荒島岳-下見


- GPS
- 08:22
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,477m
- 下り
- 1,296m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
JR下唯野駅に10時半頃に到着、中出登山口へ。
小荒島岳辺りまでは、ひたすら登りが続いてホッと息をつくいとまもない。
やっと辿り着いた小荒島岳から眺めた荒島岳は、高々と近寄りがたい姿で聳え立っている!
あの急峻な雪の斜面の何処をどうやって登れるのか?と口をあんぐりと見上げる!
シャクナゲ平を経てもちがかべを前に又唖然とするが、荒島岳から降りてこられた方のお話を聞いて気持ちを立て直す。
雪の斜面に持参したアイゼンも出さずに挑むが、やはり、これでもかこれでもかと足もとを滑らせる。
尻セードの跡があって、折角の踏み跡も綺麗にならされて、歩きにくいことこの上ない!
斜面の上に見える標識は山頂ではなくて、中荒島岳だった。
更に、足を滑らせること20分、ようやく荒島岳山頂(1,523.5m)に至る。
広くゆったりした山頂には、小さな祠が祀られていた。
そして初めてみる色鮮やかな方位盤が。
期待した白山の眺望は遠く霞んで見られず落胆しきりです!(;´Д`A
ここからは、殆ど人の脚の入らないらしい新下山コースを越前下山駅方面へ下る予定。
夏道のコースタイムは、2時間半とある。
凡そ、4~50cmはあろうかと思われる残雪に踏み跡の見られないルートを歩くと、尾根道の両側の所々に雪の裂け目がポッカリと口を開けていたりする。
幸い、雪面はザクザクと堅くて歩き易いものの、時には、立っていられない程の斜面を滑り降りなければならない。
1,300~1,200m付近になると雪もまばらな土と岩の斜面になり、尾根末端からの急斜面となる。
『滑落注意!』の看板を頻繁に見かける。
今まで見たこともない程、数多くの鎖とロープが絶え間なく設えられてある光景!
もう少しで下山口かと思える山の斜面、下方にトンネルを出てくる列車のライトが見える。
やがて、越前下山駅に停車、しばらくしてまたトンネルをくぐって列車は行ってしまう。
今夜は、ホテルフレアール和泉に宿泊です♨️
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