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ビーコン
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感想
この日は、トラブルだらけの一日となった。最初のつまづきは、Google+マップにしたがって、十文字から国道397を目指したのですか、なんと冬季通行止め。グーグルマップにしてやられた。車のナビでは通行止めを表示していたのですが、グーグルwebでは通行可能、最短距離と思いきや通行した結果は通行止めゲートに阻まれUターン。ここから引き返し、横手、北上を経由して目的地の奥州湖ツブ沼まで、優に1.5時間の長旅ととんだ誤算となった。
それでも、8:30前にスタートは切れたので、何とか頂上までは間に合う時間だ。
コースはツアー標識、赤旗が点在し、先行トレースがしっかりついていたので、初めてのコースでも迷うことは無い。ただ、緩い登りが続く尾根で標高をなかなか稼げないが、ブナ林には癒やされる。そんな中、ふと遠目を眺めると黒い動く物体が視野に入る。はっきりしないが、冬眠明けのクマのようだ。距離もあるのでゆっくりと何ごとも無くその場を通り過ぎるが、ちょっとびっくりした。その後、念のためにクマよけ鈴をつけた。やがて、森林限界に近づくと、左手の焼石岳連山が眼前に迫り、風も昨日同様に強くなる。避難小屋には、先行トレースの4名のスキーがあり、既に下山してからの休憩中のようだったが、先を急ぐのでここはスルーし、頂上を目指す。尾根を超えると、風も強く、また雪付が悪い岩稜帯になると判断し、尾根の焼石岳連山東側をトラバースする。風は強いものの上空は晴れ渡り、焼石岳に向けて快調に進む。周囲の山々に比べ小さく見えた山頂も、徐々に大きく視界に入る。頂上直下まで緩斜面が続き一部雪面が途切れ、最後の詰めは急斜面となるが、シールが良く効き高度を稼ぐ。
頂上に到達すると、残念ながら昨日登頂した鳥海山は雲の中であったが、周囲の眺望は快晴陽射しが眩しい。さて、休息もほどほどに急ぎ最初のバーンの滑走に入る。
避難小屋までは往路を忠実にトレースしたが、一部灌木帯を避けてると大きく雪面が割れている箇所があった。斜度から考えると雪崩のリスクは低いが、やはり不気味だ。避難小屋までは10分程で到達し休憩。そこから下部は往路を離れ、沢筋をナビトレースを見ながら滑走。スキー滑走ではあっという間に下り、トレースを外す事がある。それを避けるために、しばしトラバックナビを睨みながら滑走し、往路へスキーを向けた。やがて往路と交差、そこから先は極力上りとならぬ様ルーファイしながら国道を目指す。
さて、今回の山行の第3の事件が到着後に発生。車のキーを落としたらしい。ドアが開かない、困った。さらに、電波圏外の表示。まずは、電波が届くところを探すと、意外にも100m程戻ると圏内のスポットを発見。ここでレンタカー業者に事の顛末を説明すると、ロードサービスの手配をしてくれ助かる。紆余屈折、夕暮れ時の2時間を待つと、漸くロードサービス会社が到着し一ノ関への運搬をしてくれる。しかし、依然ドアは開かないため、車内の荷物が回収できない。特に、靴が取り出せずに、困った。スキー靴で電車に乗るのもはばかれるので、一ノ関にて閉店間際の靴屋でジョギングシューズを購入。車は一ノ関営業所にて預かり、その後山形へ陸送すると聞いた。(追伸:キーは車の周囲で拾われていたとレンタカー会社から連絡があった)
この3日間色々な出来事が発生したが、これも良思い出だ。そして3日間天気が良かった事に感謝々。
コメント
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翌日山頂付近で、オリックスレンタカーのキーを拾いました。これでしょうか?
なんとか帰れて良かったです
その通りです。拾って頂きありがとう御座いました。昨日、オリックスレンターから鍵があった旨連絡がありましたが、こうしてヤマレコから連絡が届くと、思わず、感激ひとしおです。とのような状況で、発見して頂いたのか、教えて頂けますか。
21日13時ころ、山頂から下山開始して直ぐ、長くても数十m下ったところの、雪の上に埋もれていない状態で見付けました。
あれ?何だろうと思ったら、車のキーだったのでした。
同じトレースを翌日滑り、そして小さなキーを発見して頂き本当にありがとう御座いました。
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