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Yamareco

記録ID: 1829361
全員に公開
雪山ハイキング
白山

白山で安全登山を肝に銘じて

2019年05月04日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 石川県 岐阜県
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GPS
--:--
距離
12.5km
登り
1,621m
下り
1,634m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
0:40
合計
7:20
7:40
30
8:10
8:20
60
10:00
30
弥陀ヶ原
10:30
70
11:40
11:50
40
御前峰
12:30
12:40
10
12:50
13:00
30
13:30
30
14:00
30
14:30
30
15:00
中飯場でアイゼン着脱、白山室堂と大汝直下中宮分岐で食事休憩をとりました。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
別当出合の路肩に駐車させていただきました。
コース状況/
危険箇所等
雪の状況は、中飯場を過ぎてからほぼ全面雪道で、アイゼン装着する方が多いです。御前峰は上部に雪がなく、青石あたりでアイゼンを外したほうが歩きやすいです。
水屋尻雪渓も上部で雪が切れています。大汝峰に行く方は、御宝庫の直下に大きなクレバスがありますので注意です。
その他周辺情報 大門温泉(深くて良い)が定番コースです。
目覚ましセット忘れで計画より2時間半遅れのスタート!
目覚ましセット忘れで計画より2時間半遅れのスタート!
甚之助避難小屋。
ここで地図と地形を見比べて、左の砂防新道トラバースか、右のエコーライントラバースか迷い、真ん中の小尾根でエコーラインに合流してみたらどうだろうかと思いつく。
甚之助避難小屋。
ここで地図と地形を見比べて、左の砂防新道トラバースか、右のエコーライントラバースか迷い、真ん中の小尾根でエコーラインに合流してみたらどうだろうかと思いつく。
この目線の高さからの別山は威風堂々としていると思う。
実は、この時点でも、エコーラインか砂防新道か真ん中か、まだ迷っている。
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この目線の高さからの別山は威風堂々としていると思う。
実は、この時点でも、エコーラインか砂防新道か真ん中か、まだ迷っている。
結局、真ん中の小尾根をたどったところ、下から見ていた限りではわからなかったですが、上部はかなりの傾斜で木の枝や笹をつかんでよじ登り、エコーラインに合流した。(写真は合流地点)
結局、真ん中の小尾根をたどったところ、下から見ていた限りではわからなかったですが、上部はかなりの傾斜で木の枝や笹をつかんでよじ登り、エコーラインに合流した。(写真は合流地点)
さあ、御前峰をロックオン!
ん〜上部は雪が切れているような…
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さあ、御前峰をロックオン!
ん〜上部は雪が切れているような…
今年1年の安全登山を祈願。
慎重な行動を心がけることを肝に銘じました。
今年1年の安全登山を祈願。
慎重な行動を心がけることを肝に銘じました。
翠が池はまだまだ雪の下でしょうね。
翠が池はまだまだ雪の下でしょうね。
4月に歩いた取立山〜鉢伏山への稜線と、届かなかった大長山。またいつか、歩いてみたい。
4月に歩いた取立山〜鉢伏山への稜線と、届かなかった大長山。またいつか、歩いてみたい。
大汝からの北アルプスの峰々。御前峰からよりも大きく見えるような気がするのは私だけでしょうか。
大汝からの北アルプスの峰々。御前峰からよりも大きく見えるような気がするのは私だけでしょうか。
大汝峰より望む定番ショット。
やはり、まだ翠が池は雪の下ですね。
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大汝峰より望む定番ショット。
やはり、まだ翠が池は雪の下ですね。
大汝から水屋尻雪渓へ移動中に撮影したクレバス。
御宝庫直下にあり、御前から大汝へは少々遠回りでも迂回して向かいました。
大汝から水屋尻雪渓へ移動中に撮影したクレバス。
御宝庫直下にあり、御前から大汝へは少々遠回りでも迂回して向かいました。
六地蔵跡。ここは風が強かったので、早々に下山。
六地蔵跡。ここは風が強かったので、早々に下山。
室堂へは寄らずに、水屋尻雪渓から弥陀ヶ原を一直線に横断して砂防新道へ合流します。
室堂へは寄らずに、水屋尻雪渓から弥陀ヶ原を一直線に横断して砂防新道へ合流します。
砂防新道の十二曲りは結構急な斜度ですが、雪はグサグサでそれほど緊張感はなかったと思います。
砂防新道の十二曲りは結構急な斜度ですが、雪はグサグサでそれほど緊張感はなかったと思います。
雪山の下りは足にやさしいし、時間も速いですね。計画より1時間遅れに短縮されました。
雪山の下りは足にやさしいし、時間も速いですね。計画より1時間遅れに短縮されました。

感想

例年、残雪期の白山は6月初めに来ていますが、今年は雪が少ないことや10連休の天候が安定していたので、1ヶ月早めました。天候にもめぐまれ素晴らしい残雪の白山を堪能できました。
目覚ましセットを忘れ、計画より2時間半も遅れのスタート。これが、かえって寒さを感じることもなく、体の調子もよかったようです。
また、天気は絶対安定の一日で、午後もガスが上がらず展望が広がっていました。
今回の山行は、忘れられない内容になると思います。
一つ目は、中飯場をすぎて知らず知らずのうちにルートミスし、作業道に出てしまいました。登山道はガード上で、私は作業道からガード横をよじ登って合流しました。
二つ目は、甚之助で弥陀ヶ原上部へとむかう雪面を見上げてテンションアップし、もともと砂防新道往復を考えていたのですが、右手のエコーライン方面もいいかも、真ん中の小尾根の上部も雪がつながっていて登れそうではないか、と考え始めてしまったこと。計画からの逸脱です。結局、真ん中の斜面を登ったのですが、途中の斜度はかなり急で、笹や木の枝をつかんで這い上がり、無事エコーラインに合流しましたが、危険を冒しました。
三つめは、大汝直下で食事休憩中、手袋を紛失しました。近くにあるはずなのに、ハイマツの色と見分けがつかず、泣く泣く諦めました。次に買うときは目立つ色にするつもりです。
私が登山を始めてちょうど10年ですが、安全登山を再度肝に銘じて、今後も楽しんでいこうと思った山行でした。

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